【比較表あり】マキロンは結局どれがいい?4種類の違いを効能・効果と成分で比較|マキロンとマキロンs、パッチエースの違いも
マキロン(第一三共ヘルスケア)には、きず口の殺菌・消毒に使うマキロンsのほか、にきびの薬「マキロン アクネージュ」や、虫さされのかゆみに貼るマキロンパッチエースがあり、製品ごとに成分や効能・効果が異なります。
本記事では、キュアベルに掲載している4種類の成分や違いを、各製品の添付文書をもとに表で比較しています。
パッケージや商品名だけで選ばず、効能・効果と成分の違いを知ったうえで、自分の状況に合った商品を選んでください。
※本記事はキュアベル編集部が、各製品の添付文書およびメーカー公式情報をもとに作成しています。
※このページはプロモーションが含まれます。
※掲載商品は2026年10月時点の情報です。
※掲載商品には第3類医薬品、第2類医薬品、指定第2類医薬品が含まれます。お使いの際は、製品の「使用上の注意」をよく読んで正しくお使いください。
選び方① 効能・効果で選ぶ
マキロンの4製品は、添付文書の効能・効果が製品ごとに異なります。きず口の殺菌・消毒に使う製品、にきびに使う製品、虫さされによるかゆみに使う製品の3つに分かれるため、まずは使いたい症状が効能・効果に含まれている製品を選びましょう。
切り傷・すり傷などの殺菌・消毒に使う場合
マキロンsの効能・効果は「切傷,すり傷,さし傷,かき傷,靴ずれ,創傷面の殺菌・消毒,痔疾の場合の肛門の殺菌・消毒」です。
切り傷やすり傷、靴ずれなどの殺菌・消毒に使う薬を探している場合には、マキロンsを選択するとよいでしょう。患部に噴霧するか、ガーゼ・脱脂綿に浸して塗布します。
殺菌・消毒に使うマキロン
にきびに使う場合
マキロン アクネージュ メディカルクリームの効能・効果は「にきび,吹き出物」、マキロン アクネージュ メディカルローションの効能・効果は「にきび」です。
にきびに使う塗り薬を探している場合には、この2製品から選択するとよいでしょう。クリームとローションでは成分と使い方が異なるため、選び方②も参考にしてください。
にきびに使うマキロン
・マキロン アクネージュ メディカルクリーム
・マキロン アクネージュ メディカルローション
虫さされによるかゆみに使う場合
マキロンパッチエースの効能・効果は「虫さされによるかゆみ」です。直径2.0cmのパッチを、1日1~3回患部に貼って使います。
虫さされによるかゆみに、貼るタイプの薬を使いたい場合には、マキロンパッチエースを選択するとよいでしょう。指定第2類医薬品で、添付文書には「長期連用しないで下さい。」「顔面には,広範囲に使用しないで下さい。」と記載されています。
虫さされによるかゆみに使うマキロン
選び方② にきびの薬は使い方で選ぶ
にきびに使う2製品は、どちらも第2類医薬品で、ベンゼトニウム塩化物を配合しています。ほかの有効成分と、使う回数や使い方が異なります。
| メディカルクリーム | メディカルローション | |
|---|---|---|
| 剤形 | 塗布剤(クリーム) | 液剤(ローション) |
| 効能・効果 | にきび,吹き出物 | にきび |
| 用法・用量 | 1日数回,石けんなどで洗顔後,適量を患部に塗布 | 1日2回(朝・晩),コットン,脱脂綿,ガーゼ等に適量をとり,肌にしばらくの間(2~3分間)押し当てる |
| 使用する部分 | にきび,吹き出物のある部分にのみ使用し,周辺の広い部分には使用しない(用法・用量に関連する注意) | 目や目の周囲には使用しない(してはいけないこと) |
※表は横にスクロールできます。
にきびのある部分にクリームを塗りたい場合
メディカルクリームは、1日数回、石けんなどで洗顔したあとに、にきびや吹き出物のある部分に塗るクリームです。添付文書には「本剤はにきび,吹き出物のある部分にのみ使用し,周辺の広い部分には使用しないで下さい。」と記載されています。
洗顔後、にきびのある部分に直接塗る薬を探している場合には、メディカルクリームを選択するとよいでしょう。
クリームのマキロン アクネージュ
朝と晩にローションを使いたい場合
メディカルローションは、1日2回(朝・晩)、コットンなどに含ませて2~3分間肌に押し当てるローションです。1回の使用量は「コットン等がしっかりとぬれるくらい(薬液がたれない程度)が目安」と記載されています。
朝と晩の1日2回、コットンで使う薬を探している場合には、メディカルローションを選択するとよいでしょう。添付文書の「してはいけないこと」には「目や目の周囲」には使用しないよう記載されています。
ローションのマキロン アクネージュ
<マキロンシリーズ比較表>
| マキロンs | アクネージュ メディカルクリーム | アクネージュ メディカルローション | マキロンパッチエース | |
|---|---|---|---|---|
| 区分 | 第3類医薬品 | 第2類医薬品 | 第2類医薬品 | 指定第2類医薬品 |
| 剤形 | 噴霧剤 | 塗布剤 | 液剤 | 貼付剤 |
| 有効成分と分量 | ベンゼトニウム塩化物0.1g、アラントイン0.2g、クロルフェニラミンマレイン酸塩0.2g(100mL中) | ベンゼトニウム塩化物0.05g、イブプロフェンピコノール3g、トコフェロール酢酸エステル0.5g(100g中) | ベンゼトニウム塩化物0.05g、アラントイン0.2g、サリチル酸0.5g(100g中) | デキサメタゾン酢酸エステル0.025g、ジフェンヒドラミン1.00g、イソプロピルメチルフェノール1.00g、酢酸トコフェロール0.50g(膏体100g中) |
| 効能・効果 | 切傷,すり傷,さし傷,かき傷,靴ずれ,創傷面の殺菌・消毒,痔疾の場合の肛門の殺菌・消毒 | にきび,吹き出物 | にきび | 虫さされによるかゆみ |
| 用法・用量 | 1日数回,患部に噴霧又はガーゼ・脱脂綿に浸して塗布 | 1日数回,石けんなどで洗顔後,適量を患部に塗布 | 1日2回(朝・晩),コットン等に適量をとり,2~3分間押し当てる | 1日1~3回患部に貼る |
| してはいけないこと(使用しない部位) | 記載なし※ | 記載なし※ | 目や目の周囲 | 水痘(水ぼうそう),みずむし・たむし等又は化膿している患部/目の周囲,粘膜等/傷口,湿潤(かきこわし),ただれ,しっしん,かぶれ。顔面には広範囲に使用しない |
| 長期連用 | 記載なし※ | 記載なし※ | 記載なし※ | しないこと |
| 妊婦又は妊娠していると思われる人 | 記載なし※ | 記載なし※ | 記載なし※ | 使用前に相談 |
| 症状がよくならない場合に相談する目安 | 5~6日間 | 5~6日間 | 2週間位 | 5~6日間 |
| 内容量 | 75mL/30mL | 18g/28g | 100mL | 24枚(直径2.0cm) |
※表は横にスクロールできます。
※「記載なし」は、各製品の添付文書の「してはいけないこと」「相談すること」に該当項目の記載がないことを示すもので、使用が推奨されることを意味するものではありません。妊娠中・授乳中の方は、使用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。
※4製品とも、使用前に「医師の治療を受けている人」「薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人」「患部が広範囲の人」は医師、薬剤師または登録販売者に相談するよう記載されています。
※内容量はキュアベルの掲載情報によります(マキロンsはメーカー公式サイト、マキロンパッチエースは添付文書でも確認)。
※マキロンパッチエースは、PMDAに掲載されている文書が外箱の表示です。本記事では、外箱の表示も「添付文書」と表記しています。
マキロンシリーズの特徴
比較表で紹介した4商品について、詳しく解説します。
1.マキロンs

きりキズやすりキズに3つの成分。
1.殺菌・消毒作用 ベンゼトニウム塩化物
傷口を殺菌し、消毒します
2.組織修復作用 アラントイン
皮膚の組織修復を助けます。
3.炎症をおさえる作用 クロルフェニラミンマレイン酸塩
炎症をおさえて傷が治るときのかゆみを和らげます(抗ヒスタミン作用)
【特徴】
●第3類医薬品の殺菌消毒薬(剤形:噴霧剤)
●ベンゼトニウム塩化物0.1g、アラントイン0.2g、クロルフェニラミンマレイン酸塩0.2gを配合(100mL中)
●効能・効果は「切傷,すり傷,さし傷,かき傷,靴ずれ,創傷面の殺菌・消毒,痔疾の場合の肛門の殺菌・消毒」
●1日数回、患部に噴霧するか、ガーゼ・脱脂綿に浸して塗布する
【こんな時におすすめ】
●切り傷やすり傷、靴ずれなどの殺菌・消毒に使う薬を探している
●患部に噴霧するほか、ガーゼや脱脂綿に浸して塗る使い方もしたい
※添付文書の「その他の注意」に「アルコールを含むので,しみることがある。」と記載されています。深い傷やひどいやけどの人、患部が広範囲の人は、使用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。一度開封した後は、12カ月以内に使用するよう記載されています。
2.マキロン アクネージュ メディカルクリーム

●ニキビの原因菌に、優れた殺菌成分を配合しています。
●殺菌・抗炎症・血行促進の3つの作用で効果を発揮します。
●無香料・無着色・弱酸性のクリームです。
●ピンポイント治療にも適量使える、細口チューブです。
●塗ると透明になるクリームで、その上からメイクもできます。
【特徴】
●第2類医薬品のにきび用クリーム(剤形:塗布剤)
●ベンゼトニウム塩化物0.05g、イブプロフェンピコノール3g、トコフェロール酢酸エステル0.5gを配合(100g中)
●効能・効果は「にきび,吹き出物」
●1日数回、石けんなどで洗顔後に塗布する。添付文書の「製品の特徴」欄には「無香料・無着色」と記載されています
【こんな時におすすめ】
●にきびや吹き出物のある部分に塗るクリームを探している
●洗顔後、1日数回塗る使い方ができる
※にきび、吹き出物のある部分にのみ使用し、周辺の広い部分には使用しないよう記載されています。湿潤やただれのひどい人、深い傷やひどいやけどの人は、使用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。
3.マキロン アクネージュ メディカルローション

●ニキビの原因菌に、優れた殺菌成分を配合しています。
●殺菌・抗炎症・血行促進の3つの作用で効果を発揮します。
●無香料・無着色・エタノールフリー・弱酸性のローションです。
●さっぱりとしてべたつかず、フェイスラインやデコルテなどのニキビにもお使いいただけます。
【特徴】
●第2類医薬品のにきび用ローション(剤形:液剤)
●ベンゼトニウム塩化物0.05g、アラントイン0.2g、サリチル酸0.5gを配合(100g中)
●効能・効果は「にきび」
●1日2回(朝・晩)、コットン・脱脂綿・ガーゼ等に適量をとり、2~3分間肌に押し当てる。添付文書の「製品の特徴」欄には「無香料・無着色・エタノールフリー」と記載されています
【こんな時におすすめ】
●朝と晩の1日2回使うにきびの薬を探している
●コットンなどに含ませて使う液状の薬がよい
※添付文書の「してはいけないこと」に、目や目の周囲には使用しないよう記載されています。硬結(硬いしこり)のある重症の人、湿潤やただれのひどい人は、使用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。また、「本剤は傷口があると,しみる,ヒリヒリする等の一過性の刺激があらわれることがあります。」「皮膚が多少乾燥したり,赤みがさしたりすることがあります。そのときは使用を一時中止して下さい。」と記載されています。
4.マキロンパッチエース

こんな方・こんな時に
●大人でも使える虫さされパッチをお探しの方
●通勤中、公園、アウトドアなど外出時のさまざまなシーンでの虫さされに(気になる患部に直接貼ってピンポイント集中ケア)
【特徴】
●指定第2類医薬品の貼り薬(剤形:貼付剤、直径2.0cm×24枚)
●デキサメタゾン酢酸エステル0.025g、ジフェンヒドラミン1.00g、イソプロピルメチルフェノール1.00g、酢酸トコフェロール0.50gを配合(膏体100g中)
●効能・効果は「虫さされによるかゆみ」
●1日1~3回患部に貼る。数時間使用してかゆみがなくなれば、はがすよう記載されています
【こんな時におすすめ】
●虫さされによるかゆみに、貼るタイプの薬を使いたい
●デキサメタゾン酢酸エステルを配合した薬を選びたい
※メーカー公式サイトの製品情報では、デキサメタゾン酢酸エステルを「ステロイド成分」と説明しています。
※添付文書の「してはいけないこと」に、次の内容が記載されています。
・次の部位には使用しない:水痘(水ぼうそう)、みずむし・たむし等または化膿している患部/目の周囲、粘膜等/傷口、湿潤(かきこわし)、ただれ、しっしん、かぶれ
・顔面には、広範囲に使用しない
・長期連用しない
妊婦または妊娠していると思われる人、患部が広範囲の人は、使用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。同じ場所に長時間使用しないよう記載されています。
商品による成分の違い
ベンゼトニウム塩化物は、マキロンs(100mL中0.1g)、メディカルクリーム(100g中0.05g)、メディカルローション(100g中0.05g)の3製品に配合されています。アラントインは、マキロンsとメディカルローションに配合されています。
そのほか、マキロンsはクロルフェニラミンマレイン酸塩、メディカルクリームはイブプロフェンピコノールとトコフェロール酢酸エステル、メディカルローションはサリチル酸を配合しています。マキロンパッチエースはベンゼトニウム塩化物を配合しておらず、デキサメタゾン酢酸エステル、ジフェンヒドラミン、イソプロピルメチルフェノール、酢酸トコフェロールの4成分を配合しています。
マキロン内のおすすめ(商品選択のポイントは?)
1.切り傷・すり傷などの殺菌・消毒に使う薬を探しているとき
どれが効果が良いとは一概に言えませんが、マキロンsがおすすめ候補のひとつです。
本記事で比較している4製品の中で、効能・効果に「創傷面の殺菌・消毒」が含まれるのはマキロンsです。効能・効果は「切傷,すり傷,さし傷,かき傷,靴ずれ,創傷面の殺菌・消毒,痔疾の場合の肛門の殺菌・消毒」で、1日数回、患部に噴霧するか、ガーゼ・脱脂綿に浸して塗布します。5~6日間使用しても症状がよくならない場合は、使用を中止して医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。

きりキズやすりキズに3つの成分。
1.殺菌・消毒作用 ベンゼトニウム塩化物
傷口を殺菌し、消毒します
2.組織修復作用 アラントイン
皮膚の組織修復を助けます。
3.炎症をおさえる作用 クロルフェニラミンマレイン酸塩
炎症をおさえて傷が治るときのかゆみを和らげます(抗ヒスタミン作用)
2.虫さされによるかゆみに貼る薬を探しているとき
どれが効果が良いとは一概に言えませんが、マキロンパッチエースがおすすめ候補のひとつです。
本記事で比較している4製品の中で、効能・効果に「虫さされによるかゆみ」が含まれ、剤形が貼付剤なのはマキロンパッチエースです。指定第2類医薬品で、添付文書には長期連用しないこと、顔面には広範囲に使用しないこと、水痘(水ぼうそう)やみずむし・たむし等または化膿している患部、傷口、湿潤(かきこわし)などには使用しないことが記載されています。

こんな方・こんな時に
●大人でも使える虫さされパッチをお探しの方
●通勤中、公園、アウトドアなど外出時のさまざまなシーンでの虫さされに(気になる患部に直接貼ってピンポイント集中ケア)
マキロンの選び方Q&A
一番効き目のよいマキロンは?
個々の商品の比較データはなく、主な症状によっても変わるため、一概にお答えすることができません。マキロンの4製品は効能・効果が異なるため、まずは選び方①を参考に、使いたい症状が効能・効果に含まれている製品を選びましょう。
にきびに使う場合は、効能・効果に「にきび」を含むメディカルクリームとメディカルローションから選べます。
マキロンとマキロンsの違いは?
第一三共ヘルスケアの公式サイトのよくあるご質問では、マキロンsとマキロン(販売名:マキロン プチA)について「配合成分や効能・効果等が異なります。」と案内されています。同じページには「なお、薬局・ドラッグストアで販売している製品が、第3類医薬品のマキロンsです。」とも記載されています。
同ページに掲載されている2製品の違いは次のとおりです。
・区分:マキロンsは第3類医薬品、マキロン(販売名:マキロン プチA)は指定医薬部外品
・成分・分量(100mL中):マキロンsはベンゼトニウム塩化物0.1g、アラントイン0.2g、クロルフェニラミンマレイン酸塩0.2g。マキロン(販売名:マキロン プチA)はベンゼトニウム塩化物50mgで、アラントインとクロルフェニラミンマレイン酸塩は配合されていません
各製品の添付文書に記載されている効能・効果は次のとおりです。
・マキロンs(第3類医薬品):「切傷,すり傷,さし傷,かき傷,靴ずれ,創傷面の殺菌・消毒,痔疾の場合の肛門の殺菌・消毒」
・マキロン(販売名:マキロン プチA)(指定医薬部外品):「すり傷,切り傷,さし傷,かき傷,靴ずれ,創傷面の洗浄・消毒」
ここでは区分・成分・効能・効果の記載の違いを示しており、効き目の差を示すものではありません。使用上の注意も製品ごとに異なるため、使う前に各製品の説明文書を読んでください。
マキロン(販売名:マキロン プチA)は、2026年10月時点でキュアベルに掲載していないため、比較表には入れていません。また、過去に販売されていたマキロン製品は、本記事では扱っていません。
マキロンパッチエースとかゆみどめパッチの違いは?
マキロンには、パッチエースのほかに「マキロンかゆみどめパッチP」という貼り薬もあります。添付文書では、次のように区分・有効成分・効能・効果・用法・用量が異なります。
・マキロンパッチエース:指定第2類医薬品。有効成分はデキサメタゾン酢酸エステル、ジフェンヒドラミン、イソプロピルメチルフェノール、酢酸トコフェロール。効能・効果は「虫さされによるかゆみ」。用法・用量は1日1~3回
・マキロンかゆみどめパッチP:第3類医薬品。有効成分はジフェンヒドラミン、グリチルレチン酸、クロタミトン、イソプロピルメチルフェノール。効能・効果は「虫さされ,かゆみ,しもやけ」。用法・用量は1日数回
添付文書の「してはいけないこと」には、パッチエースは水痘(水ぼうそう)、みずむし・たむし等又は化膿している患部、目の周囲・粘膜等、傷口・湿潤(かきこわし)・ただれ・しっしん・かぶれへの使用、顔面の広範囲への使用、長期連用が、かゆみどめパッチPは傷口、湿潤(かきこわし)、ただれ、かぶれへの使用が記載されています。ここでは区分と添付文書の記載の違いを示しており、効き目や安全性の差を示すものではありません。迷う場合は、薬剤師または登録販売者に相談してください。
マキロンかゆみどめパッチPは、2026年10月時点でキュアベルに掲載していないため、比較表には入れていません。
マキロンは子どもにも使える?何歳から?
4製品とも、用法・用量に年齢による区分はありません。また、各製品の添付文書には、小児に使用させる場合には保護者の指導監督のもとで使用させるよう記載されています。
子どもに使う場合は、使用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。マキロンパッチエースは、水痘(水ぼうそう)の患部には使用しないよう記載されています。
妊娠中や授乳中に使える?
マキロンパッチエースの添付文書では、「妊婦又は妊娠していると思われる人」が使用前に相談する対象として記載されています。マキロンs、メディカルクリーム、メディカルローションの添付文書には、妊婦や授乳中の人についての記載はありません。これは使用が推奨されることを意味するものではありません。
妊娠中・授乳中の方は、どの製品も使用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。
どれがコスパいいの?
価格は販売店や時期によって変わるため、キュアベルの各商品ページで確認してください。キュアベルの各商品ページでは、メーカー希望小売価格だけでなく、主要ECサイトの販売価格も比較できます。用法・用量は製品ごとに異なり(比較表の「用法・用量」の行)、同じ価格でも何回分になるかは用法・用量や使う範囲などによって変わるので、1回あたりの費用で比べてみてください。

きりキズやすりキズに3つの成分。
1.殺菌・消毒作用 ベンゼトニウム塩化物
傷口を殺菌し、消毒します
2.組織修復作用 アラントイン
皮膚の組織修復を助けます。
3.炎症をおさえる作用 クロルフェニラミンマレイン酸塩
炎症をおさえて傷が治るときのかゆみを和らげます(抗ヒスタミン作用)
マキロンシリーズって何種類くらいあるの?
キュアベルには、マキロンs(第3類医薬品)、マキロン アクネージュ メディカルクリーム(第2類医薬品)、マキロン アクネージュ メディカルローション(第2類医薬品)、マキロンパッチエース(指定第2類医薬品)の4種類が掲載されています(2026年10月時点)。
2026年10月時点でキュアベルに掲載していないため本記事では比較していませんが、マキロン(販売名:マキロン プチA)、マキロンs ジェット&スプレー、マキロンかゆみどめパッチPなどの商品もあります。
こんな症状は受診を
添付文書では、次のような場合に使用を中止したり、医師、薬剤師または登録販売者に相談したりするよう記載されています。症状が重いときや続くときは、医療機関を受診しましょう。
- 5~6日間使用しても症状がよくならない(メディカルローションは、2週間位使用しても症状がよくならない場合や、使用により症状が悪化した場合)
- 使用後に、皮膚の発疹・発赤、かゆみ、はれなどがあらわれた(記載されている症状は製品により異なります)
- マキロンパッチエースの使用後に、患部にみずむし・たむし等の白癬、にきび、化膿症状、持続的な刺激感、かぶれ、色素沈着があらわれた
- 深い傷やひどいやけど(マキロンs・メディカルクリーム・メディカルローションは使用前に相談)
- 湿潤やただれがひどい、硬結(硬いしこり)のある重症のにきび(メディカルクリーム・メディカルローションの添付文書で使用前に相談する対象として記載。硬結はメディカルローションのみ)
- 医師の治療を受けている、薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある、患部が広範囲(4製品とも使用前に相談)
- 目に入り、水またはぬるま湯で洗っても症状が重い(マキロンs・メディカルローションは眼科医の診療を受けるよう記載)
他のシリーズと比べたい方へ
にきびの薬の選び方全体はニキビにおすすめの市販薬(大人ニキビ、思春期ニキビ)、虫さされの薬の選び方は虫さされにおすすめの市販薬で解説しています。
- ドルマイシン・テラマイシン・ドルマイコーチ・テラコートリルの違いは?成分と効能効果を比較
- ユースキンは結局どれがいい?全5種類の違いを成分で比較|あせもクリームとパウダークリームの違いも
- メンソレータムADは結局どれがいい?全5種類の違いを成分で比較|ボタニカル、乳液とクリームの違いも
- メンタームは結局どれがいい?全7種類の違いを成分で比較|メンソレータムやQ軟膏Nとの違いも
- リンデロンVsは結局どれがいい?全5種類の違いを成分で比較|軟膏・クリーム・ローション・プレミアムの違いも
- ベトネベートクリームSとN軟膏ASの違いは?2種類の成分と効能・効果を比較
- オイラックスは結局どれがいい?全5種類の違いを成分で比較|ステロイドの有無も
- レスタミンコーワは結局どれがいい?全5種類の違いを成分で比較|レスタミンUと糖衣錠の違いも
- フェミニーナは結局どれがいい?3種類の違いを成分で比較|軟膏SとUPの違いも
- ヒルマイルドは結局どれがいい?クリームとローション全2種類の違いを成分・剤形で比較
まとめ
マキロンの4製品は、効能・効果が製品ごとに異なります。切り傷・すり傷などの殺菌・消毒に使う製品はマキロンs、にきびに使う製品はメディカルクリーム(効能・効果:にきび,吹き出物)とメディカルローション(効能・効果:にきび)、虫さされによるかゆみに貼る製品はマキロンパッチエースです。にきびに使う2製品は、1日数回洗顔後に塗るクリームか、1日2回(朝・晩)コットンで押し当てるローションかで使い方が異なります。
5~6日間(メディカルローションは2週間位)使用しても症状がよくならない場合は使用を中止し、医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。迷ったときも、薬剤師または登録販売者に相談しましょう。
キュアベルで自分だけの比較表を作る
薬の検索サイト「キュアベル」を使えば、気になった薬を選んで自分だけの比較表を簡単に作ることができます。価格や成分、効能・効果などを横並びで見比べられるため、ドラッグストアや薬局に行く前の事前リサーチにも役立ちます。
比較表の作り方
1.上のボタンから、キュアベルの「マキロン」シリーズの一覧ページを開きます。
2.比べたい商品の下にある「商品を比較する」を押します(2つ以上選べます)。
3.画面の下に表示される「商品を比較する」ボタンを押すと、選んだ商品の比較表が表示されます。
今回ご紹介したマキロン以外にも、たくさんの皮膚の薬が登録されています。ぜひ自身の手で比較して、自分に合った商品を見つけてみましょう。
<参考文献>
- マキロンs(第一三共ヘルスケア 製品情報)
- マキロン アクネージュ メディカルクリーム(第一三共ヘルスケア 製品情報)
- マキロン アクネージュ メディカルローション(第一三共ヘルスケア 製品情報)
- マキロン パッチエース(第一三共ヘルスケア 製品情報)
- マキロンsとマキロン(販売名:マキロン プチA)の違いを教えてください。(第一三共ヘルスケア よくあるご質問)
- マキロンs 添付文書(PMDA、第7版)
- マキロン アクネージュ メディカルクリーム 添付文書(PMDA、第2版)
- マキロン アクネージュ メディカルローション 添付文書(PMDA、第2版)
- マキロンパッチエース 外箱表示(PMDA、第7版)
- マキロン プチA 添付文書(PMDA、第2版)
- マキロンかゆみどめパッチP 外箱表示(PMDA、第5版)
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