【比較表あり】第一三共胃腸薬は結局どれがいい?全5種類の違いを成分で比較|プラスとs・錠剤と細粒の違いも
第一三共胃腸薬(第一三共ヘルスケア)には、プラス錠剤・プラス細粒、錠剤s・細粒s、グリーン錠の胃腸薬があり、製品ごとに配合成分や効能・効果、服用できる年齢が異なります。
本記事では、キュアベルに掲載している5種類の成分や違いを、各製品の添付文書をもとに表で比較しています。
パッケージや商品名だけで選ばず、成分の違いを知ったうえで、自分の状況に合った商品を選んでください。
※本記事はキュアベル編集部が、各製品の添付文書およびメーカー公式情報をもとに作成しています。
※このページはプロモーションが含まれます。
※掲載商品は2026年11月時点の情報です。
※掲載商品はいずれも第2類医薬品です。お使いの際は、製品の「使用上の注意」をよく読んで正しくお使いください。
選び方① 効能・効果で選ぶ
5製品とも、効能・効果にはもたれ、食べ過ぎ、飲み過ぎ、胸つかえ、食欲不振、胸やけ、胃痛、胃酸過多、胃重、胃部不快感、げっぷ、消化不良、消化促進、胃弱、胃部・腹部膨満感、はきけ(吐き気)、嘔吐が含まれます(製品によって「もたれ(胃もたれ)」「げっぷ(おくび)」のように表記が異なります)。
違いは、整腸(便通を整える)、軟便、便秘が効能・効果に含まれるかどうかです。
胃の症状に加えて、整腸(便通を整える)・軟便・便秘にも使いたい場合
本記事で比較している5製品のうち、効能・効果に整腸(便通を整える)、軟便、便秘が含まれるのは、プラス錠剤とプラス細粒です。2製品は、有胞子性乳酸菌(ラクボン原末)を配合しています(15歳以上の1日服用量中60mg)。
胃の症状に加えて、整腸(便通を整える)・軟便・便秘も効能・効果に含む胃腸薬を選びたい場合には、第一三共胃腸薬プラスを選択するとよいでしょう。錠剤と細粒の違いは、選び方②を参考にしてください。
効能・効果に整腸・軟便・便秘を含む第一三共胃腸薬
胃の症状に使いたい場合
胃の症状(もたれ、胸やけ、胃痛、はきけ(吐き気)など)に使いたい場合には、5製品から選べます。錠剤s・細粒sとグリーン錠の効能・効果は胃の症状だけで、整腸(便通を整える)、軟便、便秘は含まれません。
錠剤s・細粒sはアカメガシワエキスを、グリーン錠はロートエキス3倍散と銅クロロフィリンナトリウムを配合しています。成分の違いは、商品による成分の違いを参考にしてください。
効能・効果に胃の症状を含む第一三共胃腸薬
・第一三共胃腸薬プラス錠剤
・第一三共胃腸薬プラス細粒
・第一三共胃腸薬錠剤s
・第一三共胃腸薬細粒s
・第一三共胃腸薬グリーン錠
選び方② 剤形と服用する人の年齢で選ぶ
第一三共胃腸薬には、錠剤(プラス錠剤、錠剤s、グリーン錠)と細粒(プラス細粒、細粒s)があります。剤形によって、服用できる年齢と1回量の区分、保管の注意が異なります。5製品とも、1日3回、食後に水又はお湯で服用します。
錠剤を選びたい場合
錠剤の3製品は、11歳以上が服用でき、15歳以上は1回3錠、11歳以上15歳未満は1回2錠です。11歳未満は服用しないよう添付文書に記載されています。
3製品の添付文書の「保管及び取扱い上の注意」には、ぬれた手で取り扱わないこと、ビンを開封した後は12カ月以内に使用することが記載されています。
11歳以上の人が服用し、錠剤を選びたい場合には、3製品から選べます。
錠剤の第一三共胃腸薬
・第一三共胃腸薬プラス錠剤
・第一三共胃腸薬錠剤s
・第一三共胃腸薬グリーン錠
細粒(分包)を選びたい場合
細粒の2製品は、3歳以上が服用でき、年齢に応じて1回量が分かれています(15歳以上1包、11歳以上15歳未満2/3包、8歳以上11歳未満1/2包、5歳以上8歳未満1/3包、3歳以上5歳未満1/4包)。3歳未満は服用しないよう添付文書に記載されています。
2製品の添付文書には、1包を分割した残りを服用する場合は、袋の口を折り返して保管し、2日以内に服用することが記載されています。また、3歳以上の幼小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
細粒(分包)を選びたい場合には、細粒の2製品から選べます。本記事で比較している5製品のうち、11歳未満(3歳以上)の用法・用量があるのは、細粒の2製品です。
細粒の第一三共胃腸薬
<第一三共胃腸薬シリーズ比較表>
| 第一三共胃腸薬プラス錠剤 | 第一三共胃腸薬プラス細粒 | 第一三共胃腸薬錠剤s | 第一三共胃腸薬細粒s | 第一三共胃腸薬グリーン錠 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 区分 | 第2類医薬品 | 第2類医薬品 | 第2類医薬品 | 第2類医薬品 | 第2類医薬品 |
| 製造販売元/販売元 | 製造販売元:第一三共ヘルスケア | 製造販売元:第一三共ヘルスケア | 製造販売元:第一三共ヘルスケア | 製造販売元:田村薬品工業/販売元:第一三共ヘルスケア | 製造販売元:東亜薬品/販売元:第一三共ヘルスケア |
| 剤形 | 錠剤 | 細粒(散剤) | 錠剤 | 細粒(散剤) | 錠剤 |
| 服用できる年齢 | 11歳以上 | 3歳以上 | 11歳以上 | 3歳以上 | 11歳以上 |
| 用法・用量 | 15歳以上:1回3錠、11歳以上15歳未満:1回2錠。いずれも1日3回、食後 | 15歳以上:1回1包、11歳以上15歳未満:2/3包、8歳以上11歳未満:1/2包、5歳以上8歳未満:1/3包、3歳以上5歳未満:1/4包。いずれも1日3回、食後 | 15歳以上:1回3錠、11歳以上15歳未満:1回2錠。いずれも1日3回、食後 | 15歳以上:1回1包、11歳以上15歳未満:2/3包、8歳以上11歳未満:1/2包、5歳以上8歳未満:1/3包、3歳以上5歳未満:1/4包。いずれも1日3回、食後 | 15歳以上:1回3錠、11歳以上15歳未満:1回2錠。いずれも1日3回、食後 |
| 有効成分(15歳以上の1日服用量中) | 9錠中:タカヂアスターゼN1 150mg、リパーゼAP12 60mg、有胞子性乳酸菌(ラクボン原末)60mg、ケイ酸アルミン酸マグネシウム735mg、合成ヒドロタルサイト600mg、沈降炭酸カルシウム420mg、オウバク末105mg、ケイヒ末225mg、ショウキョウ末75mg、チョウジ末30mg、ウイキョウ末60mg、l-メントール9mg、アルジオキサ60mg、カンゾウ末150mg | 3包(3.9g)中:タカヂアスターゼN1 150mg、リパーゼAP12 60mg、有胞子性乳酸菌(ラクボン原末)60mg、ケイ酸アルミン酸マグネシウム900mg、合成ヒドロタルサイト600mg、沈降炭酸カルシウム600mg、オウバク末105mg、ケイヒ末225mg、ショウキョウ末75mg、チョウジ末30mg、ウイキョウ末60mg、l-メントール9mg、アルジオキサ60mg、カンゾウ末150mg | 9錠中:タカヂアスターゼN1 150mg、リパーゼAP12 60mg、アカメガシワエキス63mg(赤芽柏504mg)、カンゾウ末150mg、ケイ酸アルミン酸マグネシウム720mg、合成ヒドロタルサイト300mg、水酸化マグネシウム600mg、オウバク末105mg、ケイヒ末225mg、ウイキョウ末60mg、チョウジ末30mg、ショウキョウ末75mg、l-メントール9mg | 3包(1包1.3g)中:タカヂアスターゼN1 150mg、リパーゼAP12 60mg、アカメガシワエキス63mg(アカメガシワとして504mg)、カンゾウ末150mg、ケイ酸アルミン酸マグネシウム1200mg、合成ヒドロタルサイト450mg、水酸化マグネシウム600mg、オウバク末105mg、ケイヒ末225mg、ウイキョウ末60mg、チョウジ末30mg、ショウキョウ末75mg、l-メントール9mg | 9錠中:メタケイ酸アルミン酸マグネシウム360mg、合成ヒドロタルサイト480mg、炭酸水素ナトリウム480mg、ロートエキス3倍散90mg、ウイキョウ末30mg、ケイヒ末180mg、チョウジ末30mg、ゲンチアナ末90mg、センブリ末5mg、ビオヂアスターゼ2000 60mg、リパーゼAP6 60mg、銅クロロフィリンナトリウム48mg、カンゾウ末150mg |
| 効能・効果 | もたれ、食べ過ぎ、飲み過ぎ、胸つかえ、食欲不振/胸やけ、胃痛、胃酸過多、胃重、胃部不快感、げっぷ/消化不良、消化促進、胃弱、胃部・腹部膨満感/はきけ(むかつき、二日酔・悪酔のむかつき、悪心)、嘔吐/整腸(便通を整える)、軟便、便秘 | もたれ、食べ過ぎ、飲み過ぎ、胸つかえ、食欲不振/胸やけ、胃痛、胃酸過多、胃重、胃部不快感、げっぷ/消化不良、消化促進、胃弱、胃部・腹部膨満感/はきけ(むかつき、二日酔・悪酔のむかつき、悪心)、嘔吐/整腸(便通を整える)、軟便、便秘 | もたれ、食べ過ぎ、飲み過ぎ、胸つかえ、食欲不振/胸やけ、胃痛、胃酸過多、胃重、胃部不快感、げっぷ/消化不良、消化促進、胃弱、胃部・腹部膨満感/吐き気(むかつき、二日酔・悪酔のむかつき、悪心)、嘔吐 | もたれ、食べ過ぎ、飲み過ぎ、胸つかえ、食欲不振/胸やけ、胃痛、胃酸過多、胃重、胃部不快感、げっぷ/消化不良、消化促進、胃弱、胃部・腹部膨満感/はきけ(むかつき、二日酔・悪酔のむかつき、悪心)、嘔吐 | 胃痛、胸やけ、胃酸過多、胃重、胃部不快感、げっぷ(おくび)、胸つかえ、もたれ(胃もたれ)、食欲不振(食欲減退)、胃部・腹部膨満感、胃弱、飲み過ぎ(過飲)、吐き気(むかつき、胃のむかつき、二日酔・悪酔のむかつき、嘔気、悪心)、嘔吐、食べ過ぎ(過食)、消化不良、消化促進、消化不良による胃部・腹部膨満感 |
| 透析療法を受けている人 | 服用しないこと | 服用しないこと | 服用しないこと | 服用しないこと | 服用しないこと |
| 服用中に服用しない医薬品 | 記載なし※ | 記載なし※ | 記載なし※ | 記載なし※ | 胃腸鎮痛鎮痙薬 |
| 授乳中の人 | 記載なし※ | 記載なし※ | 記載なし※ | 記載なし※ | 服用しないか、服用する場合は授乳を避ける |
| 妊婦又は妊娠していると思われる人 | 記載なし※ | 記載なし※ | 記載なし※ | 記載なし※ | 服用前に相談 |
| 服用前に相談する人(症状・診断) | 腎臓病、甲状腺機能障害の診断を受けた人 | 腎臓病、甲状腺機能障害の診断を受けた人 | 腎臓病の診断を受けた人 | 腎臓病の診断を受けた人 | 高齢者、排尿困難の症状のある人、腎臓病・心臓病・緑内障の診断を受けた人 |
| 長期連用 | しないこと | しないこと | しないこと | しないこと | しないこと |
| 症状がよくならない場合に相談する目安 | 2週間位 | 2週間位 | 2週間位 | 2週間位 | 2週間位 |
※表は横にスクロールできます。
※「記載なし」は、各製品の添付文書の「してはいけないこと」「相談すること」に該当項目の記載がないことを示すもので、服用が推奨されることを意味するものではありません。妊娠中・授乳中の方は、服用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。
※5製品とも、医師の治療を受けている人、薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人は、服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談するよう添付文書に記載されています。
第一三共胃腸薬シリーズの特徴
比較表で紹介した5商品について、詳しく解説します。
1.第一三共胃腸薬プラス錠剤

1.「胃」と「腸」をダブルケアするタイプの胃腸薬です。
2.6つの生薬成分が弱った「胃」に効き、植物性の乳酸菌「ラクボン」が「腸」の状態を正常に近づけます。
【特徴】
●第2類医薬品の胃腸薬(錠剤)
●有胞子性乳酸菌(ラクボン原末)60mgを含む14成分を配合(9錠中)
●効能・効果に、胃の症状に加えて整腸(便通を整える)、軟便、便秘が含まれます
●11歳以上が服用可能(15歳以上は1回3錠、11歳以上15歳未満は1回2錠。いずれも1日3回、食後)
【こんな時におすすめ】
●11歳以上
●胃の症状に加えて、整腸(便通を整える)・軟便・便秘も効能・効果に含む胃腸薬を選びたい
●錠剤を選びたい
※透析療法を受けている人は服用しないでください。腎臓病、甲状腺機能障害の診断を受けた人は、服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。長期連用しないでください。
2.第一三共胃腸薬プラス細粒

1.「胃」と「腸」をダブルケアするタイプの胃腸薬です。
2.6つの生薬成分が弱った「胃」に効き、植物性の乳酸菌「ラクボン」が「腸」の状態を正常に近づけます。
【特徴】
●第2類医薬品の胃腸薬(細粒。1包1.3g)
●有胞子性乳酸菌(ラクボン原末)60mgを含む14成分を配合(3包中)。成分の種類はプラス錠剤と同じで、ケイ酸アルミン酸マグネシウム(錠剤735mg、細粒900mg)と沈降炭酸カルシウム(錠剤420mg、細粒600mg)の分量が異なります
●効能・効果に、胃の症状に加えて整腸(便通を整える)、軟便、便秘が含まれます
●3歳以上が服用可能(15歳以上は1回1包、3歳以上15歳未満は年齢に応じて1/4包〜2/3包。いずれも1日3回、食後)
【こんな時におすすめ】
●年齢に応じた量で、3歳以上の子どもから大人まで服用できる製品を探している(3歳未満は服用しないよう添付文書に記載されています)
●胃の症状に加えて、整腸(便通を整える)・軟便・便秘も効能・効果に含む胃腸薬を選びたい
●細粒(分包)を選びたい
※3歳以上の幼小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。1包を分割した残りを服用する場合は、袋の口を折り返して保管し、2日以内に服用してください。透析療法を受けている人は服用しないでください。腎臓病、甲状腺機能障害の診断を受けた人は、服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
3.第一三共胃腸薬錠剤s

次のようなはたらきをもった薬剤で、胃のもたれ・むかつき・不快感などにお使いいただけます。
●脂肪消化酵素リパーゼAP12と消化酵素タカヂアスターゼN1が、消化を助けます。
●6種の健胃成分が弱った胃のはたらきを高め、胃の不快感・食欲不振などに効きめをあらわします。
●生薬アカメガシワ、カンゾウ末が胃粘膜のあれ・ただれを修復し、3種の制酸剤が胃酸を中和することで、胃痛の原因を抑えます。
●ナトリウムを配合していないので、塩分が気になる方でも服用できます。
【特徴】
●第2類医薬品の胃腸薬(錠剤)
●アカメガシワエキス63mg(赤芽柏504mg)を含む13成分を配合(9錠中)。有胞子性乳酸菌は配合されていません
●効能・効果は胃の症状(もたれ、胸やけ、胃痛、吐き気、嘔吐など)です
●11歳以上が服用可能(15歳以上は1回3錠、11歳以上15歳未満は1回2錠。いずれも1日3回、食後)
【こんな時におすすめ】
●11歳以上
●アカメガシワエキスを配合した胃腸薬を選びたい
●錠剤を選びたい
※透析療法を受けている人は服用しないでください。腎臓病の診断を受けた人は、服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。長期連用しないでください。
4.第一三共胃腸薬細粒s

次のようなはたらきをもった薬剤で、胃のもたれ・むかつき・不快感などにお使いいただけます。
●脂肪消化酵素リパーゼAP12と消化酵素タカヂアスターゼN1が、消化を助けます。
●6種の健胃成分が弱った胃のはたらきを高め、胃の不快感・食欲不振などに効きめをあらわします。
●生薬アカメガシワ、カンゾウ末が胃粘膜のあれ・ただれを修復し、3種の制酸剤が胃酸を中和することで、胃痛の原因を抑えます。
●ナトリウムを配合していないので、塩分が気になる方でも服用できます。
【特徴】
●第2類医薬品の胃腸薬(細粒。1包1.3g)。製造販売元は田村薬品工業、販売元は第一三共ヘルスケアです
●アカメガシワエキス63mg(アカメガシワとして504mg)を含む13成分を配合(3包中)。成分の種類は錠剤sと同じで、ケイ酸アルミン酸マグネシウム(錠剤720mg、細粒1200mg)と合成ヒドロタルサイト(錠剤300mg、細粒450mg)の分量が異なります
●効能・効果は胃の症状(もたれ、胸やけ、胃痛、はきけ、嘔吐など)です
●3歳以上が服用可能(15歳以上は1回1包、3歳以上15歳未満は年齢に応じて1/4包〜2/3包。いずれも1日3回、食後)
【こんな時におすすめ】
●年齢に応じた量で、3歳以上の子どもから大人まで服用できる製品を探している(3歳未満は服用しないよう添付文書に記載されています)
●アカメガシワエキスを配合した胃腸薬を選びたい
●細粒(分包)を選びたい
※3歳以上の幼小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。1包を分割した残りを服用する場合には、袋の口を折り返して保管し、2日以内に服用してください。透析療法を受けている人は服用しないでください。腎臓病の診断を受けた人は、服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
5.第一三共胃腸薬グリーン錠

●ロートエキス3倍散が胃液の分泌を抑制し、胃痛をしずめます。
●3種の制酸剤が胃酸を中和して胃粘膜を保護します。
●銅クロロフィリンNa、カンゾウ末が胃粘膜を保護し、あれ・ただれを修復します。
●健胃生薬成分が弱った胃のはたらきを高めます。
【特徴】
●第2類医薬品の胃腸薬(錠剤)。製造販売元は東亜薬品、販売元は第一三共ヘルスケアです
●ロートエキス3倍散90mg、銅クロロフィリンナトリウム48mgを含む13成分を配合(9錠中)
●効能・効果は胃の症状(胃痛、胸やけ、もたれ(胃もたれ)、吐き気、嘔吐など)です
●11歳以上が服用可能(15歳以上は1回3錠、11歳以上15歳未満は1回2錠。いずれも1日3回、食後)
【こんな時におすすめ】
●11歳以上
●ロートエキス3倍散と銅クロロフィリンナトリウムを配合した胃腸薬を選びたい
●錠剤を選びたい
※授乳中の人は服用しないか、服用する場合は授乳を避けてください(母乳に移行して乳児の脈が速くなることがあります)。服用している間は、胃腸鎮痛鎮痙薬を服用しないでください。透析療法を受けている人は服用しないでください。妊婦又は妊娠していると思われる人、高齢者、排尿困難の症状のある人、腎臓病・心臓病・緑内障の診断を受けた人は、服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。服用後に口のかわき、便秘、下痢の持続又は増強が見られた場合は、服用を中止して相談してください。
商品による成分の違い
プラス(錠剤・細粒)と錠剤s・細粒sは、タカヂアスターゼN1 150mg、リパーゼAP12 60mg、オウバク末105mg、ケイヒ末225mg、ショウキョウ末75mg、チョウジ末30mg、ウイキョウ末60mg、l-メントール9mg、カンゾウ末150mgを共通して配合しています(15歳以上の1日服用量中)。
プラスはこれに、有胞子性乳酸菌(ラクボン原末)、アルジオキサ、沈降炭酸カルシウムなどを加えています。錠剤s・細粒sは、アカメガシワエキスと水酸化マグネシウムなどを加えており、有胞子性乳酸菌は配合されていません。
グリーン錠は、ロートエキス3倍散、銅クロロフィリンナトリウム、炭酸水素ナトリウム、ゲンチアナ末、センブリ末、ビオヂアスターゼ2000、リパーゼAP6などを配合しており、成分の組み合わせがほかの4製品と異なります。本記事で比較している5製品のうち、授乳中の人は服用しないか服用する場合は授乳を避けること、服用中は胃腸鎮痛鎮痙薬を服用しないことが添付文書に記載されているのはグリーン錠です。
また、本記事で比較している5製品のうち、甲状腺機能障害の診断を受けた人が服用前に相談する対象とされているのは、プラス錠剤とプラス細粒です。
第一三共胃腸薬内のおすすめ(商品選択のポイントは?)
1.胃の症状に加えて、整腸(便通を整える)・軟便・便秘も効能・効果に含む胃腸薬を選びたいとき
どれが効果が良いとは一概に言えませんが、第一三共胃腸薬プラス錠剤・プラス細粒がおすすめ候補のひとつです。
本記事で比較している5製品のうち、効能・効果に整腸(便通を整える)、軟便、便秘が含まれるのは、プラス錠剤とプラス細粒です。2製品とも有胞子性乳酸菌(ラクボン原末)を配合しています。錠剤は11歳以上、細粒は3歳以上が服用できます。

1.「胃」と「腸」をダブルケアするタイプの胃腸薬です。
2.6つの生薬成分が弱った「胃」に効き、植物性の乳酸菌「ラクボン」が「腸」の状態を正常に近づけます。

1.「胃」と「腸」をダブルケアするタイプの胃腸薬です。
2.6つの生薬成分が弱った「胃」に効き、植物性の乳酸菌「ラクボン」が「腸」の状態を正常に近づけます。
2.年齢に応じた量で、3歳以上の子どもから大人まで服用できる製品を探しているとき
どれが効果が良いとは一概に言えませんが、第一三共胃腸薬プラス細粒・細粒sがおすすめ候補のひとつです。
本記事で比較している5製品のうち、3歳以上11歳未満の用法・用量があるのは、細粒のプラス細粒と細粒sです。錠剤の3製品の用法・用量は11歳以上で、11歳未満は服用しないよう添付文書に記載されています。細粒の2製品の1回量は、15歳以上1包、11歳以上15歳未満2/3包、8歳以上11歳未満1/2包、5歳以上8歳未満1/3包、3歳以上5歳未満1/4包です。3歳未満は服用しないよう添付文書に記載されています。3歳以上の幼小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。

1.「胃」と「腸」をダブルケアするタイプの胃腸薬です。
2.6つの生薬成分が弱った「胃」に効き、植物性の乳酸菌「ラクボン」が「腸」の状態を正常に近づけます。

次のようなはたらきをもった薬剤で、胃のもたれ・むかつき・不快感などにお使いいただけます。
●脂肪消化酵素リパーゼAP12と消化酵素タカヂアスターゼN1が、消化を助けます。
●6種の健胃成分が弱った胃のはたらきを高め、胃の不快感・食欲不振などに効きめをあらわします。
●生薬アカメガシワ、カンゾウ末が胃粘膜のあれ・ただれを修復し、3種の制酸剤が胃酸を中和することで、胃痛の原因を抑えます。
●ナトリウムを配合していないので、塩分が気になる方でも服用できます。
第一三共胃腸薬の選び方Q&A
一番効き目のよい第一三共胃腸薬は?
個々の商品の比較データはなく、主な症状によっても変わるため、一概にお答えすることができません。まずは選び方①を参考に、効能・効果で選びましょう。
そのうえで、胃の症状に加えて整腸(便通を整える)・軟便・便秘も効能・効果に含む製品を選びたい場合はプラス錠剤・プラス細粒、錠剤を選びたい場合はプラス錠剤・錠剤s・グリーン錠、細粒を選びたい場合はプラス細粒・細粒sから選べます。11歳未満(3歳以上)の用法・用量があるのは、プラス細粒と細粒sです。各製品の成分は比較表で確認できます。
第一三共胃腸薬のプラスとsの違いは?
どちらも第2類医薬品で、錠剤と細粒があります。違いは次のとおりです。
・効能・効果:プラスには、胃の症状に加えて整腸(便通を整える)、軟便、便秘が含まれます。sの効能・効果は胃の症状です
・成分:プラスは有胞子性乳酸菌(ラクボン原末)、アルジオキサ、沈降炭酸カルシウムなどを、sはアカメガシワエキス、水酸化マグネシウムなどを配合しています
・服用前に相談する診断:プラスは腎臓病と甲状腺機能障害、sは腎臓病
服用できる年齢(錠剤は11歳以上、細粒は3歳以上)、1回量、服用時期(食後)は、プラスとsで同じです。
第一三共胃腸薬は子どもも飲める?何歳から?錠剤と細粒で違う?
本記事で比較している5製品のうち、錠剤(プラス錠剤、錠剤s、グリーン錠)は11歳以上が服用でき、11歳以上15歳未満は1回2錠です。11歳未満は服用しないよう添付文書に記載されています。
細粒(プラス細粒、細粒s)は3歳以上が服用でき、年齢に応じて1回1/4包〜2/3包です。3歳未満は服用しないよう記載されています(選び方②も参考にしてください)。
小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
妊娠中や授乳中に服用できる?
グリーン錠は、授乳中の人は服用しないか、服用する場合は授乳を避けるよう添付文書に記載されています(母乳に移行して乳児の脈が速くなることがあります)。また、母乳が出にくくなることがあると記載されています。妊婦又は妊娠していると思われる人は、服用前に相談する対象とされています。
プラス錠剤・プラス細粒・錠剤s・細粒sの添付文書には、妊婦・授乳中の人についての記載はありませんが、これは服用が推奨されることを意味するものではありません。キュアベルのプラス錠剤・プラス細粒・錠剤s・細粒sの商品ページの「よくある質問」では、妊娠中の人は「自己判断による安易な服用は避け、主治医にご相談ください」と案内されています。
妊娠中・授乳中の方は、服用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。
第一三共胃腸薬の副作用は?
5製品とも、服用後に発疹・発赤、かゆみがあらわれた場合は、副作用の可能性があるので直ちに服用を中止し、医師、薬剤師又は登録販売者に相談するよう添付文書に記載されています。
また、便秘、下痢の持続又は増強が見られた場合も、服用を中止して相談するよう記載されています。グリーン錠の添付文書には、このほか口のかわきも挙げられています。
どれがコスパいいの?
価格は販売店や時期によって変わるため、キュアベルの各商品ページで確認してください。キュアベルの各商品ページでは、メーカー希望小売価格だけでなく、主要ECサイトの販売価格も比較できます。用法・用量は製品ごとに異なり(比較表の「用法・用量」の行)、同じ価格でも何日分になるかは用法・用量や服用する人の年齢などによって変わるので、1日(または1回)あたりの費用で比べてみてください。

●ロートエキス3倍散が胃液の分泌を抑制し、胃痛をしずめます。
●3種の制酸剤が胃酸を中和して胃粘膜を保護します。
●銅クロロフィリンNa、カンゾウ末が胃粘膜を保護し、あれ・ただれを修復します。
●健胃生薬成分が弱った胃のはたらきを高めます。
第一三共胃腸薬シリーズって何種類くらいあるの?
キュアベルには、第一三共胃腸薬プラス錠剤、プラス細粒、錠剤s、細粒s、グリーン錠の5種類(いずれも第2類医薬品)が掲載されています(2026年11月時点)。
こんな症状は受診を
添付文書では、次のような場合に服用を中止したり、医師、薬剤師または登録販売者に相談したりするよう記載されています。症状が重いときや続くときは、医療機関を受診しましょう。
- 2週間位服用しても症状がよくならない
- 服用後に、発疹・発赤、かゆみがあらわれた
- 服用後に、便秘、下痢の持続又は増強が見られた(グリーン錠は口のかわきも)
- 医師の治療を受けている、または薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある(服用前に相談)
- 腎臓病の診断を受けた(服用前に相談。プラス錠剤・プラス細粒は甲状腺機能障害、グリーン錠は心臓病・緑内障の診断を受けた人も相談の対象です)
- グリーン錠を服用する人が、妊婦又は妊娠していると思われる人、高齢者、排尿困難の症状のある人である(服用前に相談)
なお、5製品とも、透析療法を受けている人は服用しないこと、長期連用しないことが添付文書に記載されています。
他のシリーズと比べたい方へ
胃の不調のときの薬の選び方全体は、胃の不調におすすめの市販薬(胃腸薬)で解説しています。
- 大正胃腸薬は結局どれがいい?全8種類の違いを成分で比較|Kと大正漢方胃腸薬の違いも
- 太田胃散は結局どれがいい?全9種類の違いを成分で比較|太田胃散と太田胃散Aの違いも
- パンシロンは結局どれがいい?全7種類の違いを成分で比較|01プラスとGの違いも
まとめ
第一三共胃腸薬の5製品は、いずれも1日3回食後に服用する第2類医薬品の胃腸薬で、効能・効果、配合成分、剤形と服用できる年齢が異なります。整腸(便通を整える)・軟便・便秘が効能・効果に含まれるのはプラス錠剤とプラス細粒、11歳未満(3歳以上)が服用できるのは細粒のプラス細粒と細粒sです。グリーン錠は、授乳中の人は服用しないか服用する場合は授乳を避けるよう添付文書に記載されています。
2週間位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。迷ったときも、薬剤師または登録販売者に相談しましょう。
キュアベルで自分だけの比較表を作る
薬の検索サイト「キュアベル」を使えば、気になった薬を選んで自分だけの比較表を簡単に作ることができます。価格や成分、効能・効果などを横並びで見比べられるため、ドラッグストアや薬局に行く前の事前リサーチにも役立ちます。
比較表の作り方
1.上のボタンから、キュアベルの「第一三共胃腸薬」シリーズの一覧ページを開きます。
2.比べたい商品の下にある「商品を比較する」を押します(2つ以上選べます)。
3.画面の下に表示される「商品を比較する」ボタンを押すと、選んだ商品の比較表が表示されます。
今回ご紹介した第一三共胃腸薬以外にも、たくさんの胃腸薬が登録されています。ぜひ自身の手で比較して、自分に合った商品を見つけてみましょう。
<参考文献>
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