【比較表あり】キャベジンコーワは結局どれがいい?液キャベを含む4種類の違いを成分で比較|αプラスと顆粒の違いも
キャベジンコーワ・液キャベコーワ(製造販売元:興和)には、毎食後に服用する錠剤・顆粒の胃腸薬と、1日1回1本を服用する液体の胃腸薬があり、製品ごとに成分や服用できる年齢が異なります。
本記事では、キュアベルに掲載している4種類の成分や違いを、各製品の添付文書をもとに表で比較しています。
パッケージや商品名だけで選ばず、成分の違いを知ったうえで、自分の状況に合った商品を選んでください。
※本記事はキュアベル編集部が、各製品の添付文書およびメーカー公式情報をもとに作成しています。
※このページはプロモーションが含まれます。
※掲載商品は2026年11月時点の情報です。
※掲載商品はいずれも第2類医薬品です。お使いの際は、製品の「使用上の注意」をよく読んで正しくお使いください。
選び方① 服用の回数とタイプで選ぶ
4製品とも、効能・効果には胃もたれ(添付文書の表記は「もたれ」)、胸やけ、吐き気(二日酔・悪酔のむかつきなど)、食べ過ぎ、飲み過ぎなどが含まれます。
大きな違いは服用の回数と剤形です。キャベジンコーワαプラス・αプラス顆粒は毎食後に1日3回服用する錠剤・顆粒、液キャベコーワ・液キャベコーワGは1日1回1本(50mL)を服用する液剤です。服用できる年齢も異なります。
毎食後に服用する錠剤・顆粒がおすすめの場合
キャベジンコーワαプラスとαプラス顆粒の用法・用量は、「次の量を毎食後水又は温湯で服用してください」です。15歳以上は1回2錠(顆粒は1包)を1日3回服用します。8歳以上15歳未満の用量も記載されており、8歳未満の小児は服用しないこととされています。
毎食後に服用する胃腸薬を探している場合には、キャベジンコーワから選択するとよいでしょう。
本記事で比較している4製品のうち、8歳以上15歳未満の用量が記載されているのはキャベジンコーワαプラスとαプラス顆粒です。小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
錠剤・顆粒のキャベジンコーワ
・キャベジンコーワαプラス(錠剤)
・キャベジンコーワαプラス顆粒
1日1回1本の液剤がおすすめの場合
液キャベコーワと液キャベコーワGの用法・用量は、「成人(15歳以上)1日1回,1本を服用してください。」です(1本50mL)。添付文書の用法・用量は15歳以上についてだけ記載されており、メーカー(興和)の公式サイトでも対象年齢は15才以上と表示されています。
1日1回1本で服用する液体の胃腸薬を探している場合には、液キャベコーワから選択するとよいでしょう。どちらも、透析療法を受けている人は服用しないこと、長期連用しないことが添付文書に記載されています。
液剤の液キャベコーワ
選び方② 同じタイプの中の違いで選ぶ
錠剤・顆粒のキャベジンコーワ2製品は、有効成分と1日量が同じで、剤形と包装、子どもの1回量の区切り方が異なります。液剤の液キャベコーワ2製品は、配合成分と効能・効果の項目が異なります。
キャベジンコーワαプラスとαプラス顆粒の違い
キャベジンコーワαプラス(6錠中)とαプラス顆粒(3包3.9g中)は、メチルメチオニンスルホニウムクロリド150.0mgなど同じ10成分を同じ分量で配合しています。効能・効果と使用上の注意も同じです。
錠剤のαプラスは、15歳以上が1回2錠、8歳以上15歳未満が1回1錠です。添付文書には、一度キャップをあけた後は開封日より6ヵ月以内を目安に服用するよう記載されています。
顆粒のαプラス顆粒は1回1包の分包で、11歳以上15歳未満は2/3包、8歳以上11歳未満は1/2包です。1包を分割した残りを服用する場合は、袋の口を折り返して保管し、2日以内に服用するよう記載されています。メーカー(興和)の公式サイトでは「シソ風味」で、「個包装で持ち運びにも便利です」と案内されています。
錠剤の胃腸薬を選びたい場合はαプラス、1回分ずつ分かれた顆粒を選びたい場合はαプラス顆粒を選択するとよいでしょう。
錠剤のキャベジンコーワ
顆粒(分包)のキャベジンコーワ
液キャベコーワと液キャベコーワGの違い
液キャベコーワGの効能・効果には、液キャベコーワの効能・効果の項目すべてに加えて、胃痛、胃重、胃酸過多、げっぷ、胃部不快感が含まれます。
配合成分は、どちらも合成ヒドロタルサイト、オキソアミヂン末、ニンジンのエキス(液キャベコーワはニンジン乾燥エキス、液キャベコーワGはニンジンエキス)、オウレン流エキス、カンゾウエキス(液キャベコーワはカンゾウエキス末)を配合しています。液キャベコーワはこのほかにショウキョウ流エキス、ゴシュユ流エキス、ソウジュツ流エキス、ウルソデオキシコール酸を、液キャベコーワGはウコン末、ヒハツ末、ハッカ油、ゲンノショウコエキスを配合しています。
効能・効果に胃痛や胃酸過多、げっぷを含む液体の胃腸薬を探している場合は液キャベコーワG、ウルソデオキシコール酸を配合した液体の胃腸薬を選びたい場合は液キャベコーワを選択するとよいでしょう。
効能・効果に胃痛を含む液キャベコーワ
ウルソデオキシコール酸配合の液キャベコーワ
<キャベジンコーワシリーズ比較表>
| キャベジンコーワαプラス | キャベジンコーワαプラス顆粒 | 液キャベコーワ | 液キャベコーワG | |
|---|---|---|---|---|
| 区分 | 第2類医薬品 | 第2類医薬品 | 第2類医薬品 | 第2類医薬品 |
| 剤形 | 錠剤 | 顆粒(分包) | 液剤(1本50mL) | 液剤(1本50mL) |
| 服用できる年齢 | 8歳以上 | 8歳以上 | 15歳以上(成人の用法・用量のみ記載) | 15歳以上(成人の用法・用量のみ記載) |
| 用法・用量 | 毎食後、1日3回。15歳以上:1回2錠、8歳以上15歳未満:1回1錠 | 毎食後、1日3回。15歳以上:1回1包、11歳以上15歳未満:1回2/3包、8歳以上11歳未満:1回1/2包 | 成人(15歳以上):1日1回、1本 | 成人(15歳以上):1日1回、1本 |
| 成分・分量 | 6錠中:メチルメチオニンスルホニウムクロリド150.0mg、炭酸水素ナトリウム600.0mg、水酸化マグネシウム210.0mg、沈降炭酸カルシウム1340.0mg、ロートエキス3倍散90.0mg(ロートエキス30.0mg)、ソヨウ乾燥エキス20.0mg(ソヨウ180.0mg)、コウボク乾燥エキス15.0mg(コウボク180.0mg)、センブリ末30.0mg、ビオヂアスターゼ2000 24.0mg、リパーゼAP12 15.0mg | 3包(3.9g)中:αプラス(錠剤)の6錠中と同じ10成分・同じ分量 | 50mL中:合成ヒドロタルサイト400mg、オキソアミヂン末30mg、ニンジン乾燥エキス90mg、オウレン流エキス-B 0.3mL、ショウキョウ流エキス0.3mL、ゴシュユ流エキス0.3mL、ソウジュツ流エキス0.4mL、ウルソデオキシコール酸15mg、カンゾウエキス末86mg | 50mL中:合成ヒドロタルサイト600mg、オキソアミヂン末45mg、ニンジンエキス135mg、ウコン末200mg、ヒハツ末50mg、ハッカ油8mg、オウレン流エキス0.3mL、ゲンノショウコエキス100mg、カンゾウエキス86mg |
| 効能・効果 | 胃部不快感、胃弱、もたれ、胃痛、食べ過ぎ、飲み過ぎ、胸やけ、吐き気(むかつき、胃のむかつき、二日酔・悪酔のむかつき、嘔気、悪心)、嘔吐、食欲不振、消化不良、胃酸過多、げっぷ、胸つかえ、消化促進、胃部・腹部膨満感、胃重 | αプラス(錠剤)と同じ | もたれ、吐き気(二日酔・悪酔のむかつき、むかつき、胃のむかつき、嘔気、悪心)、嘔吐、飲み過ぎ、食べ過ぎ、胃部・腹部膨満感、消化不良、胸やけ、胸つかえ、食欲不振、胃弱 | 飲み過ぎ、吐き気(二日酔・悪酔のむかつき、むかつき、胃のむかつき、嘔気、悪心)、嘔吐、胃痛、消化不良、食欲不振、胃重、もたれ、胃酸過多、げっぷ、胃部不快感、食べ過ぎ、胃部・腹部膨満感、胸やけ、胸つかえ、胃弱 |
| 服用中に併用しない医薬品 | 胃腸鎮痛鎮痙薬 | 胃腸鎮痛鎮痙薬 | 記載なし※ | 記載なし※ |
| 授乳中の人 | 服用しないか、服用する場合は授乳を避ける | 服用しないか、服用する場合は授乳を避ける | 記載なし※ | 記載なし※ |
| 透析療法を受けている人 | 記載なし※ | 記載なし※ | 服用しないこと | 服用しないこと |
| 長期連用 | 記載なし※ | 記載なし※ | しないこと | しないこと |
| 妊婦又は妊娠していると思われる人 | 服用前に相談 | 服用前に相談 | 服用前に相談 | 記載なし※ |
| 症状がよくならない場合に相談する目安 | 2週間位 | 2週間位 | 2週間位 | 2週間位 |
※表は横にスクロールできます。
※「記載なし」は、各製品の添付文書の「してはいけないこと」「相談すること」に該当項目の記載がないことを示すもので、服用が推奨されることを意味するものではありません。妊娠中・授乳中の方は、服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
※4製品とも、医師の治療を受けている人と、腎臓病の診断を受けた人は、服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談するよう添付文書に記載されています。
液キャベコーワの2種類は、キュアベルの液キャベコーワシリーズの一覧で比較できます。
キャベジンコーワシリーズの特徴
比較表で紹介した4商品について、詳しく解説します。
1.キャベジンコーワαプラス

荒れて傷んだ胃粘膜を修復し、弱ってきた胃を正常に戻していきます。
特長 1
荒れて傷んだ胃粘膜を修復【粘膜修復作用+制酸作用】
特長 2
弱った胃を元気に【健胃作用+消化作用】
特長 3
外層と核錠の二層(ダブルレイヤー)構造
【特徴】
●第2類医薬品の胃腸薬(錠剤)
●メチルメチオニンスルホニウムクロリド150.0mg、炭酸水素ナトリウム600.0mg、水酸化マグネシウム210.0mg、沈降炭酸カルシウム1340.0mg、ロートエキス3倍散90.0mg、ソヨウ乾燥エキス20.0mg、コウボク乾燥エキス15.0mg、センブリ末30.0mg、ビオヂアスターゼ2000 24.0mg、リパーゼAP12 15.0mgを配合(6錠中)
●8歳から服用可能(15歳以上は1回2錠、8歳以上15歳未満は1回1錠。いずれも1日3回、毎食後)
●添付文書には、水分が錠剤につくと特有のニオイが強くなったり内容成分の変化のもととなることが記載されています
【こんな時におすすめ】
●年齢に応じた量で、8歳以上の子どもから大人まで服用できる製品を探している(8歳未満の小児は服用しないよう添付文書に記載されています)
●毎食後に服用する錠剤の胃腸薬を選びたい
※服用している間は、胃腸鎮痛鎮痙薬を服用しないでください。授乳中の人は服用しないか、服用する場合は授乳を避けてください(母乳に移行して乳児の脈が速くなることがあると記載されています)。高齢者、排尿困難の症状のある人、腎臓病、心臓病、緑内障、甲状腺機能障害の診断を受けた人などは、服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。一度キャップをあけた後は、開封日より6ヵ月以内を目安に服用してください。
2.キャベジンコーワαプラス顆粒

荒れて傷んだ胃粘膜を修復【粘膜修復作用+制酸作用】
キャベツの絞り汁から発見された胃粘膜修復成分MMSC※を配合し、荒れて傷んだ胃粘膜を修復します。
また、制酸剤の働きにより、過剰な胃酸分泌による刺激から胃を守ります。
※メチルメチオニンスルホニウムクロリド
特長 2
弱った胃を元気に【健胃作用+消化作用】
健胃作用のある生薬コウボクやソヨウ、脂肪の消化を促進するリパーゼAP12などを同時配合。
弱った胃の働きを元気にしていきます。
特長 3
のみやすい顆粒タイプ
シソ風味のスーッとさわやかな服用感。また、個包装で持ち運びにも便利です。
【特徴】
●第2類医薬品の胃腸薬(顆粒、1回1包の分包)
●有効成分と分量は、3包(3.9g)中でキャベジンコーワαプラスの6錠中と同じ(メチルメチオニンスルホニウムクロリド150.0mgほか10成分)
●8歳から服用可能(15歳以上は1回1包、11歳以上15歳未満は1回2/3包、8歳以上11歳未満は1回1/2包。いずれも1日3回、毎食後)
●1包を分割した残りを服用する場合は、袋の口を折り返して保管し、2日以内に服用するよう添付文書に記載されています
【こんな時におすすめ】
●年齢に応じた量で、8歳以上の子どもから大人まで服用できる製品を探している(8歳未満の小児は服用しないよう添付文書に記載されています)
●1回分ずつ分かれた顆粒の胃腸薬を選びたい
※服用している間は、胃腸鎮痛鎮痙薬を服用しないでください。授乳中の人は服用しないか、服用する場合は授乳を避けてください。小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。メーカー(興和)の公式サイトでは、「シソ風味」で「個包装で持ち運びにも便利です」と案内されています。
3.液キャベコーワ

もたれやはきけによく効く、サラッと飲みやすい液体胃腸薬です。
特長 1 「スッキリ」したいときの定番の1本、飲みやすさや飲むシーンを考えた液体胃腸薬
サラッと飲みやすい液体タイプの胃腸薬です。
特長 2 6種類の健胃生薬配合で弱った胃の働きを活発にする
オキソアミヂン末や人参乾燥エキスなど6種類の健胃生薬を配合しています。
胃の働きを活発にして、もたれやはきけを抑えます。
【特徴】
●第2類医薬品の胃腸薬(液剤、1本50mL)
●合成ヒドロタルサイト400mg、オキソアミヂン末30mg、ニンジン乾燥エキス90mg、オウレン流エキス-B 0.3mL、ショウキョウ流エキス0.3mL、ゴシュユ流エキス0.3mL、ソウジュツ流エキス0.4mL、ウルソデオキシコール酸15mg、カンゾウエキス末86mgを配合(50mL中)
●15歳以上が1日1回1本を服用
●効能・効果は、もたれ、吐き気(二日酔・悪酔のむかつきなど)、嘔吐、飲み過ぎ、食べ過ぎ、胃部・腹部膨満感、消化不良、胸やけ、胸つかえ、食欲不振、胃弱
【こんな時におすすめ】
●15歳以上
●1日1回1本で服用する液体の胃腸薬を選びたい
●ウルソデオキシコール酸を配合した液体の胃腸薬を選びたい
※透析療法を受けている人は服用しないでください。長期連用しないでください。医師の治療を受けている人、妊婦又は妊娠していると思われる人、腎臓病の診断を受けた人は、服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。添付文書に授乳中の人についての記載はありませんが、授乳中の方も服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
4.液キャベコーワG

二日酔いなどによる胃の不快症状を改善する液体胃腸薬です。
特長 1 飲みやすさや飲むシーンを考えた液体胃腸薬
サラッと飲みやすい液体タイプの胃腸薬です。
特長 2 6種類の健胃生薬配合で弱った胃の働きを活発にする
オキソアミヂン末やニンジンエキスなど6種類の健胃生薬を配合しています。
胃の働きを活発にして、もたれやはきけを抑えます。
特長 3 “丸ごと生薬処方”でお酒による不快症状などを改善!
ウコンとヒハツ本来の効きめの成分を損なうことなく配合するために、エキスを抽出するのではなく、生薬をそのまま粉末にした粉末生薬「ヒハツ末」「ウコン末」を採用しました。
二日酔いなどによる胃の不快症状を改善します。
【特徴】
●第2類医薬品の胃腸薬(液剤、1本50mL)
●合成ヒドロタルサイト600mg、オキソアミヂン末45mg、ニンジンエキス135mg、ウコン末200mg、ヒハツ末50mg、ハッカ油8mg、オウレン流エキス0.3mL、ゲンノショウコエキス100mg、カンゾウエキス86mgを配合(50mL中)
●15歳以上が1日1回1本を服用
●効能・効果に、液キャベコーワの項目に加えて胃痛、胃重、胃酸過多、げっぷ、胃部不快感が含まれます
【こんな時におすすめ】
●15歳以上
●1日1回1本で服用する液体の胃腸薬を選びたい
●効能・効果に胃痛や胃酸過多、げっぷを含む液体の胃腸薬を探している
※透析療法を受けている人は服用しないでください。長期連用しないでください。医師の治療を受けている人、腎臓病の診断を受けた人は、服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。添付文書に妊婦・授乳中の人についての記載はありませんが、妊娠中・授乳中の方も服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
キュアベルにはキャベジンコーワα顆粒も掲載していますが、メーカー(興和)の公式サイトでは「生産終了」と表示されているため(2026年11月5日時点)、本記事の比較表と商品紹介では扱っていません。αプラス顆粒との成分の違いは、Q&Aにまとめています。
商品による成分の違い
キャベジンコーワαプラスとαプラス顆粒は、メチルメチオニンスルホニウムクロリド(メーカーの公式サイトでの表記はMMSC)、炭酸水素ナトリウム・水酸化マグネシウム・沈降炭酸カルシウム、ロートエキス、ソヨウ・コウボク・センブリ、ビオヂアスターゼ2000・リパーゼAP12の10成分を配合しています。添付文書には、授乳中の人は服用しないか服用する場合は授乳を避けること、服用中は胃腸鎮痛鎮痙薬を服用しないこと、服用後に口のかわきの持続又は増強が見られた場合は相談することが記載されています(添付文書の「してはいけないこと」の授乳の項には「母乳に移行して乳児の脈が速くなることがあります」と記載されています)。
液キャベコーワと液キャベコーワGは、どちらも合成ヒドロタルサイトとカンゾウエキスを含む9成分を配合しています。本記事で比較している4製品のうち、透析療法を受けている人は服用しないこと、長期連用しないことが添付文書に記載されているのは、液キャベコーワと液キャベコーワGです。
キャベジンコーワ内のおすすめ(商品選択のポイントは?)
1.年齢に応じた量で、8歳以上の子どもから大人まで服用できる製品を探しているとき
どれが効果が良いとは一概に言えませんが、キャベジンコーワαプラスとαプラス顆粒がおすすめ候補です。
本記事で比較している4製品のうち、15歳未満の用量が記載されているのはこの2製品です。αプラスは8歳以上15歳未満が1回1錠、αプラス顆粒は11歳以上15歳未満が1回2/3包、8歳以上11歳未満が1回1/2包で、いずれも1日3回毎食後に服用します。8歳未満の小児は服用しないよう添付文書に記載されています。小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。

荒れて傷んだ胃粘膜を修復し、弱ってきた胃を正常に戻していきます。
特長 1
荒れて傷んだ胃粘膜を修復【粘膜修復作用+制酸作用】
特長 2
弱った胃を元気に【健胃作用+消化作用】
特長 3
外層と核錠の二層(ダブルレイヤー)構造

荒れて傷んだ胃粘膜を修復【粘膜修復作用+制酸作用】
キャベツの絞り汁から発見された胃粘膜修復成分MMSC※を配合し、荒れて傷んだ胃粘膜を修復します。
また、制酸剤の働きにより、過剰な胃酸分泌による刺激から胃を守ります。
※メチルメチオニンスルホニウムクロリド
特長 2
弱った胃を元気に【健胃作用+消化作用】
健胃作用のある生薬コウボクやソヨウ、脂肪の消化を促進するリパーゼAP12などを同時配合。
弱った胃の働きを元気にしていきます。
特長 3
のみやすい顆粒タイプ
シソ風味のスーッとさわやかな服用感。また、個包装で持ち運びにも便利です。
2.1日1回1本で、効能・効果に胃痛を含む液体の胃腸薬を探しているとき
どれが効果が良いとは一概に言えませんが、液キャベコーワGがおすすめ候補のひとつです。
本記事で比較している液剤2製品のうち、効能・効果に胃痛、胃重、胃酸過多、げっぷ、胃部不快感を含むのは液キャベコーワGです。15歳以上が1日1回1本(50mL)を服用します。透析療法を受けている人は服用しないこと、長期連用しないことが添付文書に記載されています。

二日酔いなどによる胃の不快症状を改善する液体胃腸薬です。
特長 1 飲みやすさや飲むシーンを考えた液体胃腸薬
サラッと飲みやすい液体タイプの胃腸薬です。
特長 2 6種類の健胃生薬配合で弱った胃の働きを活発にする
オキソアミヂン末やニンジンエキスなど6種類の健胃生薬を配合しています。
胃の働きを活発にして、もたれやはきけを抑えます。
特長 3 “丸ごと生薬処方”でお酒による不快症状などを改善!
ウコンとヒハツ本来の効きめの成分を損なうことなく配合するために、エキスを抽出するのではなく、生薬をそのまま粉末にした粉末生薬「ヒハツ末」「ウコン末」を採用しました。
二日酔いなどによる胃の不快症状を改善します。
キャベジンコーワの選び方Q&A
一番効き目のよいキャベジンは?
個々の商品の比較データはなく、主な症状によっても変わるため、一概にお答えすることができません。まずは選び方①を参考に、毎食後に服用する錠剤・顆粒か、1日1回1本の液剤かを選びましょう。
そのうえで、8歳以上15歳未満の子どもが服用する場合はキャベジンコーワαプラス・αプラス顆粒、1日1回の液剤で効能・効果に胃痛を含む製品を選びたい場合は液キャベコーワGから選べます。各製品の成分と効能・効果は比較表で確認できます。
キャベジンコーワα顆粒とαプラス顆粒の違いは?
メーカー(興和)の公式サイトでは、キャベジンコーワα顆粒は「生産終了」、αプラス顆粒は「新商品」と表示されています(2026年11月5日時点)。添付文書の成分・分量(いずれも3包3.9g中)の違いは次のとおりです。
・αプラス顆粒にだけ配合:コウボク乾燥エキス15.0mg(コウボク180.0mg)、水酸化マグネシウム210.0mg
・α顆粒にだけ配合:炭酸マグネシウム250mg
・分量が異なる成分:炭酸水素ナトリウム(α顆粒700mg、αプラス顆粒600.0mg)、沈降炭酸カルシウム(α顆粒1200mg、αプラス顆粒1340.0mg)、ソヨウ乾燥エキス(α顆粒30mg〔蘇葉270mg〕、αプラス顆粒20.0mg〔ソヨウ180.0mg〕)
メチルメチオニンスルホニウムクロリド150mg、ロートエキス3倍散90mg、センブリ末30mg、ビオヂアスターゼ2000 24mg、リパーゼAP12 15mgは同じ分量です。効能・効果、用法・用量、使用上の注意の項目は同じです。
キャベジンは子どもも飲める?何歳から?
本記事で比較している4製品のうち、キャベジンコーワαプラスとαプラス顆粒は8歳以上15歳未満の用量が記載されており、8歳未満の小児は服用しないよう添付文書に記載されています(用量は選び方②と比較表を参考にしてください)。小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
液キャベコーワと液キャベコーワGの添付文書の用法・用量は「成人(15歳以上)1日1回,1本」だけで、メーカー(興和)の公式サイトでも対象年齢は15才以上と表示されています。
妊娠中や授乳中に服用できる?
キャベジンコーワαプラス、αプラス顆粒、液キャベコーワは、妊婦又は妊娠していると思われる人が服用前に相談する対象とされています。液キャベコーワGの添付文書には妊婦についての記載はありませんが、これは服用が推奨されることを意味するものではありません。
授乳中の人について、キャベジンコーワαプラスとαプラス顆粒の添付文書には「授乳中の人は本剤を服用しないか,本剤を服用する場合は授乳を避けてください」(母乳に移行して乳児の脈が速くなることがあります)と記載されています。液キャベコーワと液キャベコーワGには授乳中の人についての記載はありません。
妊娠中・授乳中の方は、服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
キャベジンの副作用は?毎日飲み続けてもいい?
キャベジンコーワαプラスとαプラス顆粒の添付文書には、服用後に発疹・発赤、かゆみがあらわれた場合は副作用の可能性があるので直ちに服用を中止し、医師、薬剤師又は登録販売者に相談するよう記載されています。口のかわきの持続又は増強が見られた場合も、服用を中止して相談するよう記載されています。
飲み続ける期間については、4製品とも「2週間位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し」、医師、薬剤師又は登録販売者に相談するよう記載されています。液キャベコーワと液キャベコーワGには「長期連用しないでください」と記載されています。キャベジンコーワαプラス・αプラス顆粒の添付文書には長期連用についての記載はありませんが、これは長く服用し続けてよいことを意味するものではありません。服用を続けるか迷うときは、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
どれがコスパいいの?
価格は販売店や時期によって変わるため、キュアベルの各商品ページで確認してください。キュアベルの各商品ページでは、メーカー希望小売価格だけでなく、主要ECサイトの販売価格も比較できます。用法・用量は製品ごとに異なり(比較表の「用法・用量」の行)、同じ価格でも何日分になるかは用法・用量や服用する人の年齢などによって変わるので、1日(または1回)あたりの費用で比べてみてください。
キャベジンコーワシリーズって何種類くらいあるの?
キュアベルには、キャベジンコーワのシリーズとしてキャベジンコーワαプラス、αプラス顆粒、α顆粒の3種類、液キャベコーワのシリーズとして液キャベコーワ、液キャベコーワGの2種類が掲載されています(いずれも第2類医薬品、2026年11月時点)。α顆粒は、メーカーの公式サイトで「生産終了」と表示されています。
2026年11月時点でキュアベルに掲載していないため本記事では扱っていませんが、キャベジンコーワ胃腸錠、液キャベコーワA(いずれも指定医薬部外品)などの商品もあります。興和の胃腸薬には、別シリーズの新キャベ2コーワもあります。
なお、キャベジンUコーワ錠25mgは医療用医薬品で、本記事で比較している一般用医薬品(第2類医薬品)とは区分が異なります。医療用医薬品については、医師又は薬剤師に相談してください。
▶ キャベジンコーワシリーズを見る
▶ 液キャベコーワシリーズを見る
こんな症状は受診を
添付文書では、次のような場合に服用を中止したり、医師、薬剤師又は登録販売者に相談したりするよう記載されています。症状が重いときや続くときは、医療機関を受診しましょう。
- 2週間位服用しても症状がよくならない(4製品)
- 服用後に、発疹・発赤、かゆみがあらわれた(キャベジンコーワαプラス・αプラス顆粒。直ちに服用を中止して相談)
- 服用後に、口のかわきの持続又は増強が見られた(キャベジンコーワαプラス・αプラス顆粒)
- 医師の治療を受けている、腎臓病の診断を受けた(4製品で服用前に相談)
- 高齢者である、薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある、排尿困難の症状がある、心臓病、緑内障、甲状腺機能障害の診断を受けた(キャベジンコーワαプラス・αプラス顆粒で服用前に相談)
他のシリーズと比べたい方へ
胃の不調のときの薬の選び方全体は、胃の不調におすすめの市販薬(胃腸薬)で解説しています。
- 太田胃散は結局どれがいい?全9種類の違いを成分で比較|太田胃散と太田胃散Aの違いも
- 大正胃腸薬は結局どれがいい?全8種類の違いを成分で比較|Kと大正漢方胃腸薬の違いも
- パンシロンは結局どれがいい?全7種類の違いを成分で比較|01プラスとGの違いも
まとめ
キャベジンコーワαプラス・αプラス顆粒は毎食後に1日3回服用する錠剤・顆粒で、有効成分と1日量は同じです。8歳以上15歳未満の用量も記載されています。液キャベコーワ・液キャベコーワGは15歳以上が1日1回1本を服用する液剤で、効能・効果に胃痛、胃重、胃酸過多、げっぷ、胃部不快感を含むのは液キャベコーワGです。授乳中の人の注意(キャベジンコーワ)や、透析療法・長期連用の注意(液キャベコーワ)など、使用上の注意も製品によって異なります。
2週間位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。迷ったときも、薬剤師又は登録販売者に相談しましょう。
キュアベルで自分だけの比較表を作る
薬の検索サイト「キュアベル」を使えば、気になった薬を選んで自分だけの比較表を簡単に作ることができます。価格や成分、効能・効果などを横並びで見比べられるため、ドラッグストアや薬局に行く前の事前リサーチにも役立ちます。
比較表の作り方
1.上のボタンから、キュアベルの「キャベジンコーワ」シリーズの一覧ページを開きます(液キャベコーワはこちらの一覧から開けます)。
2.比べたい商品の下にある「商品を比較する」を押します(2つ以上選べます)。
3.画面の下に表示される「商品を比較する」ボタンを押すと、選んだ商品の比較表が表示されます。
今回ご紹介したキャベジンコーワ以外にも、たくさんの胃腸薬が登録されています。ぜひ自身の手で比較して、自分に合った商品を見つけてみましょう。
<参考文献>