【比較表あり】パンシロンは結局どれがいい?全7種類の違いを成分で比較|01プラスとGの違いも
パンシロン(製造販売元:ロート製薬)には、パンシロン01プラス、パンシロンG、パンシロン アクティブ55、パンシロンキュアSP、パンシロンクールNOWなど複数の胃腸薬があり、製品ごとに成分や服用できる年齢、服用するタイミングが異なります。
本記事では、キュアベルに掲載しているパンシロンの胃腸薬7種類の成分や違いを、各製品の添付文書をもとに表で比較しています。
パッケージや商品名だけで選ばず、成分の違いを知ったうえで、自分の状況に合った商品を選んでください。
※本記事はキュアベル編集部が、各製品の添付文書およびメーカー公式情報をもとに作成しています。
※このページはプロモーションが含まれます。
※掲載商品は2026年10月時点の情報です。
※掲載商品には第2類医薬品と第3類医薬品が含まれます。お使いの際は、製品の「使用上の注意」をよく読んで正しくお使いください。
選び方① 効能・効果と服用するタイミングで選ぶ
7製品の効能・効果には、いずれも「胃痛」「胸やけ」「胃酸過多」「胃部不快感」「もたれ(胃もたれ)」「胃重」「胸つかえ」「げっぷ(おくび)」「吐き気(はきけ)」「嘔吐」「飲み過ぎ」が含まれます(記載の順番や表記は製品により異なります)。
主な違いは「消化不良」「消化促進」「食欲不振(食欲減退)」「胃弱」「食べ過ぎ」が含まれるかどうかと、服用するタイミングです。
消化不良・食欲不振・食べ過ぎにも使いたい場合
パンシロン01プラス、パンシロンG、パンシロン アクティブ55、パンシロン アクティブ55STの4製品は、効能・効果に「消化不良」「消化促進」「食欲不振(食欲減退)」「胃弱」「食べ過ぎ」も含まれます。
胸やけや胃もたれのほか、消化不良や食べ過ぎにも使える胃腸薬を探している場合には、この4製品から選択するとよいでしょう。服用するタイミングは、パンシロンGが「食後」、ほかの3製品が「食後又は食間・就寝前」です(食間とは食後2〜3時間のことです)。
効能・効果に消化不良・食べ過ぎを含むパンシロン
・パンシロン01プラス
・パンシロンG
・パンシロン アクティブ55/アクティブ55ST
食前に服用したい場合
パンシロンキュアSP、パンシロンキュアSP錠、パンシロンクールNOWの3製品は、用法・用量に「食前」が含まれます。服用するタイミングは、キュアSPが「食前又は食後」、キュアSP錠が「食前または食後」、クールNOWが「食前または食間の空腹時」です。
3製品の効能・効果は胃痛、胸やけ、胃酸過多など12項目で、「消化不良」「食欲不振」「食べ過ぎ」は含まれません。
食事の前に服用したい場合には、この3製品から選択するとよいでしょう。3製品とも15歳以上が対象です。
食前に服用できるパンシロン
・パンシロンキュアSP/キュアSP錠
・パンシロンクールNOW
選び方② 服用する人の年齢と剤形で選ぶ
服用できる年齢は製品ごとに異なります。本記事で比較している7種類のうち、15歳未満の子どもが服用できるのは、パンシロン アクティブ55(3歳以上)、パンシロン01プラスとパンシロンG(5歳以上)の3製品です。本記事で比較している錠剤の3製品(アクティブ55ST、キュアSP錠、クールNOW)は、いずれも15歳以上が対象です。
| 剤形 | 服用できる年齢 | |
|---|---|---|
| パンシロン アクティブ55 | 散剤(分包) | 3歳以上 |
| パンシロン01プラス パンシロンG | 散剤(分包) | 5歳以上 |
| パンシロンキュアSP | 散剤(分包) | 15歳以上 |
| パンシロン アクティブ55ST | 錠剤(小型粒を1包ずつ分包) | 15歳以上 |
| パンシロンキュアSP錠 | 錠剤 | 15歳以上 |
| パンシロンクールNOW | 錠剤(かみくだくか、口中でとかして服用) | 15歳以上 |
※表は横にスクロールできます。
※剤形はPMDAの添付文書情報の記載によります。メーカーの公式サイトでは、キュアSPとアクティブ55を「顆粒」、アクティブ55STを「小型粒」と表記しています。
※パンシロンGの添付文書には、小児に服用させる場合は保護者の指導監督のもとに服用させるよう記載されています。子どもが服用する場合は、服用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。
<パンシロンシリーズ比較表>
| パンシロン01プラス | パンシロンG | パンシロン アクティブ55 | パンシロン アクティブ55ST | パンシロンキュアSP | パンシロンキュアSP錠 | パンシロンクールNOW | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 区分 | 第2類医薬品 | 第2類医薬品 | 第3類医薬品 | 第3類医薬品 | 第2類医薬品 | 第2類医薬品 | 第2類医薬品 |
| 剤形 | 散剤 | 散剤 | 散剤 | 錠剤 | 散剤 | 錠剤 | 錠剤 |
| 服用できる年齢 | 5歳以上 | 5歳以上 | 3歳以上 | 15歳以上 | 15歳以上 | 15歳以上 | 15歳以上 |
| 15歳以上の1回量と1日の服用回数 | 1包・3回 | 1包・3回 | 1包・3回 | 1包・3回 | 1包・3回 | 2錠・3回 | 1錠・3回 |
| 服用するタイミング | 食後又は食間・就寝前 | 食後 | 食後又は食間・就寝前 | 食後又は食間・就寝前 | 食前又は食後 | 食前または食後 | 食前または食間の空腹時(かみくだくか、口中でとかして服用) |
| 有効成分(15歳以上の1日服用量中) | ニンジン末225mg、ケイヒ末435mg、L-グルタミン405mg、アルジオキサ150mg、カンゾウ末225mg、ビオヂアスターゼ2000 90mg、プロザイム6 15mg、リパーゼAP6 60mg、炭酸水素ナトリウム1200mg、炭酸マグネシウム690mg、沈降炭酸カルシウム360mg、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム240mg、ロートエキス30mg | L-グルタミン405mg、ケイヒ150mg、ケイヒ油6mg、シュクシャ90mg、センブリ3mg、炭酸水素ナトリウム1950mg、重質炭酸マグネシウム600mg、沈降炭酸カルシウム300mg、サナルミン(水酸化アルミナ・マグネシウム)399mg、ロートエキス30mg、ジアスメンSS 240mg、プロザイム51mg | ビオヂアスターゼ2000 90mg、プロザイム6 15mg、リパーゼAP12 60mg、チンピ末200mg、コウボク末200mg、ケイヒ末305mg、水酸化マグネシウム500mg、炭酸マグネシウム690mg、沈降炭酸カルシウム360mg、ボレイ末150mg、カンゾウ末225mg | アクティブ55と同じ(11成分、同じ分量) | 水酸化マグネシウム450mg、合成ヒドロタルサイト780mg、沈降炭酸カルシウム900mg、炭酸水素ナトリウム240mg、アルジオキサ150mg、ピレンゼピン塩酸塩水和物46.9mg、チンピ末300mg | キュアSPと同じ(7成分、同じ分量) | アズレンスルホン酸ナトリウム水和物6mg、アルジオキサ150mg、水酸化マグネシウム450mg、沈降炭酸カルシウム900mg、合成ヒドロタルサイト780mg、ロートエキス30mg |
| 効能・効果 | 飲み過ぎ、吐き気(むかつき,二日酔・悪酔のむかつき,悪心)、嘔吐、胃部不快感、食べ過ぎ、消化不良、消化促進、食欲不振(食欲減退)、胃弱、胸やけ、胃痛、胃酸過多、げっぷ(おくび)、胃もたれ、胃重、胸つかえ、胃部・腹部膨満感 | 胸やけ、胃痛、胃酸過多、げっぷ(おくび)、飲み過ぎ、吐き気(むかつき,二日酔・悪酔のむかつき,悪心)、嘔吐、胃部不快感、食べ過ぎ、消化不良、消化促進、食欲不振(食欲減退)、胃弱、胃もたれ、胃重、胸つかえ、胃部・腹部膨満感 | もたれ(胃もたれ)、胃重、消化促進、消化不良による胃部・腹部膨満感、胃酸過多、胸やけ、胃部不快感、胃部膨満感、胸つかえ、げっぷ(おくび)、吐き気(むかつき,胃のむかつき,二日酔・悪酔のむかつき,嘔気,悪心)、嘔吐、飲み過ぎ(過飲)、胃痛、食欲不振(食欲減退)、胃部・腹部膨満感、消化不良、胃弱、食べ過ぎ(過食) | アクティブ55と同じ | 胃痛、胸やけ、胃酸過多、胃部不快感、胃部膨満感、もたれ(胃もたれ)、胃重、胸つかえ、げっぷ(おくび)、吐き気(むかつき,胃のむかつき,二日酔・悪酔のむかつき,嘔気,悪心)、嘔吐、飲み過ぎ(過飲) | キュアSPと同じ | 胃痛、胸やけ、はきけ(むかつき,胃のむかつき,二日酔・悪酔のむかつき,嘔気,悪心)、胃部不快感、胃酸過多、嘔吐、飲み過ぎ(過飲)、胃部膨満感、もたれ(胃もたれ)、胃重、胸つかえ、げっぷ(おくび) |
| 服用後の乗物又は機械類の運転操作 | 記載なし※ | 記載なし※ | 記載なし※ | 記載なし※ | しないこと | しないこと | 記載なし※ |
| 妊婦又は妊娠していると思われる人 | 服用前に相談 | 服用前に相談 | 記載なし※ | 記載なし※ | 服用しないこと | 服用しないこと | 服用前に相談 |
| 授乳中の人 | 服用しないか、服用する場合は授乳を避ける | 服用しないか、服用する場合は授乳を避ける | 記載なし※ | 記載なし※ | 服用前に相談 | 服用前に相談 | 服用しないか、服用する場合は授乳を避ける |
| 透析療法を受けている人 | 服用しないこと | 服用しないこと | 記載なし※ | 記載なし※ | 服用しないこと | 服用しないこと | 服用しないこと |
| 長期連用 | しないこと | しないこと | 記載なし※ | 記載なし※ | しないこと | しないこと | しないこと |
| 症状がよくならない場合に相談する目安 | 2週間位 | 2週間位 | 2週間位 | 2週間位 | 2週間位 | 2週間位 | 2週間位 |
※表は横にスクロールできます。
※「記載なし」は、各製品の添付文書の「してはいけないこと」「相談すること」に該当項目の記載がないことを示すもので、服用が推奨されることを意味するものではありません。妊娠中・授乳中の方は、どの製品も服用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。
※剤形はPMDAの添付文書情報の記載によります。
パンシロンシリーズの特徴
比較表で紹介した7商品について、詳しく解説します。成分・効能・効果が同じで剤形が異なる製品(アクティブ55とアクティブ55ST、キュアSPとキュアSP錠)は、まとめて紹介しています。
1.パンシロン01プラス

また、制酸剤・粘膜修復剤・消化剤に、胃の働きを活発にしてくれる「ニンジン末」をプラスし、13種類の有効成分をバランスよく処方しました。
[胃を元気にする]健胃生薬ニンジン末・ケイヒ末 配合
健胃生薬成分が飲み過ぎ、食べ過ぎなどで弱った胃を元気にしてくれます。
[飲みやすい]爽やかな味の微粒タイプ
服用時の舌触りがよく、口の中でダマにならずにサッとすばやく溶けます。
【特徴】
●第2類医薬品の散剤
●ニンジン末、ケイヒ末、L-グルタミン、アルジオキサ、カンゾウ末、ビオヂアスターゼ2000、プロザイム6、リパーゼAP6、炭酸水素ナトリウム、炭酸マグネシウム、沈降炭酸カルシウム、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム、ロートエキスの13成分を配合
●5歳から服用可能(15歳以上は1回1包、1日3回)
●服用するタイミングは「食後又は食間・就寝前」
【こんな時におすすめ】
●5歳以上
●年齢に応じた量で、子どもから大人まで服用できる胃腸薬を探している
●消化不良や食べ過ぎにも使え、寝る前にも服用できる胃腸薬を探している
※透析療法を受けている人は服用しないでください。服用している間は胃腸鎮痛鎮痙薬を服用しないでください。授乳中の人は服用しないか、服用する場合は授乳を避けてください。長期連用しないでください。
2.パンシロンG

パンシロンGは、こんな症状の方に効きます。
粘膜修復剤→荒れた胃の粘膜を修復(胃痛 むかつき)
制酸剤→胃の不快感を除去(飲みすぎ・胸やけ)
消化酵素→胃腸の負担軽減(食べすぎ・胃もたれ)
健胃生薬→弱った胃の働きを回復(食欲不振 胃弱)
●3種類の速効性制酸剤と1つの持続性制酸剤の配合により、胃内の酸度を早く、長く一定に整え胃の不快感を除きます。また、ロートエキスが胃酸分泌を抑制し胸やけなどを改善します。
●2種類の消化酵素が消化を助け、胃腸の負担を軽くします。
●4種類の健胃生薬の配合により、弱った胃の働きを改善します。
●胃粘膜修復剤L-グルタミンが、胃の粘膜の再生を促進し、胃粘膜の修復を助けます。
●サッと溶けて、飲みやすい細粒状です。
【特徴】
●第2類医薬品の散剤
●L-グルタミン、ケイヒ、ケイヒ油、シュクシャ、センブリ、炭酸水素ナトリウム、重質炭酸マグネシウム、沈降炭酸カルシウム、サナルミン(水酸化アルミナ・マグネシウム)、ロートエキス、ジアスメンSS、プロザイムの12成分を配合
●5歳から服用可能(15歳以上は1回1包、1日3回)
●服用するタイミングは「食後」
【こんな時におすすめ】
●5歳以上
●年齢に応じた量で、子どもから大人まで服用できる胃腸薬を探している
●消化不良や食べ過ぎにも使える胃腸薬を探している
※透析療法を受けている人は服用しないでください。服用している間は胃腸鎮痛鎮痙薬を服用しないでください。授乳中の人は服用しないか、服用する場合は授乳を避けてください。長期連用しないでください。
3.パンシロン アクティブ55/アクティブ55ST

◎3種の消化酵素を補い、消化を助けます。
◎生薬(ケイヒ末)の力で、胃腸を元気に動かします。
3種の消化酵素:消化する
生薬で胃の働きを整える:動く
胃酸をバランスよく調整:酸から守る
胃粘膜を修復・保護:修復する
薬の配合成分が気になる方におすすめの処方設計
※原薬としてナトリウム・アルミニウム・ロートエキスを配合しておりません。(生薬由来のナトリウム、アルミニウムは含む場合があります。)
塩辛くなく、スーッと爽快な服用感
ご年配の方やお子さま(3才から服用可)にも。

◎3種の消化酵素を補い、消化を助けます。
◎生薬(ケイヒ末)の力で、胃腸を元気に動かします。
薬の配合成分が気になる方におすすめの処方設計
※原薬としてナトリウム・アルミニウム・ロートエキスを配合しておりません。(生薬由来のナトリウム、アルミニウムは含む場合があります。)
飲みやすい小型粒
・のどを通りやすい ・味が広がりにくい
嚥下(物を飲みこむ)メカニズムに着目し、飲みこむ際に負担の少ない、小型粒を開発しました。
※飲み残しのないよう、1回1包を飲み切ってください。
【特徴】
●第3類医薬品。アクティブ55は散剤、アクティブ55STは錠剤(添付文書の「製品の特徴」欄では「小型粒」と表記)で、どちらも1回1包
●ビオヂアスターゼ2000、プロザイム6、リパーゼAP12、チンピ末、コウボク末、ケイヒ末、水酸化マグネシウム、炭酸マグネシウム、沈降炭酸カルシウム、ボレイ末、カンゾウ末の11成分を配合(2製品とも同じ分量)
●添付文書の「製品の特徴」欄に「原薬としてナトリウム・アルミニウム・ロートエキスを配合しておりません。(生薬由来のナトリウム,アルミニウムは含む場合があります。)」と記載されています
●アクティブ55は3歳から、アクティブ55STは15歳から服用可能。服用するタイミングは2製品とも「食後又は食間・就寝前」
【こんな時におすすめ】
●年齢に応じた量で、子どもから大人まで服用できる胃腸薬を探している(アクティブ55、3歳以上)
●1回分ずつ分包された小さな粒の薬がよい(アクティブ55ST、15歳以上)
●消化不良や食べ過ぎにも使え、寝る前にも服用できる胃腸薬を探している
※2製品の添付文書には「してはいけないこと」の記載はありませんが、医師の治療を受けている人、薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人、腎臓病・甲状腺機能障害の診断を受けた人は、服用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談するよう記載されています。
4.パンシロンキュアSP/キュアSP錠

食前の空腹時にも、食後にも飲める
胸やけ・こみあげる吐き気それって胃酸の逆流が原因かも!?
胃酸が出過ぎると胃の痛みが生じたり、胃酸が逆流して胸やけやむかつきが生じやすくなります。「パンシロンキュアSP」は胃酸をコントロールし、胃酸から胃を守りながら痛み・胸やけを和らげる胃腸薬です。
胃痛・胸やけにトリプルアクションが効く!
1.胃酸分泌抑制作用 胃酸分泌を促進するスイッチをブロックします。(M1ブロッカー)
2.中和作用 すでに出てしまっている胃酸を中和して、胃酸の攻撃力を弱めます。速効性制酸剤と持続性制酸剤配合。
3.胃粘膜の保護作用 荒れた胃粘膜を修復・保護します。
+さらに! 健胃生薬「チンピ末」配合で、弱った胃の働きを高めます。

胃酸に速攻(速効性制酸剤配合)
胃痛・胃酸逆流などによる胸やけに
食前の空腹時にも、食後にも飲める
【特徴】
●第2類医薬品。キュアSPは散剤(15歳以上は1回1包)、キュアSP錠は錠剤(15歳以上は1回2錠)
●水酸化マグネシウム、合成ヒドロタルサイト、沈降炭酸カルシウム、炭酸水素ナトリウム、アルジオキサ、ピレンゼピン塩酸塩水和物、チンピ末の7成分を配合(2製品とも同じ分量)
●服用するタイミングは「食前又は食後」、1日3回
●15歳から服用可能
【こんな時におすすめ】
●15歳以上
●食前に服用したい
※妊婦又は妊娠していると思われる人、透析療法を受けている人、本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人は服用しないでください。服用後は乗物又は機械類の運転操作をしないでください(添付文書に「目のかすみ,異常なまぶしさ等の症状があらわれることがある」と記載)。服用している間は胃腸鎮痛鎮痙薬、乗物酔い薬を服用しないでください。長期連用しないでください。
※アスパルテーム(L-フェニルアラニン化合物)を含むため、フェニルケトン尿症の診断を受けた人は服用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。
5.パンシロンクールNOW

●4種の制酸剤と2種の胃粘膜修復剤が、仕事の疲れや不規則な生活で荒れた胃粘膜を正常な状態に戻し、空腹時の胃痛・胸やけ・ムカムカによく効きます。
●チュアブル錠なので、口中でかみくだくと有効成分がじわじわと食道を通って胃に達します。そのため、「胸やけ」の原因となる胃の上部の荒れた胃粘膜に対して直接かつ効果的に作用します。
1 かみくだくと有効成分がじわじわと食道を通って
2 胸やけの原因となる胃の上部の荒れた胃粘膜に
3 直接・効果的に作用します
●水なしで服用できる爽やかなクールミント味のチュアブル錠でスッキリします。
【特徴】
●第2類医薬品の錠剤(チュアブル錠)
●アズレンスルホン酸ナトリウム水和物、アルジオキサ、水酸化マグネシウム、沈降炭酸カルシウム、合成ヒドロタルサイト、ロートエキスの6成分を配合
●15歳以上は1回1錠、1日3回。「食前または食間の空腹時にかみくだくか,または口中でとかして服用」
●15歳から服用可能
【こんな時におすすめ】
●15歳以上
●かみくだいて服用する錠剤がよい
●食前や食間の空腹時に服用したい
※透析療法を受けている人は服用しないでください。服用している間は胃腸鎮痛鎮痙薬を服用しないでください。授乳中の人は服用しないか、服用する場合は授乳を避けてください。長期連用しないでください。
このほか、パンシロンには乗物酔い薬のパンシロントラベルSPもあります。効能・効果は「乗物酔によるめまい・吐き気・頭痛の予防及び緩和」で、胃腸薬とは効能・効果が異なるため、本記事の比較には含めていません。乗り物酔いの薬の選び方は乗り物酔いにおすすめの市販薬で解説しています。
商品による成分の違い
沈降炭酸カルシウムは7製品すべてに配合されています。ロートエキスを配合しているのはパンシロン01プラス、パンシロンG、パンシロンクールNOWの3製品で、アルジオキサを配合しているのはパンシロン01プラス、キュアSP(散剤・錠剤)、クールNOWです。
ピレンゼピン塩酸塩水和物を配合しているのはキュアSP(散剤・錠剤)、アズレンスルホン酸ナトリウム水和物を配合しているのはクールNOWです(いずれも本記事で比較している7種類の中で)。
パンシロン内のおすすめ(商品選択のポイントは?)
1.子どもと大人で同じ胃腸薬を使いたいとき
どれが効果が良いとは一概に言えませんが、パンシロン アクティブ55がおすすめ候補のひとつです。
本記事で比較している7種類のうち、15歳未満が服用できるのはアクティブ55(3歳以上)、パンシロン01プラスとパンシロンG(5歳以上)の3製品です。アクティブ55は年齢に応じて1回1/4包〜1包を1日3回服用します。子どもが服用する場合は、服用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。

◎3種の消化酵素を補い、消化を助けます。
◎生薬(ケイヒ末)の力で、胃腸を元気に動かします。
3種の消化酵素:消化する
生薬で胃の働きを整える:動く
胃酸をバランスよく調整:酸から守る
胃粘膜を修復・保護:修復する
薬の配合成分が気になる方におすすめの処方設計
※原薬としてナトリウム・アルミニウム・ロートエキスを配合しておりません。(生薬由来のナトリウム、アルミニウムは含む場合があります。)
塩辛くなく、スーッと爽快な服用感
ご年配の方やお子さま(3才から服用可)にも。
2.かみくだいて服用する錠剤を選びたいとき
どれが効果が良いとは一概に言えませんが、パンシロンクールNOWがおすすめ候補のひとつです。
本記事で比較している7種類のうち、用法・用量が「かみくだくか,または口中でとかして服用」となっているのはクールNOWです。15歳以上が1回1錠を1日3回、食前または食間の空腹時に服用します。

●4種の制酸剤と2種の胃粘膜修復剤が、仕事の疲れや不規則な生活で荒れた胃粘膜を正常な状態に戻し、空腹時の胃痛・胸やけ・ムカムカによく効きます。
●チュアブル錠なので、口中でかみくだくと有効成分がじわじわと食道を通って胃に達します。そのため、「胸やけ」の原因となる胃の上部の荒れた胃粘膜に対して直接かつ効果的に作用します。
1 かみくだくと有効成分がじわじわと食道を通って
2 胸やけの原因となる胃の上部の荒れた胃粘膜に
3 直接・効果的に作用します
●水なしで服用できる爽やかなクールミント味のチュアブル錠でスッキリします。
3.寝る前にも服用したいとき
どれが効果が良いとは一概に言えませんが、パンシロン01プラスがおすすめ候補のひとつです。
本記事で比較している7種類のうち、用法・用量に「就寝前」が含まれるのは、パンシロン01プラス、パンシロン アクティブ55、パンシロン アクティブ55STの3製品です。01プラスは5歳から服用でき、15歳以上は1回1包を1日3回服用します。

また、制酸剤・粘膜修復剤・消化剤に、胃の働きを活発にしてくれる「ニンジン末」をプラスし、13種類の有効成分をバランスよく処方しました。
[胃を元気にする]健胃生薬ニンジン末・ケイヒ末 配合
健胃生薬成分が飲み過ぎ、食べ過ぎなどで弱った胃を元気にしてくれます。
[飲みやすい]爽やかな味の微粒タイプ
服用時の舌触りがよく、口の中でダマにならずにサッとすばやく溶けます。
パンシロンの選び方Q&A
一番効き目のよいパンシロンは?
個々の商品の比較データはなく、主な症状によっても変わるため、一概にお答えすることができません。まずは選び方①を参考に、効能・効果と服用するタイミングを確認しましょう。
そのうえで、例として消化不良や食べ過ぎにも使える胃腸薬を探している場合には、効能・効果に「消化不良」「食べ過ぎ」を含むパンシロン01プラス、パンシロンG、パンシロン アクティブ55、パンシロン アクティブ55STから選べます。
パンシロン01プラスとパンシロンGの違いは?
どちらも第2類医薬品の散剤で、5歳から服用でき、15歳以上は1回1包を1日3回服用します。効能・効果の項目も同じです(記載の順番は異なります)。違いは次のとおりです。
・服用するタイミング:01プラスは「食後又は食間・就寝前」、Gは「食後」
・有効成分:01プラスはニンジン末・アルジオキサ・リパーゼAP6など13成分、Gはシュクシャ・センブリ・サナルミン(水酸化アルミナ・マグネシウム)・ジアスメンSSなど12成分。L-グルタミン、炭酸水素ナトリウム、沈降炭酸カルシウム、ロートエキスはどちらにも配合されています
・パンシロンGの添付文書には、小児に服用させる場合は保護者の指導監督のもとに服用させるよう記載されています
パンシロンは子どもも飲める?何歳から?
製品によって異なります。3歳から服用できるのはパンシロン アクティブ55、5歳からはパンシロン01プラスとパンシロンGです。アクティブ55ST、キュアSP、キュアSP錠、クールNOWは15歳以上が対象で、15歳未満は服用できません(選び方②の表も参考にしてください)。
子どもが服用する場合は、服用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。
妊娠中や授乳中に服用できる?
製品によって添付文書の記載が異なります。
・パンシロンキュアSP、キュアSP錠:「妊婦又は妊娠していると思われる人」は服用しないこと。授乳中の人は服用前に相談すること
・パンシロン01プラス、パンシロンG、パンシロンクールNOW:妊婦又は妊娠していると思われる人は服用前に相談すること。授乳中の人は服用しないか、服用する場合は授乳を避けること(添付文書に「母乳に移行して乳児の脈が速くなることがある」と記載。「その他の注意」には、母乳が出にくくなることがある旨の記載もあります)
・パンシロン アクティブ55、アクティブ55ST:妊婦・授乳中の人についての記載はありません。これは服用が推奨されることを意味するものではありません
妊娠中・授乳中の方は、どの製品も服用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。
パンシロンキュアSPの副作用は?
パンシロンキュアSPとキュアSP錠の添付文書には、服用後に次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、医師、薬剤師または登録販売者に相談するよう記載されています。
・皮ふ:発疹・発赤、かゆみ/消化器:吐き気、胃部膨満感/循環器:動悸/泌尿器:排尿困難/その他:目のかすみ
まれに起こる重篤な症状として、アナフィラキシー様症状(服用後すぐに、皮ふのかゆみ、じんましん、声のかすれ等)と無顆粒球症(突然の高熱、さむけ、のどの痛み等)が記載されており、この場合は直ちに医師の診療を受けてください。また、便秘、下痢、口のかわきが持続または増強する場合も、服用を中止して相談してください。
ほかの5製品(パンシロン01プラス、パンシロンG、パンシロン アクティブ55、アクティブ55ST、パンシロンクールNOW)の添付文書にも、皮ふの発疹・発赤、かゆみの副作用が記載されています(01プラス、G、クールNOWは口のかわきの持続・増強も記載)。副作用の記載の多少は、安全性の差を示すものではありません。服用前に各製品の添付文書を確認してください。
どれがコスパいいの?
価格は販売店や時期によって変わるため、キュアベルの各商品ページで確認してください。キュアベルの各商品ページでは、メーカー希望小売価格だけでなく、主要ECサイトの販売価格も比較できます。用法・用量は製品ごとに異なり(比較表の「15歳以上の1回量と1日の服用回数」の行)、同じ価格でも何日分になるかは用法・用量などによって変わるので、1日あたりの費用で比べてみてください。

また、制酸剤・粘膜修復剤・消化剤に、胃の働きを活発にしてくれる「ニンジン末」をプラスし、13種類の有効成分をバランスよく処方しました。
[胃を元気にする]健胃生薬ニンジン末・ケイヒ末 配合
健胃生薬成分が飲み過ぎ、食べ過ぎなどで弱った胃を元気にしてくれます。
[飲みやすい]爽やかな味の微粒タイプ
服用時の舌触りがよく、口の中でダマにならずにサッとすばやく溶けます。
パンシロンシリーズって何種類くらいあるの?
キュアベルには、胃腸薬のパンシロン01プラス、パンシロンG、パンシロン アクティブ55、パンシロン アクティブ55ST、パンシロンキュアSP、パンシロンキュアSP錠、パンシロンクールNOWの7種類と、乗物酔い薬のパンシロントラベルSPの計8種類が掲載されています(2026年10月時点)。
2026年10月時点でキュアベルに掲載していないため本記事では扱っていませんが、パンシロン01錠やシロンSなどの商品もあります。
また、キュアベルには現在掲載がありませんが、パンシロンAZという商品もあります。PMDAに掲載されている添付文書では、パンシロンAZは第2類医薬品の散剤で、炭酸水素ナトリウム、重質炭酸マグネシウム、沈降炭酸カルシウム、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム、ロートエキス、アズレンスルホン酸ナトリウム、L-グルタミンの7成分を配合しています。効能・効果は「胃痛,胃部不快感,胸やけ,胃重,胃もたれ,胃酸過多,胃部膨満感,胸つかえ,吐き気(むかつき,二日酔・悪酔のむかつき,悪心),嘔吐,げっぷ(おくび),飲みすぎ」です。
こんな症状は受診を
添付文書では、次のような場合に服用を中止したり、医師、薬剤師または登録販売者に相談したりするよう記載されています。症状が重いときや続くときは、医療機関を受診しましょう。
- 2週間位服用しても症状がよくならない(7製品共通)
- 服用後に、皮ふの発疹・発赤、かゆみがあらわれた(7製品共通)
- 服用後に、口のかわきが持続または増強する(パンシロン01プラス、パンシロンG、キュアSP、キュアSP錠、クールNOW)
- 服用後に、便秘や下痢が持続または増強する(キュアSP、キュアSP錠)
- 服用後すぐに皮ふのかゆみ、じんましん、声のかすれ等があらわれた、または突然の高熱、さむけ、のどの痛み等があらわれた(キュアSP、キュアSP錠の添付文書に、直ちに医師の診療を受けるよう記載)
- 医師の治療を受けている、または腎臓病・甲状腺機能障害などの診断を受けている(服用前に相談。病名は製品により異なります)
- 排尿困難の症状がある(パンシロン01プラス、パンシロンG、キュアSP、キュアSP錠、クールNOWは服用前に相談)
他のシリーズと比べたい方へ
胃の不調のときの薬の選び方全体は、胃の不調におすすめの市販薬(胃腸薬)で解説しています。
- 【比較表あり】ビオフェルミンは結局どれがいい?全9種類の違いを成分で比較|SとSプラスの違いも
- 大正胃腸薬は結局どれがいい?全8種類の違いを成分で比較|Kと大正漢方胃腸薬の違いも
- 太田胃散は結局どれがいい?全9種類の違いを成分で比較|太田胃散と太田胃散Aの違いも
- スクラートは結局どれがいい?全5種類の違いを成分で比較|スクラートとスクラートSの違いも
- ガスター10は結局どれがいい?全3種類の違いを成分で比較|S錠・散との違いも
- サクロンは結局どれがいい?全4種類の違いを成分で比較|サクロンQ・サクロンSとの違いも
まとめ
パンシロンの胃腸薬7製品は、効能・効果に「消化不良」「食欲不振」「食べ過ぎ」などを含むかどうか、服用するタイミング、服用できる年齢、剤形が異なります。消化不良や食べ過ぎにも使える製品はパンシロン01プラス、パンシロンG、アクティブ55、アクティブ55ST、食前に服用できる製品はキュアSP、キュアSP錠、クールNOWです。15歳未満が服用できるのはアクティブ55(3歳以上)、01プラスとG(5歳以上)です。
2週間位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。迷ったときも、薬剤師または登録販売者に相談しましょう。
キュアベルで自分だけの比較表を作る
薬の検索サイト「キュアベル」を使えば、気になった薬を選んで自分だけの比較表を簡単に作ることができます。価格や成分、効能・効果などを横並びで見比べられるため、ドラッグストアや薬局に行く前の事前リサーチにも役立ちます。
比較表の作り方
1.上のボタンから、キュアベルの「パンシロン」シリーズの一覧ページを開きます。
2.比べたい商品の下にある「商品を比較する」を押します(2つ以上選べます)。
3.画面の下に表示される「商品を比較する」ボタンを押すと、選んだ商品の比較表が表示されます。
<参考文献>
- パンシロン 公式サイト(ロート製薬)
- パンシロン01プラス(ロート製薬 製品情報)
- パンシロンG(ロート製薬 製品情報)
- パンシロン アクティブ55(ロート製薬 製品情報)
- パンシロン アクティブ55 ST(ロート製薬 製品情報)
- パンシロンキュアSP(ロート製薬 製品情報)
- パンシロン キュアSP錠(ロート製薬 製品情報)
- パンシロンクールNOW(ロート製薬 製品情報)
- パンシロントラベルSP(ロート製薬 製品情報)
- パンシロン01プラス 添付文書(PMDA、第4版)
- パンシロンG 添付文書(PMDA、第2版)
- パンシロン アクティブ55 添付文書(PMDA、第2版)
- パンシロン アクティブ55 ST 添付文書(PMDA、第2版)
- パンシロンキュアSP 添付文書(PMDA、第3版)
- パンシロンキュアSP錠 添付文書(PMDA、第3版)
- パンシロンクールNOW 添付文書(PMDA、第6版)
- パンシロントラベルSP 添付文書(PMDA、第5版)
- パンシロンAZ 添付文書(PMDA、第3版)