【比較表あり】ブテナロックは結局どれがいい?Vα全4種類の違いを比較|液・クリーム・スプレー・パウダーの使い分け
ブテナロック(製造販売元:久光製薬)のブテナロックVαには、液、クリーム、スプレー、爽快パウダーがあり、製品ごとに剤形や使い方が異なります。
本記事では、キュアベルに掲載している4種類の成分や違いを、各製品の添付文書をもとに表で比較しています。
パッケージや商品名だけで選ばず、違いを知ったうえで、自分の状況に合った商品を選んでください。
※本記事はキュアベル編集部が、各製品の添付文書およびメーカー公式情報をもとに作成しています。
※このページはプロモーションが含まれます。
※掲載商品は2026年11月時点の情報です。
※掲載商品はいずれも指定第2類医薬品です。お使いの際は、製品の「使用上の注意」をよく読んで正しくお使いください。
選び方① 塗るか、吹きつけるかで選ぶ
4製品とも、有効成分はブテナフィン塩酸塩、ジブカイン塩酸塩、クロルフェニラミンマレイン酸塩、グリチルレチン酸、l-メントール、クロタミトン、イソプロピルメチルフェノールの7種類で、分量も同じです(液・スプレーは1mL中、クリームは1g中、爽快パウダーは原液1mL中)。効能・効果はいずれも「水虫,いんきんたむし,ぜにたむし」、使用回数はいずれも1日1回です。
違いは剤形と使い方です。添付文書の用法・用量は、液とクリームが「患部に塗布」、スプレーが「患部に噴霧」、爽快パウダーが「患部に噴射塗布」です。
患部に直接塗りたい場合
液(添付文書の剤形は液剤)とクリーム(同じく塗布剤)は、1日1回,適量を患部に塗布します。添付文書の「製品の特徴」欄には、液は「らく塗りボトル採用。」、クリームは「使いきりチューブ採用。」と記載されています。
塗り薬を選びたい場合には、液かクリームを選択するとよいでしょう。液とクリームの違いは選び方②を参考にしてください。
塗るタイプのブテナロックVα
患部に吹きつけたい場合
スプレーと爽快パウダーは、添付文書の剤形がいずれも噴霧剤です。スプレーは「1日1回,適量を患部に噴霧」、爽快パウダーは「1日1回,適量を患部に噴射塗布」します。
爽快パウダーの添付文書の「製品の特徴」欄には、「患部にピンポイント噴射できる「ジェット式」なので,直接手を触れることなく簡単・清潔に使用できます。」と記載されています。
吹きつけて使う水虫薬を選びたい場合には、スプレーか爽快パウダーを選択するとよいでしょう。2製品とも、添付文書の「してはいけないこと」で顔面が使用しない部位に含まれています。
吹きつけるタイプのブテナロックVα
選び方② 剤形ごとの使い方の違いで選ぶ
4製品は、剤形によって添付文書の使い方の注意や、使用しない部位が一部異なります。
| 剤形(添付文書) | 使い方(用法・用量と用法関連注意) | 顔面の扱い | |
|---|---|---|---|
| 液 | 液剤 | 1日1回、適量を患部に塗布 | 患部が顔面の人は使用前に相談 |
| クリーム | 塗布剤 | 1日1回、適量を患部に塗布 | 患部が顔面の人は使用前に相談 |
| スプレー | 噴霧剤 | 1日1回、適量を患部に噴霧。足の指の間は患部より2〜3cm程度近づけて、その他のみずむし・たむしは5cm程度離して噴霧 | 使用しない部位 |
| 爽快パウダー | 噴霧剤 | 1日1回、適量を患部に噴射塗布。使用前によく振り、患部より約10cmの距離で噴射。同じ箇所に連続して3秒以上噴射しない | 使用しない部位 |
※表は横にスクロールできます。
メーカー(久光製薬)の公式サイトの「症状に合わせた剤型の選び方」のページでは、剤型ごとに次のような水虫が案内されています(製品名ではなく、剤型ごとの一般的な案内で、効能・効果の違いを示すものではありません)。
・クリーム剤:「足の指の間のグジュグジュした水虫」「水疱でグジュグジュした水虫」「足裏の厚く角化した水虫」
・液剤:「足の指の間がカサカサした水虫」「水疱でつぶれていない水虫」(「アルコールを含有しているものが多いので、ただれた患部にはしみて痛みます。」とも記載)
・スプレー剤:「足の間のカサカサした水虫」「水疱でつぶれていない水虫」「足裏など広範囲に広がる水虫」
・エアゾール剤(パウダー配合):「足の指の間のグジュグジュした水虫」「水疱でグジュグジュした水虫」
これはメーカーの公式サイトの案内です。効能・効果は4製品とも水虫、いんきんたむし、ぜにたむしで、患部のタイプによる区別はありません。また、4製品とも添付文書の「してはいけないこと」に、湿潤、ただれ、亀裂や外傷のひどい患部には使用しないことが記載されています。患部の状態に合う剤形が分からない場合や、患部がただれている場合は、使用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。
液とクリームの違い
液とクリームは、有効成分と分量、効能・効果、用法・用量、「してはいけないこと」「相談すること」が同じです。違いは剤形(液剤/塗布剤)と添加物、保管及び取扱い上の注意です。液の添付文書には、火気に近づけないこと、合成樹脂(スチロール等)を軟化したり塗料を溶かしたりすることがあるのでバッグや床、家具などにつかないようにすることが記載されています(クリームにはこの記載はありません)。
液とクリームのブテナロックVα
・ブテナロックVα液(液剤、らく塗りボトル)
・ブテナロックVαクリーム(塗布剤、使いきりチューブ)
スプレーと爽快パウダーの違い
スプレーと爽快パウダーは、有効成分と分量、効能・効果、「してはいけないこと」「相談すること」が同じです。違いは添加物と噴霧のしかたです。
スプレーの添付文書の「製品の特徴」欄には「足の指の間の狭い患部とかかとなどの広い患部に使える切替ノズル採用。」と記載され、用法関連注意で、足の指の間は2〜3cm程度、その他は5cm程度離して噴霧するよう案内されています。
爽快パウダーの添付文書には、本人及び周囲の人も吸入しないよう注意すること、使用前によく振ること、約10cmの距離で噴射すること、同じ箇所に連続して3秒以上噴射しないこと、「正立」又は「倒立」で使用すること、火花が出る所で使用しないことが記載されています。添加物にはタルク、トウモロコシデンプン、二酸化ケイ素が含まれます。
スプレーと爽快パウダーのブテナロックVα
・ブテナロックVαスプレー(切替ノズル)
・ブテナロックVα爽快パウダー(ジェット式)
<ブテナロックVαシリーズ比較表>
| 液 | クリーム | スプレー | 爽快パウダー | |
|---|---|---|---|---|
| 区分 | 指定第2類医薬品 | 指定第2類医薬品 | 指定第2類医薬品 | 指定第2類医薬品 |
| 剤形 | 液剤 | 塗布剤 | 噴霧剤 | 噴霧剤 |
| 有効成分 | ブテナフィン塩酸塩10mg、ジブカイン塩酸塩2mg、クロルフェニラミンマレイン酸塩5mg、グリチルレチン酸2mg、l-メントール20mg、クロタミトン10mg、イソプロピルメチルフェノール3mg(1mL中) | ブテナフィン塩酸塩10mg、ジブカイン塩酸塩2mg、クロルフェニラミンマレイン酸塩5mg、グリチルレチン酸2mg、l-メントール20mg、クロタミトン10mg、イソプロピルメチルフェノール3mg(1g中) | ブテナフィン塩酸塩10mg、ジブカイン塩酸塩2mg、クロルフェニラミンマレイン酸塩5mg、グリチルレチン酸2mg、l-メントール20mg、クロタミトン10mg、イソプロピルメチルフェノール3mg(1mL中) | ブテナフィン塩酸塩10mg、ジブカイン塩酸塩2mg、クロルフェニラミンマレイン酸塩5mg、グリチルレチン酸2mg、l-メントール20mg、クロタミトン10mg、イソプロピルメチルフェノール3mg(原液1mL中) |
| 効能・効果 | 水虫、いんきんたむし、ぜにたむし | 水虫、いんきんたむし、ぜにたむし | 水虫、いんきんたむし、ぜにたむし | 水虫、いんきんたむし、ぜにたむし |
| 用法・用量 | 1日1回、適量を患部に塗布 | 1日1回、適量を患部に塗布 | 1日1回、適量を患部に噴霧 | 1日1回、適量を患部に噴射塗布 |
| 使用しない人 | 4製品共通※1 | 4製品共通※1 | 4製品共通※1 | 4製品共通※1 |
| 使用しない部位 | ※2 | ※2 | ※2に加えて顔面 | ※2に加えて顔面 |
| 使用前に相談する人 | ※3に加えて患部が顔面の人 | ※3に加えて患部が顔面の人 | ※3 | ※3 |
| 火気・合成樹脂などの注意 | あり※4 | ー | あり※4 | あり※4(火花が出る所で使用しない) |
| 症状がよくならない場合に相談する目安 | 2週間位 | 2週間位 | 2週間位 | 2週間位 |
※表は横にスクロールできます。
※1 使用しない人(4製品共通):本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人
※2 使用しない部位(4製品共通):目や目の周囲、粘膜(例えば口腔、鼻腔、膣等)、陰のう、外陰部等/湿疹/湿潤、ただれ、亀裂や外傷のひどい患部
※3 使用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談する人(4製品共通):医師の治療を受けている人、妊婦又は妊娠していると思われる人、乳幼児、薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人、患部が広範囲の人、患部が化膿している人、「湿疹」か「みずむし、いんきんたむし、ぜにたむし」かがはっきりしない人
※4 添付文書の「保管及び取扱い上の注意」に、火気に近づけたり火の中に入れたりしないこと、使用済みの容器を火中に投じないこと、合成樹脂(スチロール等)を軟化したり塗料を溶かしたりすることがあるのでバッグや床、家具などにつかないようにすることが記載されています。
ブテナロックVαシリーズの特徴
比較表で紹介した4商品について、詳しく解説します。
1.ブテナロックVα液

●水虫・たむしは、白癬菌というカビ(真菌)が皮膚表面の角質層に寄生しておこる疾患です。白癬菌が皮膚表面の角質層等のケラチン質を侵すことによって激しいかゆみがおこります。
●ブテナロックVα液は優れた効きめで水虫の原因菌(白癬菌)を殺菌する、水虫・たむし治療薬です。
優れた殺菌力「ブテナフィン塩酸塩」配合。かゆい水虫にも効く!
●角質層によく浸透し、水虫の原因菌(白癬菌)を殺菌します。
●かゆみ止め成分「クロルフェニラミンマレイン酸塩」「ジブカイン塩酸塩」「クロタミトン」に加え、l-メントールのスーッとした使用感でかゆみを抑えます。
●抗菌成分「イソプロピルメチルフェノール」配合。
●炎症をおさめる「グリチルレチン酸」配合。
●皮膚貯留性が優れている為、1日1回で効きます。
●らく塗りボトル採用。
【特徴】
●指定第2類医薬品の液剤
●ブテナフィン塩酸塩10mgほか7種類の有効成分を配合(1mL中)
●効能・効果は「水虫,いんきんたむし,ぜにたむし」。1日1回、適量を患部に塗布
●添付文書の「製品の特徴」欄に「らく塗りボトル採用。」と記載されています
【こんな時におすすめ】
●吹きつけるよりも、患部に直接塗る水虫薬を選びたい
●クリームよりも液体の塗り薬がよい
※火気に近づけないでください。合成樹脂(スチロール等)を軟化したり、塗料を溶かしたりすることがあるため、バッグや床、家具などにつかないようにしてください(添付文書の「保管及び取扱い上の注意」より)。
2.ブテナロックVαクリーム

●白癬菌が皮膚表面の角質層等のケラチン質を侵すことによって激しいかゆみがおこります。
●ブテナロックVαクリームは優れた効きめで水虫の原因菌(白癬菌)を殺菌する、水虫・たむし治療薬です。
優れた殺菌力「ブテナフィン塩酸塩」配合。かゆい水虫にも効く!
●角質層によく浸透し、水虫の原因菌(白癬菌)を殺菌します。
●かゆみ止め成分「クロルフェニラミンマレイン酸塩」「ジブカイン塩酸塩」「クロタミトン」に加え、l-メントールのスーッとした使用感でかゆみを抑えます。
●抗菌成分「イソプロピルメチルフェノール」配合。
●炎症をおさめる「グリチルレチン酸」配合。
●皮膚貯留性が優れている為、1日1回で効きます。
●使いきりチューブ採用。
【特徴】
●指定第2類医薬品のクリーム(添付文書の剤形は塗布剤)
●ブテナフィン塩酸塩10mgほか7種類の有効成分を配合(1g中)。有効成分の種類と分量は液と同じです
●効能・効果は「水虫,いんきんたむし,ぜにたむし」。1日1回、適量を患部に塗布
●添付文書の「製品の特徴」欄に「使いきりチューブ採用。」と記載されています
【こんな時におすすめ】
●吹きつけるよりも、患部に直接塗る水虫薬を選びたい
●液体よりもクリームの塗り薬がよい
3.ブテナロックVαスプレー

白癬菌が皮膚表面の角質層等のケラチン質を侵すことによって激しいかゆみがおこります。
●ブテナロックVαスプレーは優れた効きめで水虫の原因菌(白癬菌)を殺菌する、水虫・たむし治療薬です。
優れた殺菌力「ブテナフィン塩酸塩」配合。かゆい水虫にも効く!
●角質層によく浸透し、水虫の原因菌(白癬菌)を殺菌します。
●かゆみ止め成分「クロルフェニラミンマレイン酸塩」「ジブカイン塩酸塩」「クロタミトン」に加え、l-メントールのスーッとした使用感でかゆみを抑えます。
●抗菌成分「イソプロピルメチルフェノール」配合。
●炎症をおさめる「グリチルレチン酸」配合。
●皮膚貯留性が優れている為、1日1回で効きます。
●足の指の間の狭い患部とかかとなどの広い患部に使える切替ノズル採用。
【特徴】
●指定第2類医薬品のスプレー(添付文書の剤形は噴霧剤)
●ブテナフィン塩酸塩10mgほか7種類の有効成分を配合(1mL中)
●効能・効果は「水虫,いんきんたむし,ぜにたむし」。1日1回、適量を患部に噴霧
●添付文書の「製品の特徴」欄に「足の指の間の狭い患部とかかとなどの広い患部に使える切替ノズル採用。」と記載されています
【こんな時におすすめ】
●患部に手を触れずに、吹きつけて使う水虫薬を選びたい
●足の指の間とかかとなど、範囲の違う患部に使い分けたい
※足の指の間にみずむしがある場合には患部より2〜3cm程度近づけて噴射し、その他のみずむし・たむしには5cm程度離して噴霧してください。噴霧口をよく確かめ、顔面特に目に向けて噴霧したり、吸入したりしないでください。顔面には使用しないでください。火気に近づけないでください(添付文書より)。
4.ブテナロックVα爽快パウダー

●マイクロパウダーのトリプル処方でサラサラ感長時間持続。
●患部にピンポイント噴射できる「ジェット式」なので、直接手を触れることなく簡単・清潔に使用できます。
【特徴】
●指定第2類医薬品のパウダースプレー(添付文書の剤形は噴霧剤)
●ブテナフィン塩酸塩10mgほか7種類の有効成分を配合(原液1mL中)。添加物にタルク、トウモロコシデンプン、二酸化ケイ素を含みます
●効能・効果は「水虫,いんきんたむし,ぜにたむし」。1日1回、適量を患部に噴射塗布
●添付文書の「製品の特徴」欄に「患部にピンポイント噴射できる「ジェット式」なので,直接手を触れることなく簡単・清潔に使用できます。」と記載されています
【こんな時におすすめ】
●患部に手を触れずに、吹きつけて使う水虫薬を選びたい
●液体ではなく、パウダーを吹きつけるタイプを選びたい
※使用前によく振り、患部より約10cmの距離で噴射してください。同じ箇所に連続して3秒以上噴射しないでください。本人及び周囲の人も吸入しないよう注意してください。「正立」又は「倒立」で使用してください(横向きで使用するとガスが先に出て最後まで使用できない場合があります)。顔面には使用しないでください。火気に近づけず、火花が出る所で使用しないでください(添付文書より)。
商品による成分の違い
4製品の有効成分は、ブテナフィン塩酸塩10mg、ジブカイン塩酸塩2mg、クロルフェニラミンマレイン酸塩5mg、グリチルレチン酸2mg、l-メントール20mg、クロタミトン10mg、イソプロピルメチルフェノール3mgで、種類と分量が同じです(液・スプレーは1mL中、クリームは1g中、爽快パウダーは原液1mL中)。
違うのは添加物です。液とスプレーはエタノールとマクロゴール、クリームは2-エチルヘキサン酸セチル、セトステアリルアルコール、パラベンなど、爽快パウダーはイソプロパノール、エタノール、タルク、トウモロコシデンプン、二酸化ケイ素、DMEなどです。添加物でアレルギー症状を起こしたことがある人は、各製品の添付文書で確認してください。
ブテナロックVα内のおすすめ(商品選択のポイントは?)
1.患部に直接塗る水虫薬を探しているとき
どれが効果が良いとは一概に言えませんが、ブテナロックVαクリームがおすすめ候補のひとつです。
本記事で比較している4製品のうち、用法・用量が「患部に塗布」なのはクリームと液の2製品です。液体の塗り薬がよい場合は液を選べます。2製品とも、患部が顔面の人は使用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談するよう添付文書に記載されています。

●白癬菌が皮膚表面の角質層等のケラチン質を侵すことによって激しいかゆみがおこります。
●ブテナロックVαクリームは優れた効きめで水虫の原因菌(白癬菌)を殺菌する、水虫・たむし治療薬です。
優れた殺菌力「ブテナフィン塩酸塩」配合。かゆい水虫にも効く!
●角質層によく浸透し、水虫の原因菌(白癬菌)を殺菌します。
●かゆみ止め成分「クロルフェニラミンマレイン酸塩」「ジブカイン塩酸塩」「クロタミトン」に加え、l-メントールのスーッとした使用感でかゆみを抑えます。
●抗菌成分「イソプロピルメチルフェノール」配合。
●炎症をおさめる「グリチルレチン酸」配合。
●皮膚貯留性が優れている為、1日1回で効きます。
●使いきりチューブ採用。
2.患部に手を触れずに使える水虫薬を探しているとき
どれが効果が良いとは一概に言えませんが、ブテナロックVαスプレーがおすすめ候補のひとつです。
本記事で比較している4製品のうち、剤形が噴霧剤なのはスプレーと爽快パウダーの2製品です。添付文書の「製品の特徴」欄には、スプレーは「足の指の間の狭い患部とかかとなどの広い患部に使える切替ノズル採用。」、爽快パウダーは「ジェット式」と記載されています。2製品とも顔面には使用しないでください。

白癬菌が皮膚表面の角質層等のケラチン質を侵すことによって激しいかゆみがおこります。
●ブテナロックVαスプレーは優れた効きめで水虫の原因菌(白癬菌)を殺菌する、水虫・たむし治療薬です。
優れた殺菌力「ブテナフィン塩酸塩」配合。かゆい水虫にも効く!
●角質層によく浸透し、水虫の原因菌(白癬菌)を殺菌します。
●かゆみ止め成分「クロルフェニラミンマレイン酸塩」「ジブカイン塩酸塩」「クロタミトン」に加え、l-メントールのスーッとした使用感でかゆみを抑えます。
●抗菌成分「イソプロピルメチルフェノール」配合。
●炎症をおさめる「グリチルレチン酸」配合。
●皮膚貯留性が優れている為、1日1回で効きます。
●足の指の間の狭い患部とかかとなどの広い患部に使える切替ノズル採用。
ブテナロックの選び方Q&A
一番効き目のよいブテナロックは?
個々の商品の比較データはなく、主な症状によっても変わるため、一概にお答えすることができません。4製品とも有効成分の種類と分量が同じで、効能・効果(水虫、いんきんたむし、ぜにたむし)と使用回数(1日1回)も同じです。
まずは選び方①を参考に、塗るタイプか吹きつけるタイプかを選びましょう。そのうえで、塗るタイプは液・クリーム、吹きつけるタイプはスプレー・爽快パウダーから選べます。
ブテナロックの液・クリーム・スプレー・パウダーの違いは?
4製品の有効成分(7種類)と分量、効能・効果、使用回数は同じです。違いは次のとおりです。
・剤形と使い方:液(液剤)とクリーム(塗布剤)は患部に塗布、スプレー(噴霧剤)は患部に噴霧、爽快パウダー(噴霧剤)は患部に噴射塗布
・顔面:液とクリームは「患部が顔面の人」が使用前に相談する対象、スプレーと爽快パウダーは顔面が使用しない部位
・保管及び取扱い上の注意:液・スプレー・爽快パウダーには火気や合成樹脂・塗料についての注意があり、爽快パウダーには「火花が出る所で使用しないでください。」も記載されています
各製品の注意は比較表と選び方②で確認できます。
ブテナロックは顔やデリケートゾーンにも使える?
4製品とも、添付文書の「してはいけないこと」に、目や目の周囲、粘膜(例えば口腔、鼻腔、膣等)、陰のう、外陰部等には使用しないことが記載されています。添付文書には「陰のうにかゆみ・ただれ等の症状がある場合は,湿疹等他の原因による場合が多い。」とも記載されています。
顔面は、スプレーと爽快パウダーでは使用しない部位とされ、液とクリームでは患部が顔面の人は使用前に相談する対象とされています。顔に症状がある場合は、使用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。
ブテナロックは妊娠中や授乳中に使える?
4製品とも、添付文書の「相談すること」に「妊婦又は妊娠していると思われる人」は使用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談するよう記載されています。授乳中の人についての記載はありませんが、これは使用が推奨されることを意味するものではありません。妊娠中・授乳中の方は、使用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。
ブテナロックは子どもにも使える?何歳から?
4製品とも、用法・用量に年齢による区分はありません。添付文書には「小児に使用させる場合には,保護者の指導監督のもとに使用させてください。」と記載され、「乳幼児」は使用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談する人として挙げられています。子どもに使う場合は、使用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。
どれがコスパいいの?
価格は販売店や時期によって変わるため、キュアベルの各商品ページで確認してください。キュアベルの各商品ページでは、メーカー希望小売価格だけでなく、主要ECサイトの販売価格も比較できます。用法・用量は4製品とも1日1回・適量で、塗るか吹きつけるかが異なります(比較表の「用法・用量」の行)。同じ価格でも何日分になるかは剤形や使う範囲などによって変わるので、1日(または1回)あたりの費用で比べてみてください。

●水虫・たむしは、白癬菌というカビ(真菌)が皮膚表面の角質層に寄生しておこる疾患です。白癬菌が皮膚表面の角質層等のケラチン質を侵すことによって激しいかゆみがおこります。
●ブテナロックVα液は優れた効きめで水虫の原因菌(白癬菌)を殺菌する、水虫・たむし治療薬です。
優れた殺菌力「ブテナフィン塩酸塩」配合。かゆい水虫にも効く!
●角質層によく浸透し、水虫の原因菌(白癬菌)を殺菌します。
●かゆみ止め成分「クロルフェニラミンマレイン酸塩」「ジブカイン塩酸塩」「クロタミトン」に加え、l-メントールのスーッとした使用感でかゆみを抑えます。
●抗菌成分「イソプロピルメチルフェノール」配合。
●炎症をおさめる「グリチルレチン酸」配合。
●皮膚貯留性が優れている為、1日1回で効きます。
●らく塗りボトル採用。
ブテナロックシリーズって何種類くらいあるの?
キュアベルには、ブテナロックVα液、ブテナロックVαクリーム、ブテナロックVαスプレー、ブテナロックVα爽快パウダーの4種類(いずれも指定第2類医薬品)が掲載されています(2026年11月時点)。
2026年11月時点でキュアベルに掲載していないため本記事では扱っていませんが、ブテナロックVαエアー、ブテナロックLクリームEX、ブテナロックLパウダーゲルなどの商品もあります。
こんな症状は受診を
添付文書では、次のような場合に使用を中止したり、医師、薬剤師又は登録販売者に相談したりするよう記載されています。症状が重いときや続くときは、医療機関を受診しましょう。
- 2週間位使用しても症状がよくならない
- 使用後に、発疹・発赤、かゆみ、かぶれ、はれ、刺激感、熱感、落屑、ただれ、水疱、乾燥感、ヒリヒリ感、亀裂があらわれた(直ちに使用を中止して相談)
- 「湿疹」か「みずむし、いんきんたむし、ぜにたむし」かがはっきりしない(陰のうにかゆみ・ただれ等の症状がある場合は、湿疹等他の原因による場合が多いと記載されています)
- 患部が広範囲にある、患部が化膿している(使用前に相談。液とクリームでは患部が顔面の場合も使用前に相談)
- 医師の治療を受けている、または薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある(使用前に相談)
- 目に入り、水又はぬるま湯で洗った(直ちに眼科医の診療を受ける)
なお、湿疹のある部位や、湿潤、ただれ、亀裂や外傷のひどい患部には使用しないよう、4製品の添付文書の「してはいけないこと」に記載されています。
他のシリーズと比べたい方へ
水虫の薬の選び方全体は、水虫におすすめの市販薬|成分・選び方まで徹底解説!で解説しています。
まとめ
ブテナロックVαの4製品は、有効成分7種類の種類と分量、効能・効果(水虫、いんきんたむし、ぜにたむし)、使用回数(1日1回)が同じで、剤形と使い方が異なります。患部に塗るのは液とクリーム、吹きつけるのはスプレーと爽快パウダーです。スプレーと爽快パウダーは顔面には使用せず、液とクリームも患部が顔面の場合は使用前に相談してください。
目や目の周囲、粘膜、陰のう、外陰部等、湿疹、湿潤やただれ・亀裂・外傷のひどい患部には使用しないでください。2週間位使用しても症状がよくならない場合は使用を中止し、医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。迷ったときも、薬剤師または登録販売者に相談しましょう。
キュアベルで自分だけの比較表を作る
薬の検索サイト「キュアベル」を使えば、気になった薬を選んで自分だけの比較表を簡単に作ることができます。価格や成分、効能・効果などを横並びで見比べられるため、ドラッグストアや薬局に行く前の事前リサーチにも役立ちます。
比較表の作り方
1.上のボタンから、キュアベルの「ブテナロックV」シリーズの一覧ページを開きます。
2.比べたい商品の下にある「商品を比較する」を押します(2つ以上選べます)。
3.画面の下に表示される「商品を比較する」ボタンを押すと、選んだ商品の比較表が表示されます。
今回ご紹介したブテナロックV以外にも、たくさんの水虫・たむしの薬が登録されています。ぜひ自身の手で比較して、自分に合った商品を見つけてみましょう。
<参考文献>
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