【比較表あり】スクラートは結局どれがいい?全5種類の違いを成分で比較|スクラートとスクラートSの違いも
スクラート(製造販売元:ライオン)には、スクラートG、スクラート胃腸薬S、スクラート胃腸薬の3つのラインがあり、製品ごとに成分や効能・効果、服用するタイミングが異なります。
本記事では、キュアベルに掲載している5種類の成分や違いを、各製品の添付文書をもとに表で比較しています。
パッケージや商品名だけで選ばず、成分の違いを知ったうえで、自分の状況に合った商品を選んでください。
※本記事はキュアベル編集部が、各製品の添付文書およびメーカー公式情報をもとに作成しています。
※このページはプロモーションが含まれます。
※掲載商品は2026年10月時点の情報です。
※掲載商品はいずれも第2類医薬品です。お使いの際は、製品の「使用上の注意」をよく読んで正しくお使いください。
選び方① 効能・効果で選ぶ
5製品の効能・効果には、いずれも「胃痛,胸やけ,胃酸過多,げっぷ(おくび),もたれ(胃もたれ),胃重,胃部膨満感,胃部不快感,胸つかえ,飲み過ぎ(過飲),吐き気(むかつき,二日酔・悪酔のむかつき,胃のむかつき,嘔気,悪心),嘔吐」の12項目が含まれます(記載の順番は製品により異なります)。
違いは「消化不良」「消化不良による胃部・腹部膨満感」「消化促進」「食欲不振(食欲減退)」「食べ過ぎ(過食)」の5項目です。この5項目が効能・効果に含まれるのは、スクラート胃腸薬S(散剤・錠剤)とスクラート胃腸薬(錠剤)の3製品です。
消化不良や食欲不振、食べ過ぎにも使いたい場合
スクラート胃腸薬S(散剤・錠剤)とスクラート胃腸薬(錠剤)の効能・効果は、上の12項目に「消化不良」「消化不良による胃部・腹部膨満感」「消化促進」「食欲不振(食欲減退)」「食べ過ぎ(過食)」を加えた17項目です。
胃痛や胸やけのほか、消化不良や食べ過ぎ(過食)にも使える胃腸薬を探している場合には、この3製品から選択するとよいでしょう。
効能・効果が17項目のスクラート
・スクラート胃腸薬S(散剤)
・スクラート胃腸薬S(錠剤)
・スクラート胃腸薬(錠剤)
胃痛・胸やけ・もたれ・吐き気などに使う場合
胃痛、胸やけ、もたれ(胃もたれ)、吐き気などは、5製品すべての効能・効果に含まれます。このうちスクラートGとスクラート胃腸薬(顆粒)の効能・効果は、上の12項目です。消化不良・食欲不振・食べ過ぎ(過食)は含まれません。
2製品は剤形と服用するタイミングが異なるため、選び方②も参考にしてください。
効能・効果が12項目のスクラート
選び方② 剤形と服用するタイミングで選ぶ
5製品とも、服用できるのは15歳以上で、1日3回服用します。剤形、1回量、服用するタイミングは製品ごとに異なります。
| 剤形 | 1回量 | 服用するタイミング(添付文書の用法・用量) | |
|---|---|---|---|
| スクラートG | 液剤 | 1包 | 食前または食間・就寝前 |
| スクラート胃腸薬S(散剤) | 散剤 | 1包 | 食間・就寝前又は食後 |
| スクラート胃腸薬S(錠剤) | 錠剤 | 3錠 | 食間・就寝前又は食後 |
| スクラート胃腸薬(顆粒) | 顆粒 | 1包 | 食間及び就寝前 |
| スクラート胃腸薬(錠剤) | 錠剤 | 3錠 | 食間・就寝前又は食後 |
※表は横にスクロールできます。
※食間とは、食後2〜3時間経過し、胃の中に食べ物がほぼなくなっている時です(スクラート胃腸薬S・スクラート胃腸薬の添付文書による)。
水なしで服用したい場合
スクラートGは液剤で、添付文書の「製品の特徴」欄に「水なしで飲む液タイプ」と記載されています。用法・用量に関連する注意には「中身をしぼり出すように服用してください。」とあります。
外出先などで水を用意せずに服用したい場合や、食前に服用したい場合には、スクラートGを選択するとよいでしょう。ほかの4製品は、水又はぬるま湯で服用します。
液剤のスクラート
食後にも服用したい場合
スクラート胃腸薬S(散剤・錠剤)とスクラート胃腸薬(錠剤)は、「食間・就寝前又は食後」に服用します。スクラートGは「食前または食間・就寝前」、スクラート胃腸薬(顆粒)は「食間及び就寝前」で、用法・用量に食後の記載はありません。
食後に服用したい場合には、この3製品から選択するとよいでしょう。
食後にも服用できるスクラート
・スクラート胃腸薬S(散剤)
・スクラート胃腸薬S(錠剤)
・スクラート胃腸薬(錠剤)
<スクラートシリーズ比較表>
| スクラートG | スクラート胃腸薬S(散剤・錠剤) | スクラート胃腸薬(顆粒) | スクラート胃腸薬(錠剤) | |
|---|---|---|---|---|
| 区分 | 第2類医薬品 | 第2類医薬品 | 第2類医薬品 | 第2類医薬品 |
| 剤形 | 液剤 | 散剤/錠剤 | 顆粒 | 錠剤 |
| 服用できる年齢 | 15歳以上 | 15歳以上 | 15歳以上 | 15歳以上 |
| 1回量・1日回数 | 1包・3回 | 散剤:1包・3回 錠剤:3錠・3回 | 1包・3回 | 3錠・3回 |
| 服用するタイミング | 食前または食間・就寝前 | 食間・就寝前又は食後 | 食間及び就寝前 | 食間・就寝前又は食後 |
| 成分・分量(1日量中) | スクラルファート水和物1,500mg、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム1,500mg、合成ヒドロタルサイト750mg、コウボク流エキス0.6mL(厚朴0.6g)、ソウジュツ流エキス0.6mL(蒼朮0.6g) | スクラルファート水和物1,500mg、炭酸水素ナトリウム600mg、合成ヒドロタルサイト480mg、ビオヂアスターゼ2000 30mg、リパーゼAP12 30mg、健胃生薬末702mg | スクラルファート水和物1,500mg、ケイ酸アルミン酸マグネシウム1,125mg、ロートエキス30mg、アズレンスルホン酸ナトリウム6mg、L-グルタミン400mg、合成ヒドロタルサイト270mg | スクラルファート水和物1,500mg、アズレンスルホン酸ナトリウム6mg、L-グルタミン400mg、炭酸水素ナトリウム450mg、合成ヒドロタルサイト600mg、ロートエキス3倍散90mg(ロートエキス30mg)、ジアスメンSS 60mg、リパーゼAP6 60mg |
| 効能・効果 | 胃痛,胸やけ,胃酸過多,げっぷ(おくび),もたれ(胃もたれ),胃重,胃部膨満感,胃部不快感,胸つかえ,飲み過ぎ(過飲),吐き気(むかつき,二日酔・悪酔のむかつき,胃のむかつき,嘔気,悪心),嘔吐 | 胃痛,もたれ(胃もたれ),胃重,胃部膨満感,胃部不快感,消化不良,消化不良による胃部・腹部膨満感,消化促進,食欲不振(食欲減退),食べ過ぎ(過食),飲み過ぎ(過飲),吐き気(むかつき,二日酔・悪酔のむかつき,胃のむかつき,嘔気,悪心),胸つかえ,嘔吐,胸やけ,胃酸過多,げっぷ(おくび) | 胃痛,もたれ(胃もたれ),胸やけ,胃酸過多,げっぷ(おくび),胃重,胃部膨満感,胃部不快感,胸つかえ,飲み過ぎ(過飲),吐き気(むかつき,二日酔・悪酔のむかつき,胃のむかつき,嘔気,悪心),嘔吐 | 胃痛,もたれ(胃もたれ),胸やけ,胃酸過多,げっぷ(おくび),胃重,胃部膨満感,胃部不快感,胸つかえ,食べ過ぎ(過食),消化不良,消化不良による胃部・腹部膨満感,消化促進,食欲不振(食欲減退),飲み過ぎ(過飲),吐き気(むかつき,二日酔・悪酔のむかつき,胃のむかつき,嘔気,悪心),嘔吐 |
| してはいけないこと(服用しない人) | 透析療法を受けている人 | 透析療法を受けている人 | 透析療法を受けている人 | 透析療法を受けている人 |
| してはいけないこと(併用しない薬) | 記載なし※ | 記載なし※ | 胃腸鎮痛鎮痙薬 | 胃腸鎮痛鎮痙薬 |
| 授乳中の人 | 記載なし※ | 記載なし※ | 服用しないか、服用する場合は授乳を避ける | 服用しないか、服用する場合は授乳を避ける |
| 妊婦または妊娠していると思われる人 | 記載なし※ | 記載なし※ | 服用前に相談 | 服用前に相談 |
| 服用前に相談する人(妊婦以外) | 医師の治療を受けている人、腎臓病の診断を受けた人 | 医師の治療を受けている人、高齢者、薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人、腎臓病の診断を受けた人 | 医師の治療を受けている人、高齢者、薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人、排尿困難の症状がある人、腎臓病・心臓病・緑内障の診断を受けた人 | 医師の治療を受けている人、高齢者、薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人、排尿困難の症状がある人、腎臓病・心臓病・緑内障の診断を受けた人 |
| 症状がよくならない場合に相談する目安 | 2週間位 | 2週間位 | 2週間位 | 2週間位 |
| 内容量 | 6包/12包 | 散剤:12包/34包 錠剤:36錠/102錠 | 12包/34包 | 36錠/102錠 |
※表は横にスクロールできます。
※「記載なし」は、各製品の添付文書の「してはいけないこと」「相談すること」に該当項目の記載がないことを示すもので、服用が推奨されることを意味するものではありません。妊娠中・授乳中の方は、服用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。
※5製品とも、添付文書に「長期連続して服用しないでください」と記載されています。
※1日量は、スクラートG・散剤・顆粒が3包、錠剤が9錠です。内容量はメーカーの製品情報によります。
※添付文書の「成分に関連する注意」には、スクラート胃腸薬(錠剤・顆粒)は青みがかった色が有効成分(アズレンスルホン酸ナトリウム)の色であること、スクラート胃腸薬S(錠剤・散剤)は生薬末を配合しているため製品により色が多少異なることや生薬の繊維が目につくことがあることが記載されています。
スクラートシリーズの特徴
比較表で紹介した5商品について、詳しく解説します。スクラート胃腸薬Sの散剤と錠剤は、1日量中の成分・分量と効能・効果が同じため、まとめて紹介しています。
1.スクラートG

胃酸の逆流などによる胸やけ・胃痛に効く
スーっと速感、水なしで飲む液タイプの胃腸薬
1.つらい患部に直に効く
2.就寝前にも服用できます
3.水なしで飲む液タイプ
【特徴】
●第2類医薬品の液剤。添付文書の「製品の特徴」欄に「水なしで飲む液タイプ」と記載されています
●スクラルファート水和物1,500mg、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム1,500mg、合成ヒドロタルサイト750mg、コウボク流エキス0.6mL(厚朴0.6g)、ソウジュツ流エキス0.6mL(蒼朮0.6g)を配合(3包〔17.4g〕中)
●15歳以上が1回1包を1日3回、食前または食間・就寝前に服用。中身をしぼり出すように服用します
●効能・効果は「胃痛,胸やけ,胃酸過多,げっぷ(おくび),もたれ(胃もたれ),胃重,胃部膨満感,胃部不快感,胸つかえ,飲み過ぎ(過飲),吐き気(むかつき,二日酔・悪酔のむかつき,胃のむかつき,嘔気,悪心),嘔吐」
【こんな時におすすめ】
●15歳以上
●水なしで服用できる胃腸薬を持ち歩きたい
●食前に服用したい
※透析療法を受けている人は服用しないでください。医師の治療を受けている人、腎臓病の診断を受けた人は、服用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。
2.スクラート胃腸薬S(散剤・錠剤)

有効成分スクラルファートが胃痛のもと(胃粘膜の炎症を起こした患部)に直接貼りつき、患部を保護・修復
7種の健胃生薬を配合し、弱った胃を回復させて元気な胃にしていきます
生薬配合でスーッと効きます
早く溶ける散剤タイプです

有効成分スクラルファートが胃痛のもと(胃粘膜の炎症を起こした患部)に直接貼りつき、患部を保護・修復
7種の健胃生薬を配合し、弱った胃を回復させて元気な胃にしていきます
生薬配合でスーッと効きます
のみやすい錠剤タイプです
【特徴】
●第2類医薬品。散剤(1回1包)と錠剤(1回3錠)があり、1日量(散剤3包、錠剤9錠)中の成分・分量は同じです
●スクラルファート水和物1,500mg、炭酸水素ナトリウム600mg、合成ヒドロタルサイト480mg、ビオヂアスターゼ2000 30mg、リパーゼAP12 30mg、健胃生薬末702mg(ウイキョウ・ウコン各60mg、ケイヒ300mg、ゲンチアナ30mg、サンショウ12mg、ショウキョウ・チョウジ各120mg)を配合(1日量中)
●効能・効果は「胃痛,もたれ(胃もたれ),胃重,胃部膨満感,胃部不快感,消化不良,消化不良による胃部・腹部膨満感,消化促進,食欲不振(食欲減退),食べ過ぎ(過食),飲み過ぎ(過飲),吐き気(むかつき,二日酔・悪酔のむかつき,胃のむかつき,嘔気,悪心),胸つかえ,嘔吐,胸やけ,胃酸過多,げっぷ(おくび)」
●15歳以上が1日3回、食間・就寝前又は食後に水又はぬるま湯で服用
【こんな時におすすめ】
●15歳以上
●消化不良や食べ過ぎ(過食)にも使える胃腸薬を探している
●食後にも服用したい
●粉の薬がよい(散剤)、錠剤がよい(錠剤)
※透析療法を受けている人は服用しないでください。医師の治療を受けている人、高齢者、薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人、腎臓病の診断を受けた人は、服用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。
3.スクラート胃腸薬(顆粒)

有効成分スクラルファートが胃痛のもと(胃粘膜の荒れた患部)に直接貼りつき、患部を保護・修復
アズレンスルホン酸ナトリウムとL-グルタミンが荒れた胃粘膜の修復を促進します
スーッとした香りで溶けやすい顆粒タイプです
【特徴】
●第2類医薬品の顆粒(白色の顆粒と淡紫青色の顆粒)
●スクラルファート水和物1,500mg、ケイ酸アルミン酸マグネシウム1,125mg、ロートエキス30mg、アズレンスルホン酸ナトリウム6mg、L-グルタミン400mg、合成ヒドロタルサイト270mgを配合(3包〔4.29g〕中)
●効能・効果は「胃痛,もたれ(胃もたれ),胸やけ,胃酸過多,げっぷ(おくび),胃重,胃部膨満感,胃部不快感,胸つかえ,飲み過ぎ(過飲),吐き気(むかつき,二日酔・悪酔のむかつき,胃のむかつき,嘔気,悪心),嘔吐」
●15歳以上が1回1包を1日3回、食間及び就寝前に水又はぬるま湯で服用
【こんな時におすすめ】
●15歳以上
●粉の薬がよい
●アズレンスルホン酸ナトリウムとL-グルタミンを配合した胃腸薬を選びたい
※透析療法を受けている人は服用しないでください。服用している間は、胃腸鎮痛鎮痙薬を服用しないでください。授乳中の人は服用しないか、服用する場合は授乳を避けてください(添付文書に「母乳に移行して乳児の脈が速くなることがある。」と記載)。また、「その他の注意」に「母乳が出にくくなることがあります。」と記載されています。
※医師の治療を受けている人、妊婦または妊娠していると思われる人、高齢者、薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人、排尿困難の症状がある人、腎臓病・心臓病・緑内障の診断を受けた人は、服用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。
4.スクラート胃腸薬(錠剤)

胃痛、胃もたれ、胸やけに優れた効果
錠剤タイプの胃腸薬
空腹時・睡眠中にも直接効きます
有効成分スクラルファートが胃痛のもと(胃粘膜の荒れた患部)に直接貼りつき、患部を保護・修復
アズレンスルホン酸ナトリウムとL-グルタミンが炎症を鎮め、患部の修復を促進します
スーッとした香りでのみやすい錠剤タイプです
【特徴】
●第2類医薬品の錠剤(上層・中層・下層の3層)
●スクラルファート水和物1,500mg、アズレンスルホン酸ナトリウム6mg、L-グルタミン400mg、炭酸水素ナトリウム450mg、合成ヒドロタルサイト600mg(上層375mg・下層225mg)、ロートエキス3倍散90mg(ロートエキス30mg)、ジアスメンSS 60mg、リパーゼAP6 60mgを配合(9錠中)
●効能・効果は「胃痛,もたれ(胃もたれ),胸やけ,胃酸過多,げっぷ(おくび),胃重,胃部膨満感,胃部不快感,胸つかえ,食べ過ぎ(過食),消化不良,消化不良による胃部・腹部膨満感,消化促進,食欲不振(食欲減退),飲み過ぎ(過飲),吐き気(むかつき,二日酔・悪酔のむかつき,胃のむかつき,嘔気,悪心),嘔吐」
●15歳以上が1回3錠を1日3回、食間・就寝前又は食後に水又はぬるま湯で服用
【こんな時におすすめ】
●15歳以上
●消化不良や食べ過ぎ(過食)にも使える胃腸薬を探している
●食後にも服用したい
●錠剤がよい
●アズレンスルホン酸ナトリウムとL-グルタミンを配合した胃腸薬を選びたい
※透析療法を受けている人は服用しないでください。服用している間は、胃腸鎮痛鎮痙薬を服用しないでください。授乳中の人は服用しないか、服用する場合は授乳を避けてください(添付文書に「母乳に移行して乳児の脈が速くなることがある。」と記載)。また、「その他の注意」に「母乳が出にくくなることがあります。」と記載されています。
※医師の治療を受けている人、妊婦または妊娠していると思われる人、高齢者、薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人、排尿困難の症状がある人、腎臓病・心臓病・緑内障の診断を受けた人は、服用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。
商品による成分の違い
5製品とも、スクラルファート水和物を1日量中1,500mg配合しています。組み合わせる成分は製品ごとに異なります。
スクラートGはメタケイ酸アルミン酸マグネシウム・合成ヒドロタルサイトと、コウボク流エキス・ソウジュツ流エキスを配合しています。スクラート胃腸薬S(散剤・錠剤)は炭酸水素ナトリウム・合成ヒドロタルサイト、ビオヂアスターゼ2000・リパーゼAP12、健胃生薬末を配合しています。
スクラート胃腸薬(顆粒・錠剤)は、どちらもアズレンスルホン酸ナトリウム、L-グルタミン、ロートエキス(30mg)を配合しています。顆粒はケイ酸アルミン酸マグネシウム・合成ヒドロタルサイト、錠剤は炭酸水素ナトリウム・合成ヒドロタルサイトとジアスメンSS・リパーゼAP6を配合しており、顆粒と錠剤で成分の組み合わせが異なります。
ロートエキスを配合している顆粒と錠剤の添付文書には、胃腸鎮痛鎮痙薬との併用、授乳中の服用についての「してはいけないこと」と、妊婦・排尿困難・心臓病・緑内障についての「相談すること」が記載されています。
スクラート内のおすすめ(商品選択のポイントは?)
1.水なしで服用したいとき
どれが効果が良いとは一概に言えませんが、スクラートGがおすすめ候補のひとつです。
本記事で比較している5種類の中で、液剤はスクラートGだけです。添付文書の「製品の特徴」欄に「水なしで飲む液タイプ」と記載されており、中身をしぼり出すように服用します。15歳以上が1回1包を1日3回、食前または食間・就寝前に服用します。

胃酸の逆流などによる胸やけ・胃痛に効く
スーっと速感、水なしで飲む液タイプの胃腸薬
1.つらい患部に直に効く
2.就寝前にも服用できます
3.水なしで飲む液タイプ
2.消化不良や食べ過ぎ(過食)にも使える胃腸薬を探しているとき
どれが効果が良いとは一概に言えませんが、スクラート胃腸薬S(散剤)がおすすめ候補のひとつです。
本記事で比較している5種類の中で、効能・効果に「消化不良」「消化促進」「食欲不振(食欲減退)」「食べ過ぎ(過食)」などが含まれるのは、スクラート胃腸薬S(散剤・錠剤)とスクラート胃腸薬(錠剤)の3製品です。スクラート胃腸薬Sは食間・就寝前又は食後に服用し、15歳以上が1日3回、散剤は1回1包、錠剤は1回3錠を服用します。

有効成分スクラルファートが胃痛のもと(胃粘膜の炎症を起こした患部)に直接貼りつき、患部を保護・修復
7種の健胃生薬を配合し、弱った胃を回復させて元気な胃にしていきます
生薬配合でスーッと効きます
早く溶ける散剤タイプです
スクラートの選び方Q&A
一番効き目のよいスクラートは?
個々の商品の比較データはなく、主な症状によっても変わるため、一概にお答えすることができません。まずは選び方①を参考に、効能・効果に使いたい症状が含まれているかを確認しましょう。
そのうえで、例として消化不良や食べ過ぎ(過食)にも使いたい場合には、スクラート胃腸薬S(散剤・錠剤)とスクラート胃腸薬(錠剤)から選べます。水なしで服用したい場合は、液剤のスクラートGから選べます。各製品の成分は比較表で確認できます。
スクラートとスクラートS、スクラートGの違いは?
3つのラインは、配合されている成分、効能・効果、剤形、服用するタイミングが異なります。
・スクラート胃腸薬(顆粒・錠剤):アズレンスルホン酸ナトリウム、L-グルタミン、ロートエキスなどを配合。授乳中の人は服用しないか、服用する場合は授乳を避ける、胃腸鎮痛鎮痙薬と併用しない、と添付文書に記載されています
・スクラート胃腸薬S(散剤・錠剤):炭酸水素ナトリウム、合成ヒドロタルサイト、ビオヂアスターゼ2000、リパーゼAP12、健胃生薬末などを配合。ロートエキスは配合されていません
・スクラートG:メタケイ酸アルミン酸マグネシウム、合成ヒドロタルサイト、コウボク流エキス、ソウジュツ流エキスなどを配合した液剤。水なしで服用します
3つのラインとも、スクラルファート水和物を1日量中1,500mg配合し、15歳以上が1日3回服用します。妊娠中・授乳中の方は、どの製品も服用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。
スクラート胃腸薬の錠剤と顆粒の違いは?
スクラート胃腸薬の錠剤と顆粒は、剤形だけでなく、成分の組み合わせと効能・効果も異なります。
・成分:どちらもスクラルファート水和物1,500mg、アズレンスルホン酸ナトリウム6mg、L-グルタミン400mg、ロートエキス30mgを配合しています(1日量中)。錠剤は炭酸水素ナトリウム・ジアスメンSS・リパーゼAP6、顆粒はケイ酸アルミン酸マグネシウムを配合しています
・効能・効果:錠剤には「消化不良」「消化促進」「食欲不振(食欲減退)」「食べ過ぎ(過食)」などが含まれ、顆粒には含まれません
・服用するタイミング:錠剤は食間・就寝前又は食後、顆粒は食間及び就寝前
なお、スクラート胃腸薬Sの散剤と錠剤は、1日量中の成分・分量と効能・効果が同じです。
スクラートは子どもも飲める?何歳から?
5製品とも、用法・用量は成人(15才以上)のみで、15才未満は服用しないでくださいと記載されています。15歳未満の子どもの胃の不調については、医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。
妊娠中や授乳中に服用できる?
スクラート胃腸薬(顆粒・錠剤)の添付文書には、「授乳中の人は本剤を服用しないか,本剤を服用する場合は授乳を避けてください」と記載され、「妊婦又は妊娠していると思われる人」は服用前に相談する対象として挙げられています。
スクラートGとスクラート胃腸薬S(散剤・錠剤)の添付文書には、妊婦や授乳中の人についての記載はありません。これは服用が推奨されることを意味するものではありません。妊娠中・授乳中の方は、どの製品も服用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。
どれがコスパいいの?
価格は販売店や時期によって変わるため、キュアベルの各商品ページで確認してください。キュアベルの各商品ページでは、メーカー希望小売価格だけでなく、主要ECサイトの販売価格も比較できます。用法・用量は製品ごとに異なり(比較表の「用法・用量」の行)、同じ価格でも何日分になるかは用法・用量などによって変わるので、1日あたりの費用で比べてみてください。なお、5製品とも「長期連続して服用しないでください」と記載されています。

有効成分スクラルファートが胃痛のもと(胃粘膜の炎症を起こした患部)に直接貼りつき、患部を保護・修復
7種の健胃生薬を配合し、弱った胃を回復させて元気な胃にしていきます
生薬配合でスーッと効きます
のみやすい錠剤タイプです
スクラートシリーズって何種類くらいあるの?
キュアベルには、スクラートG、スクラート胃腸薬S(散剤)、スクラート胃腸薬S(錠剤)、スクラート胃腸薬(顆粒)、スクラート胃腸薬(錠剤)の5種類(いずれも第2類医薬品)が掲載されています(2026年10月時点)。
こんな症状は受診を
添付文書では、次のような場合に服用を中止したり、医師、薬剤師または登録販売者に相談したりするよう記載されています。症状が重いときや続くときは、医療機関を受診しましょう。
- 2週間位服用しても症状がよくならない(5製品共通)
- 服用後に、発疹・発赤、かゆみがあらわれた(スクラートG以外の4製品の添付文書に、直ちに服用を中止し相談するよう記載)
- 服用後に、次の症状が続く、または強くなる(スクラートGは便秘、口の渇き、吐き気/スクラート胃腸薬S〔散剤・錠剤〕は便秘/スクラート胃腸薬〔顆粒〕は口のかわき、はきけ、便秘、下痢/スクラート胃腸薬〔錠剤〕は口のかわき、便秘。記載の違いは副作用の起こりにくさの違いを示すものではありません)
- 透析療法を受けている(5製品とも服用しないこと)
- 医師の治療を受けている、または腎臓病の診断を受けた(5製品とも服用前に相談)
- 心臓病・緑内障の診断を受けた、排尿困難の症状がある(スクラート胃腸薬〔顆粒・錠剤〕は服用前に相談)
他のシリーズと比べたい方へ
胃の不調のときの薬の選び方全体は胃の不調におすすめの市販薬(胃腸薬)、飲みすぎや二日酔いのときの薬の選び方は飲みすぎ、二日酔いの症状におすすめの市販薬で解説しています。
- 大正胃腸薬は結局どれがいい?全8種類の違いを成分で比較|Kと大正漢方胃腸薬の違いも
- 太田胃散は結局どれがいい?全9種類の違いを成分で比較|太田胃散と太田胃散Aの違いも
- ガスター10は結局どれがいい?全3種類の違いを成分で比較|S錠・散との違いも
- サクロンは結局どれがいい?全4種類の違いを成分で比較|サクロンQ・サクロンSとの違いも
- パンシロンは結局どれがいい?全7種類の違いを成分で比較|01プラスとGの違いも
まとめ
スクラートの5製品は、いずれもスクラルファート水和物を配合した15歳以上向けの第2類医薬品で、効能・効果、成分の組み合わせ、剤形、服用するタイミングが異なります。消化不良や食べ過ぎ(過食)も効能・効果に含まれるのはスクラート胃腸薬S(散剤・錠剤)とスクラート胃腸薬(錠剤)、水なしで服用する液剤はスクラートG、食後にも服用できるのはスクラート胃腸薬S(散剤・錠剤)とスクラート胃腸薬(錠剤)です。ロートエキスを配合したスクラート胃腸薬(顆粒・錠剤)は、授乳中の服用や胃腸鎮痛鎮痙薬との併用について添付文書に記載があります。
2週間位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。迷ったときも、薬剤師または登録販売者に相談しましょう。
キュアベルで自分だけの比較表を作る
薬の検索サイト「キュアベル」を使えば、気になった薬を選んで自分だけの比較表を簡単に作ることができます。価格や成分、効能・効果などを横並びで見比べられるため、ドラッグストアや薬局に行く前の事前リサーチにも役立ちます。
比較表の作り方
1.上のボタンから、キュアベルの「スクラート」シリーズの一覧ページを開きます。
2.比べたい商品の下にある「商品を比較する」を押します(2つ以上選べます)。
3.画面の下に表示される「商品を比較する」ボタンを押すと、選んだ商品の比較表が表示されます。
今回ご紹介したスクラート以外にも、たくさんの胃腸薬が登録されています。ぜひ自身の手で比較して、自分に合った商品を見つけてみましょう。
<参考文献>