【比較表あり】ゼノールは結局どれがいい?4種類の違いを成分で比較|チックEとエクサムSXの違いも
ゼノール(製造販売元:三笠製薬、販売元:大鵬薬品工業)の塗り薬には複数の種類があり、製品ごとに成分や効能・効果、使用できる人が異なります。
本記事では、キュアベルに掲載している現行の4種類の成分や違いを、各製品の添付文書をもとに表で比較しています。
パッケージや商品名だけで選ばず、成分の違いを知ったうえで、自分の状況に合った商品を選んでください。
※本記事はキュアベル編集部が、各製品の添付文書およびメーカー公式情報をもとに作成しています。
※このページはプロモーションが含まれます。
※掲載商品は2026年10月時点の情報です。
※掲載商品には第2類医薬品と第3類医薬品が含まれます。お使いの際は、製品の「使用上の注意」をよく読んで正しくお使いください。
選び方① 効能・効果で選ぶ
4製品の効能・効果には、いずれも「筋肉痛、腰痛、関節痛、打撲、捻挫」が含まれます。
そのほかの項目は製品によって異なります。ジクロダイレクト、エクサムSX、エクサムFXは「肩こりに伴う肩の痛み」「腱鞘炎」「肘の痛み(テニス肘など)」、チックEは「肩こり」「筋肉疲労」「しもやけ」が効能・効果に含まれます。
腱鞘炎や肘の痛み(テニス肘など)に使う場合
ジクロダイレクト、エクサムSX、エクサムFXの効能・効果には、「腱鞘炎」と「肘の痛み(テニス肘など)」が含まれます。腱鞘炎の括弧書きは、ジクロダイレクトが「(手・手首の痛み)」、エクサムSXとエクサムFXが「(手・手首・足首の痛みとはれ)」です。
腱鞘炎や肘の痛み(テニス肘など)に使う塗り薬を探している場合には、この3製品から選択するとよいでしょう。いずれも15歳未満の小児、妊婦又は妊娠していると思われる人、ぜんそくを起こしたことがある人は使用できません。
効能・効果に腱鞘炎・肘の痛みを含むゼノール
・ゼノールジクロダイレクト
・ゼノールエクサム SX
・ゼノールエクサム FX
しもやけや筋肉疲労に使う場合
チックEの効能・効果は「肩こり,筋肉疲労,筋肉痛,腰痛,関節痛,打撲,捻挫,しもやけ」です。
しもやけや筋肉疲労にも使える塗り薬を探している場合には、チックEを選択するとよいでしょう。本記事で比較している4製品の中で、効能・効果に「しもやけ」「筋肉疲労」が含まれるのはチックEです。
効能・効果にしもやけ・筋肉疲労を含むゼノール
選び方② 使う人と使い方で選ぶ
ジクロダイレクト、エクサムSX、エクサムFXの添付文書の「してはいけないこと」には、15歳未満の小児、妊婦又は妊娠していると思われる人、ぜんそくを起こしたことがある人は使用しないことが記載されています。チックEの添付文書には、妊婦とぜんそくについての記載はなく、小児については「小児に使用させる場合には,保護者の指導監督のもとに使用させてください。」と記載されています。記載がないことは使用が推奨されることを意味するものではないため、妊娠中の方やぜんそくを起こしたことがある方は、使用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。
15歳未満の子どもが使う場合
本記事で比較している4製品のうち、添付文書の「してはいけないこと」に15歳未満の小児が挙げられていないのはチックEです。チックEの添付文書には「小児に使用させる場合には,保護者の指導監督のもとに使用させてください。」と記載されています。
15歳未満の子どもに使う塗り薬を探している場合には、チックEを選択するとよいでしょう。小さな子どもに使う場合は、使用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。
添付文書に小児に使用させる場合の注意が記載されているゼノール
ジクロダイレクト、エクサムSX、エクサムFXで迷う場合
3製品は有効成分と使い方の決まりが異なります。
・有効成分(100g中):ジクロダイレクトはジクロフェナクナトリウム1.0g・l-メントール3.0g、エクサムSXはフェルビナク3g・l-メントール3g、エクサムFXはフェルビナク3g・l-メントール2.7g
・1日の使用回数:ジクロダイレクトは1日3〜4回、エクサムSXとエクサムFXは1日2〜4回
・ジクロダイレクトの添付文書には「1週間当たり50gを超えて使用しないでください。」「本剤を使用している間は、他の外用鎮痛消炎剤を使用しないでください。」と記載されています。皮膚の弱い部位(顔、頭、わきの下等)には使用できません
・症状がよくならない場合に相談する目安:ジクロダイレクトは5〜6日間、エクサムSXとエクサムFXは1週間位
ジクロフェナクナトリウムを配合した製品を選びたい場合はジクロダイレクト、フェルビナクを配合した製品を選びたい場合はエクサムSXとエクサムFXから選択するとよいでしょう。
ジクロダイレクト、エクサムSX、エクサムFX
・ゼノールジクロダイレクト
・ゼノールエクサム SX
・ゼノールエクサム FX
<ゼノールシリーズ比較表>
| ゼノールジクロダイレクト | ゼノールエクサム SX | ゼノールエクサム FX | ゼノールチックE | |
|---|---|---|---|---|
| 区分 | 第2類医薬品 | 第2類医薬品 | 第2類医薬品 | 第3類医薬品 |
| 販売名(添付文書) | ゼノールジクロダイレクトR | ゼノールエクサムSX | ゼノールエクサムFX | ゼノールチックE |
| 有効成分(100g中) | ジクロフェナクナトリウム1.0g、l-メントール3.0g | フェルビナク3g、l-メントール3g | フェルビナク3g、l-メントール2.7g | サリチル酸メチル17.5g、l-メントール6g、dl-カンフル5g、グリチルレチン酸0.02g |
| 効能・効果 | 関節痛、肩こりに伴う肩の痛み、腱鞘炎(手・手首の痛み)、肘の痛み(テニス肘など)、筋肉痛、腰痛、打撲、捻挫(ねんざ) | 関節痛,筋肉痛,肩こりに伴う肩の痛み,腰痛,打撲,捻挫,腱鞘炎(手・手首・足首の痛みとはれ),肘の痛み(テニス肘など) | 肩こりに伴う肩の痛み,腰痛,関節痛,筋肉痛,打撲,捻挫,腱鞘炎(手・手首・足首の痛みとはれ),肘の痛み(テニス肘など) | 肩こり,筋肉疲労,筋肉痛,腰痛,関節痛,打撲,捻挫,しもやけ |
| 用法・用量 | 1日3〜4回適量を患部にすり込む | 1日2〜4回,適量を患部にすり込む | 1日2〜4回,適量を患部にすり込む | 通常,1日1〜数回,適量を患部にすり込む |
| 15歳未満の小児 | 使用しない | 使用しない | 使用しない | 保護者の指導監督のもとに使用させる |
| 妊婦又は妊娠していると思われる人 | 使用しない | 使用しない | 使用しない | 記載なし※ |
| ぜんそくを起こしたことがある人 | 使用しない | 使用しない | 使用しない | 記載なし※ |
| 使用しない部位 | 目の周囲、粘膜等/皮膚の弱い部位(顔、頭、わきの下等)/湿疹、かぶれ、傷口/みずむし・たむし等又は化膿している患部 | 目の周囲,粘膜等/湿疹,かぶれ,傷口/みずむし・たむし等又は化膿している患部 | 目の周囲,粘膜等/湿疹,かぶれ,傷口/みずむし・たむし等又は化膿している患部 | 目の周囲,粘膜等/湿疹,かぶれ,傷口 |
| 長期連用 | しない | しない | 記載なし※ | 記載なし※ |
| 他の外用鎮痛消炎剤 | 使用している間は使用しない | 記載なし※ | 記載なし※ | 記載なし※ |
| 使用量の上限 | 1週間当たり50gまで | 記載なし※ | 記載なし※ | 記載なし※ |
| 症状がよくならない場合に相談する目安 | 5〜6日間 | 1週間位 | 1週間位 | 5〜6日間 |
| 内容量(キュアベル掲載) | 42g | 43g | ー | 33g |
※表は横にスクロールできます。
※「記載なし」は、各製品の添付文書の「してはいけないこと」「相談すること」「用法・用量に関連する注意」に該当項目の記載がないことを示すもので、使用が推奨されることを意味するものではありません。妊娠中・授乳中の方は、使用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。
※4製品とも、容器の中の薬剤を4〜5mm出してから使用するよう添付文書に記載されています。
※エクサムFXは、キュアベルの商品ページに内容量の表示がありません(2026年10月時点)。
※ジクロダイレクトの販売名は、大鵬薬品工業の製品情報ページに掲載されている現行品「ゼノールジクロダイレクトR」の添付文書によります。
ゼノールシリーズの特徴
比較表で紹介した4商品について、詳しく解説します。
1.ゼノールジクロダイレクト

ジクロフェナクナトリウムには、シクロオキシゲナーゼを阻害することでプロスタグランジン合成を抑制し、鎮痛効果があると考えられています。
Point2 ダイレクトに患部へ浸透
ジクロフェナクナトリウムが患部に浸透し、腰痛、関節痛、肩の痛みをとります。
Point3 手を汚さず、ベタつかない
ジクロダイレクトは太塗りチック剤だから、手を汚しません。
【特徴】
●第2類医薬品の塗布剤(販売名:ゼノールジクロダイレクトR)
●ジクロフェナクナトリウム1.0gとl-メントール3.0gを配合(100g中)
●効能・効果は「関節痛、肩こりに伴う肩の痛み、腱鞘炎(手・手首の痛み)、肘の痛み(テニス肘など)、筋肉痛、腰痛、打撲、捻挫(ねんざ)」
●1日3〜4回、適量を患部にすり込む。1週間当たり50gを超えて使用しない
【こんな時におすすめ】
●15歳以上
●腱鞘炎や肘の痛み(テニス肘など)に使う塗り薬を探している
※添付文書の「してはいけないこと」に、ぜんそくを起こしたことがある人、妊婦または妊娠していると思われる人、15歳未満の小児は使用しないこと、皮膚の弱い部位(顔、頭、わきの下等)には使用しないこと、使用している間は他の外用鎮痛消炎剤を使用しないこと、長期連用しないことが記載されています。ニューキノロン系抗菌剤の投与を受けている人は、使用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。通気性の悪いもの(ラップフィルム、矯正ベルト等)で使用部位を覆い、密封状態にしないでください。
2.ゼノールエクサム SX

広い範囲にぐりっとぬれる
point1 フェルビナクが患部に浸透して、関節・筋肉・肩の痛みをとります。
point2 直ぬりチックタイプだから、ぬりやすく、手を汚しません。
point3 べたつかないので、すぐ服を着ることができます。
point4 太塗りチックタイプで使いやすくなっています。
【特徴】
●第2類医薬品
●フェルビナク3gとl-メントール3gを配合(100g中)
●効能・効果は「関節痛,筋肉痛,肩こりに伴う肩の痛み,腰痛,打撲,捻挫,腱鞘炎(手・手首・足首の痛みとはれ),肘の痛み(テニス肘など)」
●1日2〜4回、適量を患部にすり込む
【こんな時におすすめ】
●15歳以上
●腱鞘炎や肘の痛み(テニス肘など)に使う塗り薬を探している
●フェルビナクを配合した塗り薬を選びたい
※添付文書の「してはいけないこと」に、ぜんそくを起こしたことがある人、妊婦又は妊娠していると思われる人、15歳未満の小児は使用しないこと、長期連用しないことが記載されています。添付文書には「本剤塗布後の患部を,ラップフィルム等の通気性の悪いものでおおわないでください。」と記載されています。
3.ゼノールエクサム FX
【特徴】
●第2類医薬品
●フェルビナク3gとl-メントール2.7gを配合(100g中)
●効能・効果は「肩こりに伴う肩の痛み,腰痛,関節痛,筋肉痛,打撲,捻挫,腱鞘炎(手・手首・足首の痛みとはれ),肘の痛み(テニス肘など)」
●1日2〜4回、適量を患部にすり込む
【こんな時におすすめ】
●15歳以上
●腱鞘炎や肘の痛み(テニス肘など)に使う塗り薬を探している
●フェルビナクを配合した塗り薬を選びたい
※添付文書の「してはいけないこと」に、ぜんそくを起こしたことがある人、妊婦又は妊娠していると思われる人、15歳未満の小児は使用しないことが記載されています。添付文書には「本剤塗布後の患部を,ラップフィルム等の通気性の悪いものでおおわないでください。」と記載されています。
4.ゼノールチックE

こんな毎日の肩こり、筋肉痛、筋肉疲労に効きます
●毎日の肩こりに
●家事などによる肩こりに
●筋肉の疲労に
【特徴】
●第3類医薬品
●サリチル酸メチル17.5g、l-メントール6g、dl-カンフル5g、グリチルレチン酸0.02gを配合(100g中)
●効能・効果は「肩こり,筋肉疲労,筋肉痛,腰痛,関節痛,打撲,捻挫,しもやけ」
●通常、1日1〜数回、適量を患部にすり込む。小児に使用させる場合には、保護者の指導監督のもとに使用させる
【こんな時におすすめ】
●15歳未満の子どもにも使う塗り薬を探している(添付文書に「小児に使用させる場合には,保護者の指導監督のもとに使用させてください。」と記載されています)
●しもやけや筋肉疲労にも使える塗り薬を探している
※添付文書の「してはいけないこと」に「次の部位には使用しないでください。」として「目の周囲,粘膜等」「湿疹,かぶれ,傷口」が記載されています。薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人は、使用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。
商品による成分の違い
4製品とも l-メントールを配合しており、主な有効成分が異なります。ジクロダイレクトはジクロフェナクナトリウム、エクサムSXとエクサムFXはフェルビナク、チックEはサリチル酸メチルを配合しています。チックEには、dl-カンフルとグリチルレチン酸も配合されています。
l-メントールの分量(100g中)は、ジクロダイレクトが3.0g、エクサムSXが3g、エクサムFXが2.7g、チックEが6gです。
ゼノール内のおすすめ(商品選択のポイントは?)
1.15歳未満の子どもに使いたいとき
どれが効果が良いとは一概に言えませんが、ゼノールチックEがおすすめ候補のひとつです。
ジクロダイレクト、エクサムSX、エクサムFXは、添付文書の「してはいけないこと」に15歳未満の小児は使用しないことが記載されています。チックEの添付文書には「小児に使用させる場合には,保護者の指導監督のもとに使用させてください。」と記載されています。小さな子どもに使う場合は、使用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。

こんな毎日の肩こり、筋肉痛、筋肉疲労に効きます
●毎日の肩こりに
●家事などによる肩こりに
●筋肉の疲労に
2.効能・効果の腱鞘炎に足首の痛みとはれが含まれる製品を選びたいとき
どれが効果が良いとは一概に言えませんが、ゼノールエクサム SXとゼノールエクサム FXがおすすめ候補です。
エクサムSXとエクサムFXの効能・効果の腱鞘炎は「(手・手首・足首の痛みとはれ)」、ジクロダイレクトは「(手・手首の痛み)」と記載されています。チックEの効能・効果に腱鞘炎は含まれません。エクサムSXとエクサムFXは15歳未満の小児、妊婦又は妊娠していると思われる人、ぜんそくを起こしたことがある人は使用できません。

広い範囲にぐりっとぬれる
point1 フェルビナクが患部に浸透して、関節・筋肉・肩の痛みをとります。
point2 直ぬりチックタイプだから、ぬりやすく、手を汚しません。
point3 べたつかないので、すぐ服を着ることができます。
point4 太塗りチックタイプで使いやすくなっています。
ゼノールの選び方Q&A
一番効き目のよいゼノールは?
個々の商品の比較データはなく、主な症状によっても変わるため、一概にお答えすることができません。まずは選び方①を参考に、使いたい症状が効能・効果に含まれているかを確認しましょう。
そのうえで、例として腱鞘炎や肘の痛み(テニス肘など)に使う場合はジクロダイレクト、エクサムSX、エクサムFXから、しもやけや筋肉疲労に使う場合はチックEから選べます。15歳未満の子どもが使う場合は、本記事で比較している4製品のうちチックEが候補になります(使用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談してください)。
なお、配合されている成分と配合量は製品によって異なります。各製品の成分は比較表で確認できます。
ゼノールチックEとエクサムSXの違いは?
区分、有効成分、効能・効果、使用できる人が異なります。
・区分:チックEは第3類医薬品、エクサムSXは第2類医薬品
・有効成分(100g中):チックEはサリチル酸メチル17.5g・l-メントール6g・dl-カンフル5g・グリチルレチン酸0.02g、エクサムSXはフェルビナク3g・l-メントール3g
・効能・効果:チックEには「肩こり」「筋肉疲労」「しもやけ」、エクサムSXには「肩こりに伴う肩の痛み」「腱鞘炎(手・手首・足首の痛みとはれ)」「肘の痛み(テニス肘など)」が含まれます
・用法・用量:チックEは通常1日1〜数回、エクサムSXは1日2〜4回
・エクサムSXは15歳未満の小児、妊婦又は妊娠していると思われる人、ぜんそくを起こしたことがある人は使用できず、長期連用しないことが記載されています
ゼノールエクサムSXとFXの違いは?
PMDAに掲載されている添付文書では、どちらもフェルビナクを100g中3g配合した第2類医薬品で、l-メントールの分量はエクサムSXが3g、エクサムFXが2.7gです。効能・効果の項目は同じで、記載の順番が異なります。
用法・用量はどちらも1日2〜4回で、1週間位使用しても症状がよくならない場合は使用を中止し、医師、薬剤師又は登録販売者に相談するよう記載されています。どちらも15歳未満の小児、妊婦又は妊娠していると思われる人、ぜんそくを起こしたことがある人は使用できません。
ゼノールは子どもにも使える?何歳から?
製品によって異なります。ジクロダイレクト、エクサムSX、エクサムFXは、15歳未満の小児は使用できません。
チックEの添付文書には年齢による使用の制限は記載されておらず、「小児に使用させる場合には,保護者の指導監督のもとに使用させてください。」と記載されています。小さな子どもに使う場合は、使用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。
妊娠中・授乳中やぜんそくがある人は使える?
ジクロダイレクト、エクサムSX、エクサムFXの添付文書の「してはいけないこと」には、妊婦又は妊娠していると思われる人、ぜんそくを起こしたことがある人は使用しないことが記載されています。
チックEの添付文書には、妊婦、授乳中の人、ぜんそくについての記載はありません。4製品とも授乳中の人についての記載はありません。これらは使用が推奨されることを意味するものではありません。妊娠中・授乳中の方、ぜんそくを起こしたことがある方は、使用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。
どれがコスパいいの?
価格は販売店や時期によって変わるため、キュアベルの各商品ページで確認してください。キュアベルの各商品ページでは、メーカー希望小売価格だけでなく、主要ECサイトの販売価格も比較できます。用法・用量は製品ごとに異なり(比較表の「用法・用量」の行)、同じ価格でも何回分になるかは用法・用量や使う範囲などによって変わるので、1回あたりの費用で比べてみてください。

ジクロフェナクナトリウムには、シクロオキシゲナーゼを阻害することでプロスタグランジン合成を抑制し、鎮痛効果があると考えられています。
Point2 ダイレクトに患部へ浸透
ジクロフェナクナトリウムが患部に浸透し、腰痛、関節痛、肩の痛みをとります。
Point3 手を汚さず、ベタつかない
ジクロダイレクトは太塗りチック剤だから、手を汚しません。
ゼノールシリーズって何種類くらいあるの?
キュアベルには、ゼノールジクロダイレクト、ゼノールエクサム SX、ゼノールエクサム FX、ゼノールチックE、ゼノールエクサム 液ゲルの5種類が掲載されています(2026年10月時点)。
このうちエクサム液ゲルは、大鵬薬品工業の製品情報ページで「製造終了」と表示されているため、本記事ではジクロダイレクト、エクサムSX、エクサムFX、チックEの4種類を比較しています。
こんな症状は受診を
添付文書では、次のような場合に使用を中止したり、医師、薬剤師または登録販売者に相談したりするよう記載されています。症状が重いときや続くときは、医療機関を受診しましょう。
- ジクロダイレクト・チックEを5〜6日間、エクサムSX・エクサムFXを1週間位使用しても症状がよくならない
- 使用後に、皮膚の発疹・発赤、かゆみがあらわれた(製品によっては、はれ、ヒリヒリ感、かぶれ、痛み、刺激感、熱感、皮膚のあれ、落屑、水疱、色素沈着も記載されています)
- 使用後すぐに、皮膚のかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁等があらわれた(ジクロダイレクト・エクサムSX・エクサムFXの添付文書に、ショック〔アナフィラキシー〕として直ちに医師の診療を受けるよう記載されています)
- ジクロダイレクトの使用後に、塗った部分に強いかゆみを伴う発疹・発赤、はれ、水疱・ただれ等の激しい皮膚炎症状があらわれた、または日光が当たった部位に症状があらわれた(直ちに医師の診療を受ける)
- 医師の治療を受けている、または薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある(使用前に相談。チックEの添付文書は、アレルギー症状を起こしたことがある人のみ記載)
- ニューキノロン系抗菌剤の投与を受けている(ジクロダイレクトは使用前に相談)
- 目に入り、水またはぬるま湯で洗っても症状が重い(ジクロダイレクト・エクサムSX・エクサムFXの添付文書に、眼科医の診療を受けるよう記載されています)
他のシリーズと比べたい方へ
肩こり・腰痛・関節痛・筋肉痛などの薬の選び方全体は肩こり・腰痛や関節痛、筋肉痛などにおすすめの市販薬、飲み薬の解熱鎮痛薬の選び方は発熱・頭痛・生理痛におすすめの解熱鎮痛薬で解説しています。
- バンテリンは結局どれがいい?全14種類の違いを成分で比較|パップとパット、クリームとゲルの違いも
- サロンパスは結局どれがいい?全16種類の違いを成分で比較|サロンパスAe・サロンシップ(湿布)との違いも
- トクホンは結局どれがいい?3種類の違いを成分で比較|トクホンEとの違い・湿布との違いも
- アンメルツは結局どれがいい?全4種類の違いを成分で比較|ヨコヨコとニューアンメルツヨコヨコAの違いも
- フェイタスは結局どれがいい?全17種類の違いを成分で比較|5.0とZαジクサスの違いも
まとめ
ゼノールの4製品は、主な有効成分(ジクロフェナクナトリウム/フェルビナク/サリチル酸メチル)と効能・効果、使用できる人が異なります。腱鞘炎や肘の痛み(テニス肘など)が効能・効果に含まれるのはジクロダイレクト、エクサムSX、エクサムFX、しもやけや筋肉疲労が含まれるのはチックEです。ジクロダイレクト、エクサムSX、エクサムFXは、15歳未満の小児、妊婦又は妊娠していると思われる人、ぜんそくを起こしたことがある人は使用できません。
ジクロダイレクト・チックEは5〜6日間、エクサムSX・エクサムFXは1週間位使用しても症状がよくならない場合は使用を中止し、医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。迷ったときも、薬剤師または登録販売者に相談しましょう。
キュアベルで自分だけの比較表を作る
薬の検索サイト「キュアベル」を使えば、気になった薬を選んで自分だけの比較表を簡単に作ることができます。価格や成分、効能・効果などを横並びで見比べられるため、ドラッグストアや薬局に行く前の事前リサーチにも役立ちます。
比較表の作り方
1.上のボタンから、キュアベルの「ゼノール」シリーズの一覧ページを開きます。
2.比べたい商品の下にある「商品を比較する」を押します(2つ以上選べます)。
3.画面の下に表示される「商品を比較する」ボタンを押すと、選んだ商品の比較表が表示されます。
今回ご紹介したゼノール以外にも、たくさんの肩こり・腰痛・筋肉痛の塗り薬や貼り薬が登録されています。ぜひ自身の手で比較して、自分に合った商品を見つけてみましょう。
<参考文献>
関連記事
-
- 薬剤師が解説!アリナミンシリーズを徹底比較(疲れ、目・肩・腰の症状などに)
- 2025/03/31
-
- 【比較表あり】トクホンは結局どれがいい?3種類の違いを成分で比較|トクホンEとの違い・湿布との違いも
- 2026/10/30
-
- 【比較表あり】バンテリンは結局どれがいい?全14種類の違いを成分で比較|パップとパット、クリームとゲルの違いも
- 2026/10/30
-
- 【比較表あり】サロンパスは結局どれがいい?全16種類の違いを成分で比較|サロンパスAe・サロンシップ(湿布)との違いも
- 2026/10/30
-
- 薬剤師が教える!肩こり・腰痛や関節痛、筋肉痛などにおすすめの市販薬
- 2025/02/03
-
- 【比較表あり】アンメルツは結局どれがいい?全4種類の違いを成分で比較|ヨコヨコとニューアンメルツヨコヨコAの違いも
- 2026/10/30