薬剤師が教える!肩こり・腰痛や関節痛、筋肉痛などにおすすめの市販薬

肩こりや腰痛をはじめ、関節痛、筋肉痛、打撲など様々な運動器の痛みに、湿布などを使用して痛みが楽になった経験がある人もいるでしょう。肩こり・腰痛や関節痛、筋肉痛などに関する相談で「重い物を運んだ」「変な姿勢を取ったはずみで」「物に足をぶつけた」など、原因がはっきりしている痛みには、市販薬で一時的に対処することができます。
しかし、痛みの背景に、骨折や腰椎椎間板ヘルニアなど重い病気が隠れている場合もあるため、痛みが強い場合などは受診するようにしましょう。痛みの原因がよくわからない場合も、一度、医療機関を受診することが重要です。
また、ぜんそくを起こしたことがある人は、使用ができない商品もあるため、購入前に確認することが必要です。今回は、肩こり・腰痛や関節痛、筋肉痛などにおすすめの市販薬の選び方について解説します。


※掲載している商品の選定、商品画像や価格、特徴、対応レベル目安などはCureBellの情報を基にしており、監修者によるものではありません。
目次
肩こり・腰痛や関節痛、筋肉痛などの主な原因

原因を正しく理解することで、早期回復や再発防止を目指しましょう。
肩こりの主な原因
筋肉の疲労や血行不良、末梢神経の傷などが肩こりの主な原因として、考えられます。一般的には、首から肩にかけての筋肉が緊張し続けることで、血行が悪くなり、肩が重く感じるのが肩こりです。
また肩こりが続くことで、頭痛や目の疲れ、はきけ、めまいなどの症状が出ることもあります。
<主な具体例>
- デスクワークなどで長時間同じ姿勢を維持している
- 悪い姿勢をとっている
- ストレスや自律神経の乱れ
- 運動不足
- 体の冷え
四十肩と五十肩の違い
40歳、または50歳前後から起こる肩の痛みは、四十肩や五十肩の可能性があります。正式名称は、「肩関節周囲炎(かたかんせつしゅういえん)」と言われ、肩関節の周囲に炎症が起きることが原因です。そのため、肩こりとは炎症の有無で区別され、四十肩や五十肩の場合は、炎症により可動域が狭くなることがあります。なお炎症の原因は明らかではありませんが、肩関節をとりまく腱組織の老化と使い過ぎによる炎症と考えられています。
腰痛の主な原因
厚生労働省が行っている病気やけがによる自覚症状の調査( 厚生労働省 令和4年国民生活基礎調査の概況 )では男性、女性ともに腰痛が1位となっており、多くの方が経験し、悩まれている症状です。ですが、腰痛の多くは原因不明であり、どこが痛みの原因なのかを特定しきれない場合が多いです。
猫背や中腰など長時間悪い姿勢を続けたり、運動不足などで腰を支えている筋力が低下したりしたときに起こる場合があります。また寒さで筋肉が冷え、硬直した場合なども痛みを感じやすくなります。また職場で腰痛を発症する方も多く、重たい荷物を持ち上げたり、運んだりすることでも起こります。
<主な具体例>
- デスクワークなどで長時間同じ姿勢を維持している
- 悪い姿勢をとっている
- 重い荷物を持ち上げたり、運んだりしたとき
- 運動不足
- 体の冷え
女性特有の症状
ひどい生理痛や妊娠、更年期のホルモンバランスの影響などで腰痛を感じる方もいます。また産後も授乳や育児、家事などで心身ともに負担が大きくなり、腰痛が長期化する場合もあります。
重い病気が隠れている場合も
原因を特定できる腰痛(特異的腰痛)もあり、その中には重い病気が隠れている場合もあります。痛みが強い場合やいつもと違う場合などは医療機関への受診を行うようにしましょう。
<特異的腰痛(原因を特定できる腰痛)の例>
- 腰椎椎間板ヘルニア
- 腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)
- 骨粗しょう症
- 筋筋膜性腰痛症(激しい運動後の腰痛)
関節痛の主な原因
関節痛の原因は様々ありますが、日本人に最も多いのは加齢により起こる変形性関節症です。関節には骨と骨が直接接触しないようにクッションのような役割をする軟骨があります。この関節軟骨がすり減り、柔軟性が失われると関節痛の原因となります。
その他にもスポーツなどで痛めた時や、インフルエンザなどの病気のとき、関節リウマチ、痛風などでも関節痛を感じる場合もあります。
<変形性関節症を起こしやすい方>
- 女性(男性より1.5~2倍程度感じやすい)
- 肥満
- 高齢者
- 脚の筋肉が衰えてきた方
- スポーツをしている方
筋肉痛の主な原因
運動などにより、傷ついた筋繊維を修復する際に起こる症状が筋肉痛と言われています。一般的には運動後、数時間~数日後に起こるもののことです。普段使わない筋肉を使った時などに起こりやすくなり、時間とともに緩和されます。
<筋肉痛になりやすい運動の例>
- 階段を上る、荷物を持ち上げるなど
- 階段を下りる、荷物を下ろすなど
- 腕相撲など
肩こり・腰痛や関節痛、筋肉痛などの対処法

炎症を鎮めて痛みを抑える作用のある湿布薬などで対処される方が多いですが、それだけでは症状がなかなか良くならなかったり、繰り返してしまったりする場合もあります。根本的な対処法も併せて実践すると良いでしょう。
肩こりの対処法
こりを感じる部分をマッサージしたり、ストレッチしたりすることで、肩こりの原因である筋肉疲労の軽減や血行不良の改善が期待できます。また湿布薬のほかにビタミン剤などでも対処することができます。
種類 | 特徴 |
---|---|
湿布薬 | 炎症を鎮めて痛みを抑制 |
ビタミンB1 | 筋肉疲労の軽減 |
ビタミンE | 血行促進 |
活性型ビタミンB12 | 末梢神経の傷の修復 |
腰痛の対処法
まずはセルフケアできる症状か、医療機関が必要な症状かを見極めることが大切です。痛みが激しい場合やしびれを伴う場合には、医療機関の受診を優先したほうが良いでしょう。
また筋肉疲労の緩和を目的とする場合は、肩こり同様にビタミン剤でのケアも選択肢となります。その他、サポーターを活用し、腰への負担を軽減するのも1つの手段でしょう。
関節痛の対処法
痛みが一時的な場合や軽度な場合は、湿布薬などの市販薬の使用が検討できます。一方で、関節痛が慢性化し、歩くたびに痛みがある場合や動いていなくても痛むなど生活に支障が出る場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
また関節痛においても肩こり同様にビタミン剤でのケアも選択肢となります。その他、サポーターを活用し、関節の負担を軽減したり、保温効果のあるサポーターで関節を冷やさないようにしたりするのも1つの手段です。
加齢による関節の痛みに
加齢により関節軟骨がすり減って起こる症状には、軟骨成分である「コンドロイチン」を補うのも選択肢の一つです。コンドロイチンは加齢とともに体内で生成する能力が衰え、体内から減少していくため、ビタミン剤などで補うと良いでしょう。
筋肉痛の対処法
運動などで傷ついた筋繊維の回復をすることで症状が緩和することが多いです。そのため、ストレッチや入浴などで血行を良くしたり、十分な休息を行ったりすることで対処することができます。筋肉痛の症状がつらい場合は、湿布薬などの市販薬も選択肢となります。
おすすめの市販薬の選び方

肩こり・腰痛や関節痛、筋肉痛などの痛みの緩和を目的として、湿布薬や塗り薬など選ばれる方が多いです。選び方のポイントとして、配号される成分や剤形について解説します。
配合成分で選ぶ
つらい痛みには15歳以上で持病などがない人であれば、痛みを鎮める効果が高いとされるジクロフェナクやロキソプロフェン、フェルビナクなどを配合した商品を選択すると良いでしょう。
ジクロフェナクには注意も必要
ジクロフェナクを配合した湿布薬は、痛みを鎮める効果が高いとされていますが、使用上の注意が比較的多い成分です。そのため、購入前には使用上の注意の確認を行うようにしましょう。
例としてジクロフェナクを配合した湿布薬は、妊娠中の人は使用ができません。また消化性潰瘍や高血圧、腎臓病、インフルエンザなどの人やニューキノロン系抗菌薬や利尿薬を服用している人などは使用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談することとなっています。そのほか、光線過敏症(湿布を貼っていた部分に紫外線があたることでおこる皮膚炎のこと)のリスクがあり、貼付した患部に直接紫外線が当たらないように注意をしましょう。
ロキソプロフェンを配合した湿布薬との炎症を抑え、痛みを鎮める効果の違いについては、明確なデータはなく、効果には個人差があります。ロキソプロフェンを配合した湿布薬等の外用薬は、比較的注意事項が少ないため、選択肢としやすいでしょう。
15歳未満や持病がある人などの場合
15歳未満の小児やぜんそくになったことがある人などにはサリチル酸グリコール、またはサリチル酸メチルが配合された湿布薬が選択肢となります。
サリチル酸グリコールやサリチル酸メチルは、ジクロフェナクやロキソプロフェンなどと比較して炎症を抑え、痛みを鎮める効果は弱いとされていますが、年齢の制限はなく、注意事項も少ないため、選択できる人が多いです。また妊娠中の場合もまずは主治医への相談が優先となりますが、サリチル酸グリコール、またはサリチル酸メチルが配合された湿布薬の使用が検討できます。
剤形で選ぶ
湿布薬には、テープ剤やパップ剤など豊富な種類があります。また部位や好みに合わせて選択できるように、湿布薬(貼るタイプ)だけでなく、塗るタイプやスプレータイプなどもあります。違いを理解し、使いやすい剤形を選択すると良いでしょう。
テープ(肌色の薄めのタイプ)
はがれにくいため、関節などの動かす部位への貼付に適しています。ただし、かぶれなどの皮膚障害を起こす可能性もあります。
パップ(白く厚めのタイプ)
粘着力が弱いため、関節などに貼付すると、はがれやすいですが、かぶれにくい点がメリットとなります。水分を多く含む基剤を用いており、炎症への冷却効果があり、熱感を伴う急性の炎症などへの使用に適しています。
軟膏・クリーム
ワセリンなどの油脂性基剤は、皮膚の保湿性や保護作用、皮膚柔軟作用などがあります。またてかり、べたつきもあります。
ゲル
薬液をゲル状にしたものです。多くは水性ゲルで、この場合、皮膚が乾燥しやすいです。
チック
ゲル剤をさらに固めたものです。容器から直接塗布するため、薬剤が手に付かないメリットがありますが、ゲル剤に比べると塗り伸ばしにくい剤形です。
ローション
乳液状などで伸びが良く、容器から直接塗布するため、薬剤が手に付かないメリットがあります。一方、汗をかいたり、水で洗ったりすると流れ落ちやすいです。
スプレー
霧状に噴霧し、広範囲に対応できます。容器から直接噴霧するため、薬剤が手に付かないこともメリットです。
剤形 | 特徴 | |
---|---|---|
湿布薬 | テープ |
・薄くて、はがれにくい ・動きが激しい部位にも◎ ・皮膚の弱い方は注意が必要 |
パップ |
・急性期には冷感、慢性期には温感と使い分けができる ・粘着力が弱いため、はがれやすい |
|
軟膏・クリーム・ゲル |
・湿布薬を貼りにくいところにも使用可 ・皮膚への刺激はやさしい |
|
チック・ローション |
・湿布薬を貼りにくいところにも使用可 ・薬剤が手に付かないので、使用しやすい |
|
スプレー |
・広範囲にも使用可 ・薬剤が手に付かないので、使用しやすい |
湿布薬の温感と冷感の違いは?
「温感タイプ」の商品には添加物にトウガラシエキスなどが含まれており、「冷感タイプ」の商品はパップ剤か、l-メントールなどのスーッとする成分が配合されている場合が多いです。
また温感タイプは血行不良が生じているような慢性炎症に、冷感タイプは「ぶつけた」などの急性炎症に適しております。ただし、パップ剤の冷却効果は氷などによるアイシングと比較するとはるかに弱いため、打撲や軽いねんざなどの急性期には氷などでアイシングを行った後に湿布薬などを使用するようにしましょう。
<肩こり・腰痛、関節痛や筋肉痛の市販薬の選び方>
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肩こり・腰痛や関節痛、筋肉痛などにおすすめの市販薬
ジクロフェナク配合
テープ・パップ
●効きめ成分ジクロフェナクナトリウムを2.0%配合した、経皮鎮痛消炎テープ剤。
●l-メントール3.5%配合で効果感がアップしました。
●肩や首・腰・関節・筋肉などのつらい痛みに優れた効きめをあらわします。
●微香性なので、就寝時や人前でも気になりません。
●全方向伸縮で、肌にピッタリフィットします。
●保存に便利なチャック付きです。















●ノニル酸ワニリルアミドのはたらきで、心地よい温感作用をあらわします。
●肩や首・腰・関節・筋肉などのつらい痛みに優れた効きめをあらわします。
●微香性なので、就寝時や人前でも気になりません。
●全方向伸縮で、肌にピッタリフィットします。
●保存に便利なチャック付きです。















動いてもはがれにくいボルタレン
ボルタレンが誇る3つの作用が、痛みへしっかりアプローチします。
1.鎮痛力
有効成分ジクロフェナクが痛みと炎症のもとに働きます。
2.浸透力
独自の製剤技術により有効成分が痛みのもとへすばやく浸透します。
3.持続力
テープタイプは1日1回で効くので、貼り替える必要がありません。















ゲル・クリーム
●効きめ成分ジクロフェナクナトリウムが、肩や腰、関節等のつらい痛みに優れた効きめをあらわします。
●なめらかでべたつきが少なく、少量でもよくのびるクリーム剤です。
●臭いの気にならない微香性なので、就寝時や人前でも気になりません。
●ラミネートチューブ入りなので、最後まで無駄なく使いきれます。















ローション
1.ジクロフェナクが患部に浸透、痛みを鎮める
2.3種の血行促進成分がジンジン温かな実感とともに、滞った患部の血流を改善
3.l-メントール5%配合、爽快な使い心地















スプレー
●優れた抗炎症、鎮痛効果が認められている成分「ジクロフェナクナトリウム」1.0%と血流をよくする成分「ℓメントール」
3.0%を配合した鎮痛消炎スプレー剤です。
●効きめ成分ジクロフェナクナトリウム1.0%が、肩・腰・足などのいつもより激しい痛みに優れた効きめをあらわします。
●微香性なので周囲の人に気を使わずに使用できます。















ロキソプロフェン配合
テープ・パップ
すぐれた鎮痛消炎効果をもつ[ロキソプロフェンナトリウム水和物]を8.1%配合。
●さらに2つの有効成分を追加配合。つらい痛みの芯まで直接浸透してしっかり効く。
●1日1回使用。こだわりの薄型設計で、貼り心地やはがれにくさを追求。
●広範囲な部位に使いやすい、大判サイズ。















※ノナン酸バニリルアミド
すぐれた鎮痛消炎効果を持つ[ロキソプロフェンナトリウム水和物]を配合。
●さらに温感成分※を追加配合。心地よい温感作用で患部の血行を促進し、痛みをやわらげます。
●1日1回使用。貼り心地がよく、すぐれた伸縮性ではがれにくく、貼りなおしやすい。
※ノナン酸バニリルアミド















すぐれた鎮痛消炎効果をもつ[ロキソプロフェンナトリウム水和物]を配合。
●肌から吸収されると活性型に変化、つらい痛みの芯まで直接浸透してしっかり効く。
●1日1回使用。貼り心地がよく、すぐれた伸縮性ではがれにくい。
●広範囲な部位に使いやすい。
●スーッとここちよい冷感タイプ。















ゲル・クリーム
すぐれた鎮痛消炎効果をもつ[ロキソプロフェンナトリウム水和物]を配合。
●さらにl-メントールを追加配合。つらい痛みの芯まで直接浸透してしっかり効く。
●速乾性があり、スーッとした使用感のクールタイプ。
●半透明のゲルタイプで目立たず、においも少ない。















ローション
すぐれた鎮痛消炎効果をもつ[ロキソプロフェンナトリウム水和物]を配合。
●さらにl-メントールを追加配合。つらい痛みの芯まで直接浸透してしっかり効く。
●速乾性があり、スーッとした使用感のクールタイプ。においも少ない。
●手を汚さずに広範囲に塗れ、無色透明タイプのローション剤。















フェルビナク配合
テープ・パップ
●効きめ成分フェルビナクを5.0%配合した、経皮鎮痛消炎テープ剤。
●肩・腰・関節・筋肉の痛みに優れた効きめをあらわします。
●ビタミンE配合により、患部の血行を促進します。
●l-メントール3.5%配合で、さわやかな清涼感です。
●微香性なので、就寝時や人前でも気になりません。
●全方向伸縮で、肌にピッタリフィットします。















●効きめ成分フェルビナクを5.0%配合した、経皮鎮痛消炎テープ剤。
●肩・腰・関節・筋肉の痛みに優れた効きめをあらわします。
●ビタミンE配合により、患部の血行を促進します。
●ノニル酸ワニリルアミドのはたらきで、心地よい温感作用をあらわします。
●微香性なので、就寝時や人前でも気になりません。
●全方向伸縮で、肌にピッタリフィットします。
●保存に便利なチャック付きです。















深く浸透して効く
●優れた抗炎症・鎮痛効果のある「フェルビナク」を1枚あたり70mg配合した鎮痛消炎シップ剤です。
●「フェルビナク」は痛みに関係する物質(プロスタグランジン)の生成を抑え、腰・肩・関節・筋肉の痛みに優れた効きめを発揮します。
●優れた冷却力が持続し、炎症をすみやかに抑える事ができます。
●シップの角を丸くする事で衣類に引っかからず、はがれにくくなりました。
●伸縮自在で、関節部位にもぴったりフィット。
●左右に引っぱるだけでフィルムがはがせる「バリピタシート®採用」なので、どんな部位でも簡単に貼る事ができます。















ゲル・クリーム
じっくり塗りこめる
●フェイタスクリームは、優れた抗炎症・鎮痛効果が認められている「フェルビナク」を主成分(3%配合)とした経皮鎮痛消炎剤です。
●「フェルビナク」は痛みに関係する物質(プロスタグランジン)の生成を抑え、肩・腰・関節・筋肉の痛みに優れた効きめをあらわします。
●l-メントールを3.0%配合なので、さわやかな使用感です。
●弱酸性のなめらかなクリーム剤がサーッとよく伸び、むらなく適量を塗り広げる事ができます。
●臭いの気にならない微香性なので周囲の人に気を使わずに使用できます。















●フェイタスゲルは、優れた抗炎症・鎮痛効果が認められている「フェルビナク」を主成分(3%配合)とした経皮鎮痛消炎剤です。
●「フェルビナク」は痛みに関係する物質(プロスタグランジン)の生成を抑え、肩・腰・関節・筋肉の痛みに優れた効きめをあらわします。
●l-メントールを3.0%配合なので、さわやかな使用感です。
●清涼感のあるアルコールゲル基剤を使用した、楽に塗り伸ばせる乾きの速い製剤です。















ローション
1.消炎鎮痛成分フェルビナクが患部に浸透し、肩こり、筋肉の痛みを鎮めます
2.血行促進成分ノナン酸バニリルアミドが、じんじんという温かな時間とともに、滞った患部の血流を改善し、肩こりや筋肉痛を和らげます
3.l-メントール6%配合で、爽快な使い心地です
4.匂いが気にならない無臭性です
5.手が汚れず使い易い、ヨコヨコボトルです















スプレー
●優れた抗炎症、鎮痛効果が認められている成分「フェルビナク」3.0%と血液の循環をよくする成分 「l-メントール」3.0%を配合した鎮痛消炎スプレー剤です。
●関節痛・筋肉痛、打撲、ねんざなどの患部にスプレーする事で、冷却効果に加え有効成分「フェルビナク」が皮膚から吸収されて、つらい痛みをとり除きます。















サリチル酸グリコール、またはサリチル酸メチル配合
テープ・パップ
●鎮痛消炎成分のサリチル酸メチル10%配合で疲れた筋肉のコリや痛みをほぐします。
●しなやかでやさしい貼りごこちで、はがす時も痛くありません。
●ちょっと大きめサイズなので、こった部位を上手にカバーします。
●目立ちにくいベージュ色採用で、貼っていることが気になりません。
●はがれにくい「丸かど®」採用で、衣類などでこすれてもはがれにくくなりました。















●薄く軽いので、使用部位にしっかり密着。
●シップの角を丸くする事で衣類に引っかからず、はがれにくくなりました。
●伸縮自在で、関節部位にもぴったりフィット。
●フィルムがはがしやすく、貼りやすいシップです。
●1枚ずつ取り出しやすく、コンパクトな包材の「ポケシップ®」です。















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●シップの角を丸くする事で衣類に引っかからず、はがれにくくなりました。
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●フィルムがはがしやすく、貼りやすいシップです。
●1枚ずつ取り出しやすく、コンパクトな包材の「ポケシップ®」です。















ゲル・クリーム
●サリチル酸メチル、サリチル酸グリコールが、患部の血液の流れを改善し、新陳代謝を良くし、筋肉疲労やうちみ、ねんざなどに伴う炎症や痛みを抑えます。
●運動後の筋肉疲労の改善や、運動前のウォーミングアップにも最適です。















ローション
ロング90mLは、背中まで届く!
●鎮痛消炎成分サリチル酸グリコールが患部に浸透し、肩こり、筋肉痛を治療していきます
●血行促進成分ノナン酸バニリルアミドが、じんじんという温かな実感とともに、滞った患部の血流を改善し、肩こりや筋肉痛を和らげます
●ニオイが気にならない無臭性です
●手が汚れず使い易い、ヨコヨコボトルです
●ロング90mLは、背中まで届くロングボトルです。















●ノニル酸ワニリルアミドの局所温感刺激作用により、血行不良を改善し、疲労物質を取り除き慢性的な肩こり、腰痛を改善します。
●微香性でにおいが気にならない、皮ふになじみやすいローション剤です。















スプレー
●患部にスプレーすると、炎症を抑え、痛みを鎮め、筋肉痛、筋肉疲労などに優れた効果を発揮します。
●微香性なので周囲の人に気を使わずに使用できます。















内服薬
ビタミンB1主薬製剤
Point 2 「フルスルチアミン」や、ビタミンB2・B6・B12が三大栄養素をエネルギーに変える働きをサポートします。
Point 3 カラダがだるい・重いと感じる疲れによく効きます。
Point 4 便秘の緩和にも効果があります。












●補酵素(コエンザイムA)となってエネルギーの産生に重要な働きをするパントテン酸カルシウム、体のすみずみの血液循環に関与するビタミンEを配合しています。
●服用しやすい黄色の糖衣錠です。












ビタミンE主薬製剤
また、活性酸素による体内脂肪の酸化物(過酸化脂質)が増加しやすい老年期のビタミンEの補給にも適しています。
本品は、食事から十分な量を摂取しにくいα型の天然ビタミンEを、油に溶かさず、そのまま植物由来の成分を主体に作られた小型のソフトカプセルに包んでいます。









1.主薬である天然型ビタミンEは、抗酸化作用により、血行に障害を与える過酸化脂質の生成をおさえ、血行を良くします。また、血液の流れをスムーズにして、肩・首すじのこり、手足の冷えやしびれを緩和します。
2.主薬であるビタミンCは、皮膚や粘膜の正常なはたらきを助けるとともに抗酸化作用を持っています。肌のはりと潤いに必要なコラーゲンの生成に欠かせない成分であり、日やけ、しみの原因となるメラニン色素の沈着を防ぎます。
3.ビタミンB2は、脂肪の代謝に関与し、エネルギー産生に欠かせない成分です。ビタミンE・Cのはたらきを助けます。
4.ビタミンB6は、たんぱく質からのエネルギー産生と皮膚や粘膜の正常なはたらきを助けます。
5.3包(1包2g)中にビタミンC2000mg、ビタミンE300mgが含まれています。
6.口の中ですぐに溶ける味の良い、シュガーフリー(砂糖を含まない)、ナトリウムフリー(塩分を含まない)の服用しやすい分包顆粒剤です。















活性型ビタミンB12主薬製剤
ナボリンSには、筋肉疲労に効果のあるビタミンB1、血行不良を改善するビタミンE、末梢神経のダメージを修復する活性型ビタミンB12(メコバラミン)を配合。
メコバラミンは4種類あるビタミンB12の中でも、体内で利用されやすく、末梢神経に直接作用する活性型のビタミンB12です。
また、メコバラミンの働きを強化する葉酸も配合し、神経修復力を高め、“もんでも楽にならないコリ”として感じるつらい肩こり、腰痛や目の奥がジンジンする眼精疲労によく効きます。









目・肩・腰、さらに首すじにも
Point 1 抗疲労成分「フルスルチアミン」、末梢神経の修復に関与する「メコバラミン」、神経の機能維持に関与する「活性型ビタミンB6」、を配合し、「目の奥の疲れ」「肩・首すじのこり」「重い腰の痛み」などのつらい症状にすぐれた効果をあらわします。
Point 2 カラダのすみずみの血液循環に関わる天然型ビタミンEに加え、メコバラミンと一緒に働く葉酸、ビタミンB1・B6・B12の働きを助けるガンマーオリザノールも配合しています。
Point 3 目・肩・首すじ・腰など、特につらい症状が痛みにまできた時におすすめです。
Point 4 手や足のしびれを感じた時にもおすすめです。
Point 5 気軽に試せるトライアルサイズがあります。









コンドロイチン配合製剤
痛みを含む7つの効能効果が認められています。
●膝・関節痛の痛みに
●唯一の1,560mg※
●医薬品だから痛みに効く
※コンドロイチンZS錠は、OTC医薬品で唯一コンドロイチン硫酸エステルNaを1,560mg配合(1日量)した医薬品です。



特長 1 痛みはじめたツラいひざに!
コンドロイチンをはじめとした有効成分に、鎮痛・抗炎症作用のある生薬ボウイ(防已)と神経調整作用のあるガンマ-オリザノールを配合。
5つの有効成分が、ひざなどの関節痛の痛みに幅広く対応します。
特長 2 トライアルサイズもラインアップ
初めての方にもおススメの、30錠のトライアルサイズもラインアップしています。
特長 3 1日2回の服用ですぐれた効果を発揮
食前・食後にかかわらず、いつでも服用できます。












●末梢神経の機能を整えて、神経痛、腰痛、手足のしびれに効果をあらわすメコバラミン(活性型ビタミンB12)を配合しています。
●天然型ビタミンEを配合して、末梢の血行を促進することにより、肩こり、腰痛、手足のしびれに効果をあらわします。
●軟骨組織中に存在し、弾力性や保水性を与える役割をするコンドロイチン硫酸エステルナトリウムを配合しています。






こんな症状は受診を

以下に1つでも当てはまる場合は、医療機関(整形外科など)を受診しましょう。
- 痛みの原因の心当たりがない
- 全身(広範囲)の痛み
- 激痛、強打した
- 安静にしていても痛い
- 力が入らない、脱力感
- しびれを伴う
- せきやくしゃみをすると痛みが響く
肩こり・腰痛や関節痛、筋肉痛などのセルフケア

肩こり・腰痛や関節痛、筋肉痛などは生活習慣の見直しや日常的な姿勢の改善でケアすることができます。まずは意識的に簡単なものから取り入れてみましょう。
正しい姿勢を心がける
肩こりや腰痛は姿勢が悪いことで、負担が大きくなります。特に長時間同じ姿勢でいることが多い人は自然と姿勢が崩れてしまうため、適度に休憩をするなどして、リラックスし、正しい姿勢を心がけましょう。
<良い姿勢の例>
- あごをひく
- 背筋をのばし、前かがみにならない
<悪い姿勢の例>
- 猫背(前かがみ)
- 身体を反った姿勢
- いすの背もたれに寄りかかる姿勢
適度な運動で筋力アップ
筋力が落ちると正しい姿勢を維持しづらくなったり、各部位に負担がかかりやすくなったりします。そのため、適度な運動を行い、筋力を落とさないようにすることで肩こり・腰痛や関節痛、筋肉痛の対策となります。またすでに症状が出始めている人は負担の少ない、ストレッチや水中ウォーキングなどが良いでしょう。