Curebell Logo

【比較表あり】ガストールは結局どれがいい?全2種類の違いを成分・飲み方で比較|細粒と錠の違いも

更新日: 2026年11月07日
ガストールシリーズ比較

ガストール(製造販売元:エスエス製薬)には、細粒の「ガストール細粒」と錠剤の「ガストール錠」があり、2製品は剤形と1回に服用する量が異なります。
本記事では、キュアベルに掲載している2種類の成分や違いを、各製品の添付文書をもとに表で比較しています。
パッケージや商品名だけで選ばず、成分や飲み方の違いを知ったうえで、自分の状況に合った商品を選んでください。

この記事の監修者
キュアベル編集部

※本記事はキュアベル編集部が、各製品の添付文書およびメーカー公式情報をもとに作成しています。
※このページはプロモーションが含まれます。
※掲載商品は2026年11月時点の情報です。

※掲載商品はいずれも第2類医薬品です。お使いの際は、製品の「使用上の注意」をよく読んで正しくお使いください。

選び方① 細粒か錠剤かで選ぶ

2製品の効能・効果は同じで、「胃痛、胸やけ、胃酸過多、胸つかえ、げっぷ」「胃もたれ、胃重、胃部不快感、胃部膨満感」「はきけ(むかつき、胃のむかつき、二日酔・悪酔のむかつき、嘔気、悪心)、嘔吐、飲み過ぎ」「食べ過ぎ、消化不良、消化不良による胃部・腹部膨満感、消化促進、食欲不振」です。
用法・用量があるのは2製品とも成人(15才以上)だけで、15才未満は服用しないことと添付文書に記載されています。どちらも1日3回、毎食後に水又はぬるま湯で服用します。
有効成分の種類と分量は、ガストール細粒の3包とガストール錠の9錠(いずれも1日量)で同じです。2製品の違いは、剤形と1回に服用する量、添加物、保管の仕方です。

細粒を選ぶ場合

ガストール細粒は、15才以上が1回1包を服用します。剤形は散剤で、1日量の3包を1日3回に分けて服用します。添加物にはl-メントールが含まれます。
錠剤ではなく細粒を選びたい場合には、ガストール細粒を選択するとよいでしょう。

細粒のガストール

・ガストール細粒

錠剤を選ぶ場合

ガストール錠は、15才以上が1回3錠を服用します。保管及び取扱い上の注意には、ビンのフタをよくしめて保管すること、ビンの中のつめ物は輸送中に錠剤が破損するのを防ぐためのもので、開封後は不要となるので取り除くことが記載されています。
細粒ではなく錠剤を選びたい場合には、ガストール錠を選択するとよいでしょう。

錠剤のガストール

・ガストール錠

<ガストールシリーズ比較表>

  ガストール細粒 ガストール錠
区分第2類医薬品第2類医薬品
剤形散剤錠剤
用法・用量成人(15才以上):1回1包、1日3回、毎食後に水又はぬるま湯で服用
15才未満:服用しないこと
成人(15才以上):1回3錠、1日3回、毎食後に水又はぬるま湯で服用
15才未満:服用しないこと
有効成分(1日量中)3包中:ピレンゼピン塩酸塩水和物47.1mg(無水物として45mg)、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム900mg、炭酸水素ナトリウム1200mg、ビオヂアスターゼ2000 30mg9錠中:ピレンゼピン塩酸塩水和物47.1mg(無水物として45mg)、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム900mg、炭酸水素ナトリウム1200mg、ビオヂアスターゼ2000 30mg
添加物無水ケイ酸、セルロース、乳糖、ステアリン酸Mg、l-メントールカルメロースCa、無水ケイ酸、セルロース、乳糖、ステアリン酸Mg
効能・効果胃痛、胸やけ、胃酸過多、胸つかえ、げっぷ
胃もたれ、胃重、胃部不快感、胃部膨満感
はきけ(むかつき、胃のむかつき、二日酔・悪酔のむかつき、嘔気、悪心)、嘔吐、飲み過ぎ
食べ過ぎ、消化不良、消化不良による胃部・腹部膨満感、消化促進、食欲不振
胃痛、胸やけ、胃酸過多、胸つかえ、げっぷ
胃もたれ、胃重、胃部不快感、胃部膨満感
はきけ(むかつき、胃のむかつき、二日酔・悪酔のむかつき、嘔気、悪心)、嘔吐、飲み過ぎ
食べ過ぎ、消化不良、消化不良による胃部・腹部膨満感、消化促進、食欲不振
服用後の乗物・機械類の運転操作しないことしないこと
服用中に併用しない医薬品胃腸鎮痛鎮痙薬、乗物酔い薬胃腸鎮痛鎮痙薬、乗物酔い薬
妊婦または妊娠していると思われる人服用しないこと服用しないこと
授乳中の人服用前に相談服用前に相談
症状がよくならない場合に相談する目安2週間位服用2週間位服用

※表は横にスクロールできます。

※2製品とも、透析療法を受けている人は服用しないこと、長期連用しないことが添付文書に記載されています。長期連用について、メーカー(エスエス製薬)の公式サイトのよくあるご質問では「2週間を超えないようにしてください。」と案内されており、症状が改善しない場合は服用を中止して病院などを受診するよう案内されています。運転操作をしない理由として、添付文書には「目のかすみ、異常なまぶしさ等の症状があらわれることがあります」と記載されています。

ガストールシリーズを比較する ▶

ガストールシリーズの特徴

比較表で紹介した2商品について、詳しく解説します。

1.ガストール細粒

ガストール細粒
税抜価格 1.4g×10包・950円/1.4g×20包・1,800円
第2類医薬品
第2類医薬品

つらい胃痛や胃酸逆流などによる胸やけに、
出過ぎる胃酸を抑え、胃を保護する。
M1ブロッカー配合の胃腸薬。

特長1 胃酸分泌を元からブロック!
特長2 すばやく胃酸を中和!
特長3 荒れた胃を保護!
対応レベル目安
胃痛
胸焼け
はきけ・むかつき
胃もたれ・胃部不快感
消化不良・食欲不振
第2類医薬品
ガストール細粒
ガストール細粒
税抜価格 1.4g×10包・950円/1.4g×20包・1,800円

【特徴】
●第2類医薬品の散剤
●ピレンゼピン塩酸塩水和物47.1mg(無水物として45mg)、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム900mg、炭酸水素ナトリウム1200mg、ビオヂアスターゼ2000 30mgを配合(3包〔1日量〕中)
●15才以上の用法・用量があり、1回1包を1日3回、毎食後に服用
●添加物にl-メントールが含まれます

【こんな時におすすめ】
●15歳以上
●錠剤ではなく細粒を選びたい

※妊婦又は妊娠していると思われる人、透析療法を受けている人は服用しないでください。服用後は乗物又は機械類の運転操作をしないでください(目のかすみ、異常なまぶしさ等の症状があらわれることがあります)。服用している間は、胃腸鎮痛鎮痙薬、乗物酔い薬を服用しないでください。

2.ガストール錠

ガストール錠
税抜価格 30錠・950円/60錠・1,800円
第2類医薬品
第2類医薬品

ガストール錠は速効性制酸剤(炭酸水素ナトリウム)と持続性制酸剤 (メタケイ酸アルミン酸マグネシウム)が出過ぎる胃酸を効果的に中和し、
M1ブロッカー(ピレンゼピン塩酸塩水和物)が出過ぎる胃酸分泌を元からおさえることで、 胸やけや胃痛をおさえるとともに、荒れた胃粘膜を保護します。
さらに消化酵素が働き食後の胃の負担を軽くしてくれます。
対応レベル目安
胃痛
胸焼け
はきけ・むかつき
胃もたれ・胃部不快感
消化不良・食欲不振
第2類医薬品
ガストール錠
ガストール錠
税抜価格 30錠・950円/60錠・1,800円

【特徴】
●第2類医薬品の錠剤
●ピレンゼピン塩酸塩水和物47.1mg(無水物として45mg)、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム900mg、炭酸水素ナトリウム1200mg、ビオヂアスターゼ2000 30mgを配合(9錠〔1日量〕中)
●15才以上の用法・用量があり、1回3錠を1日3回、毎食後に服用
●ビン入りで、保管及び取扱い上の注意に「ビンのフタをよくしめて保管してください」と記載されています

【こんな時におすすめ】
●15歳以上
●細粒ではなく錠剤を選びたい

※妊婦又は妊娠していると思われる人、透析療法を受けている人は服用しないでください。服用後は乗物又は機械類の運転操作をしないでください(目のかすみ、異常なまぶしさ等の症状があらわれることがあります)。服用している間は、胃腸鎮痛鎮痙薬、乗物酔い薬を服用しないでください。

商品による成分の違い

ガストール細粒とガストール錠の有効成分は、ピレンゼピン塩酸塩水和物、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム、炭酸水素ナトリウム、ビオヂアスターゼ2000の4種類で、1日量(細粒は3包、錠は9錠)あたりの分量も同じです。
違いは添加物で、ガストール細粒にはl-メントールが、ガストール錠にはカルメロースCaが含まれます。効能・効果、用法・用量の年齢区分と服用回数、してはいけないこと、相談することの内容は2製品で同じです。

ガストール内のおすすめ(商品選択のポイントは?)

1.錠剤ではなく細粒を選びたいとき

どれが効果が良いとは一概に言えませんが、ガストール細粒がおすすめ候補のひとつです。
本記事で比較している2製品のうち、剤形が散剤なのはガストール細粒です。15才以上が1回1包を1日3回、毎食後に服用します。有効成分の種類と1日量あたりの分量は、ガストール錠と同じです。

ガストール細粒
税抜価格 1.4g×10包・950円/1.4g×20包・1,800円
第2類医薬品
第2類医薬品

つらい胃痛や胃酸逆流などによる胸やけに、
出過ぎる胃酸を抑え、胃を保護する。
M1ブロッカー配合の胃腸薬。

特長1 胃酸分泌を元からブロック!
特長2 すばやく胃酸を中和!
特長3 荒れた胃を保護!
対応レベル目安
胃痛
胸焼け
はきけ・むかつき
胃もたれ・胃部不快感
消化不良・食欲不振
第2類医薬品
ガストール細粒
ガストール細粒
税抜価格 1.4g×10包・950円/1.4g×20包・1,800円

2.細粒ではなく錠剤を選びたいとき

どれが効果が良いとは一概に言えませんが、ガストール錠がおすすめ候補のひとつです。
本記事で比較している2製品のうち、剤形が錠剤なのはガストール錠です。15才以上が1回3錠を1日3回、毎食後に服用します。有効成分の種類と1日量あたりの分量は、ガストール細粒と同じです。

ガストール錠
税抜価格 30錠・950円/60錠・1,800円
第2類医薬品
第2類医薬品

ガストール錠は速効性制酸剤(炭酸水素ナトリウム)と持続性制酸剤 (メタケイ酸アルミン酸マグネシウム)が出過ぎる胃酸を効果的に中和し、
M1ブロッカー(ピレンゼピン塩酸塩水和物)が出過ぎる胃酸分泌を元からおさえることで、 胸やけや胃痛をおさえるとともに、荒れた胃粘膜を保護します。
さらに消化酵素が働き食後の胃の負担を軽くしてくれます。
対応レベル目安
胃痛
胸焼け
はきけ・むかつき
胃もたれ・胃部不快感
消化不良・食欲不振
第2類医薬品
ガストール錠
ガストール錠
税抜価格 30錠・950円/60錠・1,800円

ガストールの選び方Q&A

一番効き目のよいガストールは?

個々の商品の比較データはなく、主な症状によっても変わるため、一概にお答えすることができません。まずは選び方①を参考に、細粒か錠剤かを選びましょう。
なお、2製品の効能・効果は同じで、有効成分の種類と1日量あたりの分量も同じです。各製品の成分は比較表で確認できます。

ガストールは何歳から飲める?子どもも飲める?

15才以上の用法・用量があるのは、ガストール細粒とガストール錠の2製品とも同じです。2製品の添付文書には、15才未満は服用しないことと記載されています。本記事で比較している2製品には、15才未満の用法・用量はありません。キュアベルの各商品ページの記載も同じです。

妊娠中や授乳中に服用できる?

2製品とも、添付文書の「してはいけないこと」に妊婦又は妊娠していると思われる人は服用しないでくださいと記載されています。
授乳中の人は、服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談する対象とされています。授乳中の方は、服用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。
メーカー(エスエス製薬)の公式サイトのよくあるご質問でも、「妊婦または妊娠の可能性がある人は服用しないでください。」と案内されています。

ガストールの副作用は?目がかすむことはある?

2製品とも、服用後に次の症状があらわれた場合は、副作用の可能性があるので直ちに服用を中止し、医師、薬剤師又は登録販売者に相談するよう添付文書に記載されています。
・皮膚:発疹・発赤、かゆみ
・消化器:吐き気、胃部膨満感
・循環器:動悸
・泌尿器:排尿困難
・その他:目のかすみ
まれに、アナフィラキシー様症状、無顆粒球症の重篤な症状が起こることがあり、その場合は直ちに医師の診療を受けるよう記載されています。口のかわき、便秘、下痢の持続又は増強が見られた場合も、服用を中止して相談してください。
また、服用後は乗物又は機械類の運転操作をしないよう記載されています(目のかすみ、異常なまぶしさ等の症状があらわれることがあります)。

ガスター10とガストールの違いは?

ガストールの2製品は第2類医薬品で、ピレンゼピン塩酸塩水和物、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム、炭酸水素ナトリウム、ビオヂアスターゼ2000を配合しています。ガスター10は別のシリーズで、キュアベルに掲載している3製品は第1類医薬品、有効成分はファモチジンです。第1類医薬品は、薬剤師から説明を受けたうえでお買い求めください。
ガスター10の各製品の違いは、ガスター10は結局どれがいい?全3種類の違いを成分で比較|S錠・散との違いもで比較しています。どちらを選ぶか迷う場合は、薬剤師または登録販売者に相談してください。

どれがコスパいいの?

価格は販売店や時期によって変わるため、キュアベルの各商品ページで確認してください。キュアベルの各商品ページでは、メーカー希望小売価格だけでなく、主要ECサイトの販売価格も比較できます。用法・用量は製品ごとに異なり(比較表の「用法・用量」の行)、同じ価格でも何日分になるかは用法・用量などによって変わるので、1日(または1回)あたりの費用で比べてみてください。

ガストール錠
税抜価格 30錠・950円/60錠・1,800円
第2類医薬品
第2類医薬品

ガストール錠は速効性制酸剤(炭酸水素ナトリウム)と持続性制酸剤 (メタケイ酸アルミン酸マグネシウム)が出過ぎる胃酸を効果的に中和し、
M1ブロッカー(ピレンゼピン塩酸塩水和物)が出過ぎる胃酸分泌を元からおさえることで、 胸やけや胃痛をおさえるとともに、荒れた胃粘膜を保護します。
さらに消化酵素が働き食後の胃の負担を軽くしてくれます。
対応レベル目安
胃痛
胸焼け
はきけ・むかつき
胃もたれ・胃部不快感
消化不良・食欲不振
第2類医薬品
ガストール錠
ガストール錠
税抜価格 30錠・950円/60錠・1,800円

ガストールシリーズって何種類くらいあるの?

キュアベルには、ガストール細粒とガストール錠(いずれも第2類医薬品)の2種類が掲載されています(2026年11月時点)。

▶ ガストールシリーズを見る

こんな症状は受診を

添付文書では、次のような場合に服用を中止したり、医師、薬剤師又は登録販売者に相談したりするよう記載されています。症状が重いときや続くときは、医療機関を受診しましょう。

  • 2週間位服用しても症状がよくならない
  • 服用後に、発疹・発赤、かゆみ、吐き気、胃部膨満感、動悸、排尿困難、目のかすみがあらわれた
  • アナフィラキシー様症状(服用後すぐに、皮膚のかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさ等)、無顆粒球症(突然の高熱、さむけ、のどの痛み等)があらわれた(まれに起こることがあり、その場合は直ちに医師の診療を受ける)
  • 口のかわき、便秘、下痢の持続又は増強が見られた
  • 医師の治療を受けている、授乳中である、高齢者である、または薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある(服用前に相談)
  • 排尿困難の症状がある、緑内障または腎臓病の診断を受けた(服用前に相談)

他のシリーズと比べたい方へ

胃の不調のときの薬の選び方全体は、胃の不調におすすめの市販薬(胃腸薬)で解説しています。

まとめ

ガストール細粒とガストール錠は、効能・効果と有効成分(1日量あたりの分量を含む)が同じで、剤形と1回量が異なります。細粒は1回1包、錠は1回3錠を、15才以上が1日3回、毎食後に服用します。2製品とも、妊婦又は妊娠していると思われる人は服用しないこと、服用後は乗物又は機械類の運転操作をしないことが添付文書に記載されています。
2週間位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください(メーカーの公式サイトでは、長期連用について「2週間を超えないようにしてください。」と案内されています)。迷ったときも、薬剤師または登録販売者に相談しましょう。

キュアベルで自分だけの比較表を作る

薬の検索サイト「キュアベル」を使えば、気になった薬を選んで自分だけの比較表を簡単に作ることができます。価格や成分、効能・効果などを横並びで見比べられるため、ドラッグストアや薬局に行く前の事前リサーチにも役立ちます。

ガストールシリーズを比較する ▶

比較表の作り方

1.上のボタンから、キュアベルの「ガストール」シリーズの一覧ページを開きます。
2.比べたい商品の下にある「商品を比較する」を押します(2つ以上選べます)。
3.画面の下に表示される「商品を比較する」ボタンを押すと、選んだ商品の比較表が表示されます。

今回ご紹介したガストール以外にも、たくさんの胃腸薬が登録されています。ぜひ自身の手で比較して、自分に合った商品を見つけてみましょう。

<参考文献>