【比較表あり】エスタックは結局どれがいい?かぜ薬全3種類の違いを成分で比較|イブとEXネオの違いも
エスタック(製造販売元:エスエス製薬)には、エスタック総合感冒、エスタックイブ、エスタックEXネオなどのかぜ薬があり、製品ごとに解熱鎮痛成分や服用できる年齢が異なります。
本記事では、キュアベルに掲載している3種類の成分や違いを、各製品の添付文書をもとに表で比較しています。
パッケージや商品名だけで選ばず、成分の違いを知ったうえで、自分の状況に合った商品を選んでください。
※本記事はキュアベル編集部が、各製品の添付文書およびメーカー公式情報をもとに作成しています。
※このページはプロモーションが含まれます。
※掲載商品は2026年11月時点の情報です。
※本記事で比較している3製品は、いずれも指定第2類医薬品です。お使いの際は、製品の「使用上の注意」をよく読んで正しくお使いください。
※ジヒドロコデイン、メチルエフェドリン、デキストロメトルファン(いずれも外用剤を除く)は、2026年5月1日から「指定濫用防止医薬品」の対象となった成分です(厚生労働省告示第32号)。本記事の3製品はすべて対象で、エスタック総合感冒はデキストロメトルファンとメチルエフェドリンを、エスタックイブとエスタックEXネオはジヒドロコデインとメチルエフェドリンを配合しています。3製品の購入時には、年齢やほかの薬の使用状況の確認、薬剤師または登録販売者からの情報提供が行われることがあります。
選び方① 服用する人の年齢で選ぶ
3製品とも、効能・効果はかぜの諸症状(のどの痛み、鼻水、鼻づまり、発熱、悪寒、頭痛、くしゃみ、せき、たん、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和です(記載の順番は製品により異なります)。
違いのひとつは服用できる年齢です。エスタック総合感冒は5歳以上、エスタックイブとエスタックEXネオは15歳以上が服用でき、エスタック総合感冒は年齢によって1回量が異なります。
15歳以上が服用する場合
3製品とも、15歳以上が服用できます。1日3回、食後なるべく30分以内に水又はぬるま湯で服用し、1回量はエスタック総合感冒とエスタックイブが3錠、エスタックEXネオが2錠です。
15歳以上の人が服用する場合には、3製品から選べます。解熱鎮痛成分の違いは、選び方②も参考にしてください。
15歳以上が服用できるエスタック
・エスタック総合感冒
・エスタックイブ
・エスタックEXネオ
5歳以上15歳未満の子どもが服用する場合
本記事で比較している3製品のうち、15歳未満が服用できるのはエスタック総合感冒です。1回量は11歳〜14歳が2錠、5歳〜10歳が1錠で、いずれも1日3回服用します。添付文書には「5才未満:服用しないこと」「小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください」と記載されています。
エスタックイブとエスタックEXネオの添付文書には、15才未満の小児は服用しないことと記載されています。
5歳以上15歳未満が服用できるエスタック
選び方② 解熱鎮痛成分で選ぶ
3製品は、配合されている解熱鎮痛成分が異なります。添付文書の「してはいけないこと」に挙げられている人や、服用期間の記載も製品ごとに違います。
アセトアミノフェンがおすすめの場合
エスタック総合感冒の解熱鎮痛成分は、アセトアミノフェン900mg(9錠〔成人1日量〕中)です。
解熱鎮痛成分がアセトアミノフェンのかぜ薬を選びたい場合には、エスタック総合感冒を選択するとよいでしょう。添付文書では、妊婦又は妊娠していると思われる人と授乳中の人は、服用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談する対象とされています。服用期間については「長期連用しないでください」と記載されています。
アセトアミノフェン配合のエスタック
イブプロフェンがおすすめの場合
エスタックイブとエスタックEXネオの解熱鎮痛成分は、イブプロフェンです。1日量中の配合量は、エスタックイブが450mg(9錠中)、エスタックEXネオが600mg(6錠中)です。
解熱鎮痛成分がイブプロフェンのかぜ薬を選びたい場合には、この2製品から選択するとよいでしょう。2製品とも、添付文書の「してはいけないこと」に「出産予定日12週以内の妊婦」は服用しないこと、授乳中の人は服用しないか、服用する場合は授乳を避けること、5日間を超えて服用しないことが記載されています。また、胃・十二指腸潰瘍、潰瘍性大腸炎、クローン病にかかったことのある人は、服用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談する対象です。
エスタックEXネオの添付文書には、このほか、医療機関で胃・十二指腸潰瘍、血液の病気、肝臓病、腎臓病、心臓病、高血圧の治療や医薬品の投与を受けている人、ジドブジン(レトロビル)を投与中の人は服用しないことが記載されています。
イブプロフェン配合のエスタック
<エスタックシリーズ比較表>
| エスタック総合感冒 | エスタックイブ | エスタックEXネオ | |
|---|---|---|---|
| 区分 | 指定第2類医薬品 | 指定第2類医薬品 | 指定第2類医薬品 |
| 剤形・包装 | フィルムコーティング錠(ビン入り) | 錠剤(ビン入り) | 錠剤(PTPシート) |
| 服用できる年齢 | 5歳以上 | 15歳以上 | 15歳以上 |
| 用法・用量 | 1日3回、食後なるべく30分以内。1回量は15歳以上:3錠、11歳〜14歳:2錠、5歳〜10歳:1錠 | 1日3回、食後なるべく30分以内。1回量は15歳以上:3錠 | 1日3回、食後なるべく30分以内。1回量は15歳以上:2錠 |
| 解熱鎮痛成分(1日量中) | アセトアミノフェン900mg(9錠中) | イブプロフェン450mg(9錠中) | イブプロフェン600mg(6錠中) |
| そのほかの有効成分(1日量中) | クロルフェニラミンマレイン酸塩7.5mg、デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物48mg、dl-メチルエフェドリン塩酸塩60mg、ヘスペリジン45mg、カンゾウエキス187.5mg(カンゾウ750mgに相当)、ショウキョウ末150mg、無水カフェイン75mg | ジヒドロコデインリン酸塩24mg、dl-メチルエフェドリン塩酸塩60mg、クロルフェニラミンマレイン酸塩7.5mg、無水カフェイン75mg、チアミン硝化物(ビタミンB1硝酸塩)24mg、アスコルビン酸(ビタミンC)300mg | ヨウ化イソプロパミド6mg、クロルフェニラミンマレイン酸塩7.5mg、アンブロキソール塩酸塩45mg、ジヒドロコデインリン酸塩24mg、dl-メチルエフェドリン塩酸塩60mg、酸化マグネシウム300mg、無水カフェイン75mg |
| 効能・効果 | かぜの諸症状(のどの痛み、鼻水、鼻づまり、発熱、悪寒、頭痛、くしゃみ、せき、たん、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和 | かぜの諸症状(のどの痛み、悪寒、鼻水、鼻づまり、くしゃみ、発熱、頭痛、せき、たん、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和 | かぜの諸症状(のどの痛み、発熱、鼻水、鼻づまり、せき、たん、くしゃみ、悪寒、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和 |
| 服用後の乗物・機械類の運転操作 | しないこと(眠気等があらわれることがあります) | しないこと(眠気等があらわれることがあります) | しないこと(眠気や目のかすみ、異常なまぶしさ等の症状があらわれることがあります) |
| 服用している間は使用しない医薬品 | 他のかぜ薬、解熱鎮痛薬、鎮静薬、鎮咳去痰薬、抗ヒスタミン剤を含有する内服薬等(鼻炎用内服薬、乗物酔い薬、アレルギー用薬、催眠鎮静薬等) | 他のかぜ薬、解熱鎮痛薬、鎮静薬、鎮咳去痰薬、抗ヒスタミン剤を含有する内服薬等(鼻炎用内服薬、乗物酔い薬、アレルギー用薬、催眠鎮静薬等) | 他のかぜ薬、解熱鎮痛薬、鎮静薬、鎮咳去痰薬、抗ヒスタミン剤を含有する内服薬等(鼻炎用内服薬、乗物酔い薬、アレルギー用薬、催眠鎮静薬等)、胃腸鎮痛鎮痙薬 |
| 妊婦又は妊娠していると思われる人 | 服用前に相談 | 出産予定日12週以内は服用しない/それ以外は服用前に相談 | 出産予定日12週以内は服用しない/それ以外は服用前に相談 |
| 授乳中の人 | 服用前に相談 | 服用しないか、服用する場合は授乳を避ける | 服用しないか、服用する場合は授乳を避ける |
| 医療機関で病気の治療や医薬品の投与を受けている人 | 記載なし※ | 記載なし※ | 胃・十二指腸潰瘍、血液の病気、肝臓病、腎臓病、心臓病、高血圧の治療や医薬品の投与を受けている人、ジドブジン(レトロビル)を投与中の人は服用しない |
| 服用期間 | 長期連用しない | 5日間を超えて服用しない | 5日間を超えて服用しない |
| 症状がよくならない場合に相談する目安 | 5~6回服用 | 5~6回服用(特に熱が3日以上続いたり、また熱が反復したりするとき) | 5~6回服用(特に熱が3日以上続いたり、また熱が反復したりするとき) |
※表は横にスクロールできます。
※「記載なし」は、各製品の添付文書の「してはいけないこと」に該当項目の記載がないことを示すもので、服用が推奨されることを意味するものではありません。エスタック総合感冒とエスタックイブも、医師又は歯科医師の治療を受けている人は、服用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談する対象です。
※3製品とも、服用前後は飲酒しないことが添付文書に記載されています。
エスタックシリーズの特徴
比較表で紹介した3商品について、詳しく解説します。
1.エスタック総合感冒

ファミリー向けの総合かぜ薬
●エスタック総合感冒は、5才から家族みんなで服用できるファミリーユースの総合かぜ薬です。
●かぜの11の諸症状にしっかり効くよう処方設計された、のみやすいフィルムコーティング錠です。
【特徴】
●指定第2類医薬品のかぜ薬。添付文書の「製品の特徴」欄では、剤形をフィルムコーティング錠と記載しています
●解熱鎮痛成分はアセトアミノフェン900mg(9錠〔成人1日量〕中)
●そのほか、クロルフェニラミンマレイン酸塩7.5mg、デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物48mg、dl-メチルエフェドリン塩酸塩60mg、ヘスペリジン45mg、カンゾウエキス187.5mg(カンゾウ750mgに相当)、ショウキョウ末150mg、無水カフェイン75mgを配合
●5歳から服用可能(1回量は15歳以上3錠、11歳〜14歳2錠、5歳〜10歳1錠。いずれも1日3回)
【こんな時におすすめ】
●年齢に応じた量で、5歳以上の子どもから大人まで服用できる製品を探している(5歳未満は服用しないよう添付文書に記載されています)
●解熱鎮痛成分がアセトアミノフェンのかぜ薬を選びたい
※小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。服用後は乗物又は機械類の運転操作をしないでください(眠気等があらわれることがあります)。服用している間は、他のかぜ薬、解熱鎮痛薬、鎮静薬、鎮咳去痰薬、抗ヒスタミン剤を含有する内服薬等を使用しないでください。長期連用しないでください。
2.エスタックイブ

特長1 のどの痛み・熱に効果の高いイブプロフェン配合
特長2 かぜのときに消耗しがちなビタミンC・B1配合
【特徴】
●指定第2類医薬品のかぜ薬(錠剤、ビン入り)
●解熱鎮痛成分はイブプロフェン450mg(9錠〔1日量〕中)
●そのほか、ジヒドロコデインリン酸塩24mg、dl-メチルエフェドリン塩酸塩60mg、クロルフェニラミンマレイン酸塩7.5mg、無水カフェイン75mg、チアミン硝化物(ビタミンB1硝酸塩)24mg、アスコルビン酸(ビタミンC)300mgを配合
●15歳以上が服用でき、1回3錠を1日3回
【こんな時におすすめ】
●15歳以上
●解熱鎮痛成分がイブプロフェンのかぜ薬を選びたい
●チアミン硝化物(ビタミンB1硝酸塩)とアスコルビン酸(ビタミンC)も配合されたかぜ薬を選びたい
※15才未満の小児、出産予定日12週以内の妊婦は服用しないでください。授乳中の人は服用しないか、服用する場合は授乳を避けてください。服用後は乗物又は機械類の運転操作をしないでください(眠気等があらわれることがあります)。5日間を超えて服用しないでください。
3.エスタックEXネオ

2.鼻症状に効くヨウ化イソプロパミド・クロルフェニラミンマレイン酸塩配合
3.アンブロキソール塩酸塩がせきの原因となるたんの排出を促進
※キュアベルでの商品名は「エスタックEXNEO」です(添付文書の販売名は「エスタックEXネオ」)。
【特徴】
●指定第2類医薬品のかぜ薬(錠剤、PTPシート)
●解熱鎮痛成分はイブプロフェン600mg(6錠〔1日量〕中)
●そのほか、ヨウ化イソプロパミド6mg、アンブロキソール塩酸塩45mg、クロルフェニラミンマレイン酸塩7.5mg、ジヒドロコデインリン酸塩24mg、dl-メチルエフェドリン塩酸塩60mg、酸化マグネシウム300mg、無水カフェイン75mgを配合
●15歳以上が服用でき、1回2錠を1日3回
【こんな時におすすめ】
●15歳以上
●解熱鎮痛成分がイブプロフェンのかぜ薬を選びたい
●アンブロキソール塩酸塩とヨウ化イソプロパミドも配合されたかぜ薬を選びたい
※15才未満の小児、出産予定日12週以内の妊婦、医療機関で胃・十二指腸潰瘍、血液の病気、肝臓病、腎臓病、心臓病、高血圧の治療や医薬品の投与を受けている人、ジドブジン(レトロビル)を投与中の人は服用しないでください。服用している間は、他のかぜ薬、解熱鎮痛薬、鎮静薬、鎮咳去痰薬、抗ヒスタミン剤を含有する内服薬等に加え、胃腸鎮痛鎮痙薬も使用しないでください。服用後は乗物又は機械類の運転操作をしないでください(眠気や目のかすみ、異常なまぶしさ等の症状があらわれることがあります)。授乳中の人は服用しないか、服用する場合は授乳を避けてください。5日間を超えて服用しないでください。
商品による成分の違い
3製品とも、クロルフェニラミンマレイン酸塩7.5mg、dl-メチルエフェドリン塩酸塩60mg、無水カフェイン75mgを配合しています(1日量中)。
エスタック総合感冒は解熱鎮痛成分がアセトアミノフェンで、デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物、ヘスペリジン、カンゾウエキス、ショウキョウ末を配合しています。ジヒドロコデインリン酸塩は配合されていません。
エスタックイブとエスタックEXネオは解熱鎮痛成分がイブプロフェンで、どちらもジヒドロコデインリン酸塩24mgを配合しています。エスタックイブはチアミン硝化物(ビタミンB1硝酸塩)とアスコルビン酸(ビタミンC)を、エスタックEXネオはヨウ化イソプロパミド、アンブロキソール塩酸塩、酸化マグネシウムを配合しています。
エスタック内のおすすめ(商品選択のポイントは?)
1.年齢に応じた量で、5歳以上の子どもから大人まで服用できる製品を探しているとき
どれが効果が良いとは一概に言えませんが、エスタック総合感冒がおすすめ候補のひとつです。
本記事で比較している3製品のうち、15歳未満が服用できるのはエスタック総合感冒です。1回量は15歳以上が3錠、11歳〜14歳が2錠、5歳〜10歳が1錠で、1日3回服用します。5歳未満は服用しないよう添付文書に記載されています。小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。

ファミリー向けの総合かぜ薬
●エスタック総合感冒は、5才から家族みんなで服用できるファミリーユースの総合かぜ薬です。
●かぜの11の諸症状にしっかり効くよう処方設計された、のみやすいフィルムコーティング錠です。
2.チアミン硝化物(ビタミンB1硝酸塩)とアスコルビン酸(ビタミンC)も配合されたかぜ薬を選びたいとき
どれが効果が良いとは一概に言えませんが、エスタックイブがおすすめ候補のひとつです。
本記事で比較している3製品のうち、チアミン硝化物(ビタミンB1硝酸塩)とアスコルビン酸(ビタミンC)を配合しているのはエスタックイブです。解熱鎮痛成分はイブプロフェンで、15歳以上が1回3錠を1日3回服用します。

特長1 のどの痛み・熱に効果の高いイブプロフェン配合
特長2 かぜのときに消耗しがちなビタミンC・B1配合
3.アンブロキソール塩酸塩とヨウ化イソプロパミドも配合されたかぜ薬を選びたいとき
どれが効果が良いとは一概に言えませんが、エスタックEXネオがおすすめ候補のひとつです。
本記事で比較している3製品のうち、アンブロキソール塩酸塩とヨウ化イソプロパミドを配合しているのはエスタックEXネオです。解熱鎮痛成分はイブプロフェンで、15歳以上が1回2錠を1日3回服用します。医療機関で胃・十二指腸潰瘍、血液の病気、肝臓病、腎臓病、心臓病、高血圧の治療や医薬品の投与を受けている人は服用しないよう添付文書に記載されています。

2.鼻症状に効くヨウ化イソプロパミド・クロルフェニラミンマレイン酸塩配合
3.アンブロキソール塩酸塩がせきの原因となるたんの排出を促進
エスタックの選び方Q&A
一番効き目のよいエスタックは?
個々の商品の比較データはなく、主な症状によっても変わるため、一概にお答えすることができません。まずは選び方①を参考に、服用する人の年齢で選びましょう。
そのうえで、15歳以上の人が服用する場合、解熱鎮痛成分がアセトアミノフェンの製品を選びたいときはエスタック総合感冒、イブプロフェンの製品を選びたいときはエスタックイブとエスタックEXネオから選べます。各製品の成分は比較表で確認できます。
エスタックイブとエスタックEXネオの違いは?
どちらも指定第2類医薬品で、解熱鎮痛成分はイブプロフェンです。15歳以上が1日3回服用し、効能・効果は記載の順番は異なりますが同じ項目です。違いは次のとおりです。
・1回量:エスタックイブは3錠、エスタックEXネオは2錠
・イブプロフェンの量(1日量中):エスタックイブは450mg(9錠中)、エスタックEXネオは600mg(6錠中)
・そのほかの有効成分:エスタックイブはチアミン硝化物(ビタミンB1硝酸塩)とアスコルビン酸(ビタミンC)を、エスタックEXネオはヨウ化イソプロパミド、アンブロキソール塩酸塩、酸化マグネシウムを配合
・エスタックEXネオの添付文書には、医療機関で胃・十二指腸潰瘍、血液の病気、肝臓病、腎臓病、心臓病、高血圧の治療や医薬品の投与を受けている人、ジドブジン(レトロビル)を投与中の人は服用しないこと、服用中は胃腸鎮痛鎮痙薬も使用しないことが記載されています
・包装:エスタックイブはビン、エスタックEXネオはPTPシート
エスタックは子どもも飲める?何歳から?
本記事で比較している3製品のうち、15歳未満が服用できるのはエスタック総合感冒です。添付文書の用法・用量では、1回量は11歳〜14歳が2錠、5歳〜10歳が1錠(1日3回)で、5歳未満は服用しないことと記載されています。メーカー(エスエス製薬)の公式サイトの製品ページでも、エスタック総合感冒は5才以上と案内されています。小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
エスタックイブとエスタックEXネオは15歳以上が対象で、15才未満の小児は服用しないよう添付文書に記載されています(選び方①も参考にしてください)。
妊娠中や授乳中に服用できる?
エスタックイブとエスタックEXネオは、出産予定日12週以内の妊婦は服用しないでくださいと添付文書に記載されています。それ以外の妊婦又は妊娠していると思われる人は、服用前に相談する対象です。授乳中の人は、服用しないか、服用する場合は授乳を避けてくださいと記載されています。
エスタック総合感冒は、妊婦又は妊娠していると思われる人と授乳中の人が、服用前に相談する対象とされています。
妊娠中・授乳中の方は、服用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。
エスタックの副作用は?眠くなる?
3製品とも、服用後に発疹・発赤、かゆみ、吐き気・嘔吐、食欲不振、めまい、息切れ、排尿困難、過度の体温低下などがあらわれた場合は、副作用の可能性があるので直ちに服用を中止し、医師、薬剤師または登録販売者に相談するよう添付文書に記載されています。エスタックイブとエスタックEXネオの添付文書には、このほか胃部不快感、胃痛、口内炎、動悸、目のかすみ、耳なり、むくみなどの症状も挙げられています。
眠気については、3製品とも「服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないでください」と記載されています(エスタック総合感冒とエスタックイブは「眠気等があらわれることがあります。」、エスタックEXネオは「眠気や目のかすみ、異常なまぶしさ等の症状があらわれることがあります。」)。口のかわきや眠気(エスタックイブとエスタックEXネオは便秘も)の持続又は増強が見られた場合は、服用を中止して相談するよう記載されています。
どれがコスパいいの?
価格は販売店や時期によって変わるため、キュアベルの各商品ページで確認してください。キュアベルの各商品ページでは、メーカー希望小売価格だけでなく、主要ECサイトの販売価格も比較できます。用法・用量は製品ごとに異なり(比較表の「用法・用量」の行)、同じ価格でも何日分になるかは用法・用量や服用する人の年齢などによって変わるので、1日(または1回)あたりの費用で比べてみてください。

特長1 のどの痛み・熱に効果の高いイブプロフェン配合
特長2 かぜのときに消耗しがちなビタミンC・B1配合
エスタックシリーズって何種類くらいあるの?
キュアベルには、エスタック総合感冒、エスタックイブ、エスタックEXNEO(いずれも指定第2類医薬品)の3種類が掲載されています(2026年11月時点)。
2026年11月時点でキュアベルに掲載していないため本記事では扱っていませんが、新エスタック顆粒、エスタックビタフォースなどの商品もあります。
こんな症状は受診を
添付文書では、次のような場合に服用を中止したり、医師、薬剤師または登録販売者に相談したりするよう記載されています。症状が重いときや続くときは、医療機関を受診しましょう。
- 5~6回服用しても症状がよくならない(エスタックイブとエスタックEXネオの添付文書には「特に熱が3日以上続いたり、また熱が反復したりするとき」と記載されています)
- 服用後に、発疹・発赤、かゆみ、吐き気・嘔吐、食欲不振、めまい、息切れ、排尿困難、過度の体温低下などがあらわれた
- ショック(アナフィラキシー)、皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、中毒性表皮壊死融解症、肝機能障害、腎障害、間質性肺炎、ぜんそくなどの重篤な症状(まれに起こることがあり、その場合は直ちに医師の診療を受ける)
- 服用後に、口のかわきや眠気(エスタックイブとエスタックEXネオは便秘も)の持続又は増強が見られた
- 医師又は歯科医師の治療を受けている、高齢者である、または薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある(服用前に相談)
- 高熱、排尿困難の症状がある(服用前に相談)
- 甲状腺機能障害、糖尿病、緑内障などの診断を受けた(服用前に相談。そのほかに挙げられている病名は製品により異なります。エスタックEXネオは、医療機関で胃・十二指腸潰瘍、血液の病気、肝臓病、腎臓病、心臓病、高血圧の治療や医薬品の投与を受けている人は服用しないよう記載されています)
他のシリーズと比べたい方へ
かぜ薬の選び方全体は、風邪の諸症状におすすめの市販薬で解説しています。
まとめ
エスタックの3製品は、効能・効果の項目は同じで、服用できる年齢と解熱鎮痛成分が異なります。5歳以上15歳未満が服用できるのはエスタック総合感冒で、解熱鎮痛成分はアセトアミノフェンです。エスタックイブとエスタックEXネオは15歳以上が対象で、解熱鎮痛成分はイブプロフェンです。イブプロフェンを配合した2製品は、出産予定日12週以内の妊婦は服用しないこと、5日間を超えて服用しないことが添付文書に記載されています。3製品とも、服用後は乗物又は機械類の運転操作をしないでください。
5~6回服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。迷ったときも、薬剤師または登録販売者に相談しましょう。
キュアベルで自分だけの比較表を作る
薬の検索サイト「キュアベル」を使えば、気になった薬を選んで自分だけの比較表を簡単に作ることができます。価格や成分、効能・効果などを横並びで見比べられるため、ドラッグストアや薬局に行く前の事前リサーチにも役立ちます。
比較表の作り方
1.上のボタンから、キュアベルの「エスタック」シリーズの一覧ページを開きます。
2.比べたい商品の下にある「商品を比較する」を押します(2つ以上選べます)。
3.画面の下に表示される「商品を比較する」ボタンを押すと、選んだ商品の比較表が表示されます。
今回ご紹介したエスタック以外にも、たくさんのかぜ薬が登録されています。ぜひ自身の手で比較して、自分に合った商品を見つけてみましょう。
<参考文献>
- エスタック総合感冒 製品情報(エスエス製薬 公式サイト)
- エスタックイブ 製品情報(同)
- エスタックEXネオ 製品情報(同)
- エスタック総合感冒 添付文書(PMDA、第7版、2023年1月改訂)
- エスタックイブ 添付文書(PMDA、第11版、2024年10月改訂)
- エスタックEXネオ 添付文書(PMDA、第2版、2024年10月改訂)
- 医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律第三十六条の十一第一項の規定に基づき厚生労働大臣が指定する医薬品(告示)の適用について(厚生労働省、令和8年2月13日 医薬発0213第1号)
- 指定濫用防止医薬品の販売等について(厚生労働省、令和7年12月26日 医薬発1226第16号)
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