【比較表あり】マスチゲン錠は結局どれがいい?全2種類の違いを成分で比較|8~14歳用との違いも
マスチゲン錠(製造販売元:日本臓器製薬)には、15歳以上が服用するマスチゲン錠と、8歳以上15歳未満が服用するマスチゲン錠8~14歳用があり、製品ごとに服用できる年齢や1錠中の成分の分量が異なります。
本記事では、キュアベルに掲載している2種類の成分や違いを、各製品の添付文書をもとに表で比較しています。
パッケージや商品名だけで選ばず、成分の違いを知ったうえで、自分の状況に合った商品を選んでください。
※本記事はキュアベル編集部が、各製品の添付文書をもとに作成しています。
※このページはプロモーションが含まれます。
※掲載商品は2026年11月時点の情報です。
※掲載商品はいずれも第2類医薬品です。お使いの際は、製品の「使用上の注意」をよく読んで正しくお使いください。
選び方① 服用する人の年齢で選ぶ
2製品とも、効能・効果は「貧血」で、1日1回1錠を食後に服用します。
違いは服用する人の年齢です。マスチゲン錠の用法・用量は「成人(15歳以上)」、マスチゲン錠8~14歳用の用法・用量は「8歳以上15歳未満」と添付文書に記載されており、1錠中の成分の分量も製品ごとに異なります。
15歳以上が服用する場合
マスチゲン錠は、成人(15歳以上)が1回1錠、1日1回、食後に服用します。添付文書には、水またはぬるま湯で、かまずに服用するよう記載されています。
15歳以上の人が服用する場合は、マスチゲン錠の用法・用量に当てはまります。
15歳以上が服用するマスチゲン錠
8歳以上15歳未満の子どもが服用する場合
本記事で比較している2製品のうち、15歳未満の用法・用量が記載されているのはマスチゲン錠8~14歳用です。用法・用量は「8歳以上15歳未満,1日1回1錠,食後に飲んで下さい。朝昼晩いつ飲んでも構いません。8歳未満は服用しないで下さい。」と記載されています。
8歳以上15歳未満の子どもが服用する場合は、マスチゲン錠8~14歳用の用法・用量に当てはまります。
8歳以上15歳未満が服用するマスチゲン錠
<マスチゲン錠シリーズ比較表>
| マスチゲン錠 | マスチゲン錠8~14歳用 | |
|---|---|---|
| 区分 | 第2類医薬品 | 第2類医薬品 |
| 服用できる年齢 | 15歳以上 | 8歳以上15歳未満(8歳未満は服用しない) |
| 用法・用量 | 成人(15歳以上)、1回1錠、1日1回、食後に服用 | 8歳以上15歳未満、1日1回1錠、食後に服用。朝昼晩いつ飲んでも構わない |
| 有効成分(1錠中) | 溶性ピロリン酸第二鉄79.5mg(鉄として10mg)、シアノコバラミン50μg、葉酸1mg、アスコルビン酸50mg、酢酸d-α-トコフェロール10mg | 溶性ピロリン酸第二鉄39.75mg(鉄5mg)、アスコルビン酸33.3mg、トコフェロール酢酸エステル6.7mg、シアノコバラミン25μg、葉酸500μg |
| 効能・効果 | 貧血 | 貧血 |
| 服用している間に服用しない医薬品 | 他の貧血用薬 | 他の貧血用薬 |
| 服用前後30分に飲まないもの | 玉露・煎茶・コーヒー・紅茶 | 玉露・煎茶・コーヒー・紅茶 |
| 妊婦または妊娠していると思われる人 | 服用前に相談 | 服用前に相談 |
| 授乳中の人 | 記載なし※ | 記載なし※ |
| 症状がよくならない場合に相談する目安 | 2週間位服用 | 2週間位服用 |
※表は横にスクロールできます。
※「記載なし」は、各製品の添付文書の「してはいけないこと」「相談すること」に該当項目の記載がないことを示すもので、服用が推奨されることを意味するものではありません。授乳中の方は、服用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。
※2製品とも、服用前後30分のほうじ茶・番茶・ウーロン茶・玄米茶・麦茶はさしつかえないと添付文書に記載されています。
マスチゲン錠シリーズの特徴
比較表で紹介した2商品について、詳しく解説します。
1.マスチゲン錠

01.マスチゲン錠なら、1日1錠で、普段の食事にプラスして服用することで、1日に必要な鉄分をしっかり摂れます。
02.マスチゲン錠は、鉄以外にもビタミンB12、葉酸といった、貧血に有効な成分が配合されています。
03.マスチゲン錠は、胃で溶けず、腸で溶けるので、鉄の味やニオイがしにくい。さらに、鉄の吸収を高めるビタミンCを配合。
【特徴】
●効能・効果が「貧血」の第2類医薬品(錠剤)
●溶性ピロリン酸第二鉄79.5mg(鉄として10mg)に、シアノコバラミン50μg、葉酸1mg、アスコルビン酸50mg、酢酸d-α-トコフェロール10mgを配合(1錠中)
●成人(15歳以上)が1回1錠、1日1回、食後に服用
●添付文書に、水またはぬるま湯で、かまずに服用するよう記載されています
【こんな時におすすめ】
●15歳以上の人が服用する
●効能・効果が「貧血」で、1日1回1錠を服用する飲み薬を選びたい
※服用している間は、他の貧血用薬を服用しないでください。服用前後30分は、玉露・煎茶・コーヒー・紅茶は飲まないでください(ほうじ茶・番茶・ウーロン茶・玄米茶・麦茶はさしつかえないと記載されています)。添付文書には「配合されている溶性ピロリン酸第二鉄により便が黒くなることがあります」と記載されています。
2.マスチゲン錠8~14歳用
【特徴】
●効能・効果が「貧血」の第2類医薬品(錠剤)
●溶性ピロリン酸第二鉄39.75mg(鉄5mg)に、アスコルビン酸33.3mg、トコフェロール酢酸エステル6.7mg、シアノコバラミン25μg、葉酸500μgを配合(1錠中)
●8歳以上15歳未満が1日1回1錠、食後に服用。添付文書には「朝昼晩いつ飲んでも構いません」と記載されています
●添付文書に「8歳未満は服用しないで下さい」と記載されています
【こんな時におすすめ】
●8歳以上15歳未満の子どもが服用する(8歳未満は服用しないよう添付文書に記載されています)
●効能・効果が「貧血」で、1日1回1錠を服用する飲み薬を選びたい
※服用している間は、他の貧血用薬を服用しないでください。服用前後30分は、玉露・煎茶・コーヒー・紅茶は飲まないでください(ほうじ茶・番茶・ウーロン茶・玄米茶・麦茶はさしつかえないと記載されています)。添付文書には「2週間ほど服用されても症状が改善しない場合,他に原因があるか,他の疾患が考えられます。服用を中止し,医師・薬剤師・登録販売者にご相談下さい。」と記載されています。
商品による成分の違い
2製品とも、溶性ピロリン酸第二鉄、シアノコバラミン、葉酸、アスコルビン酸を配合しています。1錠中の分量は、マスチゲン錠が溶性ピロリン酸第二鉄79.5mg(鉄として10mg)、シアノコバラミン50μg、葉酸1mg、アスコルビン酸50mg、マスチゲン錠8~14歳用が溶性ピロリン酸第二鉄39.75mg(鉄5mg)、シアノコバラミン25μg、葉酸500μg、アスコルビン酸33.3mgです。
このほか、マスチゲン錠は酢酸d-α-トコフェロール10mg、マスチゲン錠8~14歳用はトコフェロール酢酸エステル6.7mgを配合しています(成分名は各製品の添付文書の表記どおり)。
どちらも1日1回1錠を服用する製品で、用法・用量は服用する人の年齢で分かれています。
マスチゲン錠内のおすすめ(商品選択のポイントは?)
1.15歳以上の人が服用するとき
どれが効果が良いとは一概に言えませんが、マスチゲン錠がおすすめ候補のひとつです。
本記事で比較している2製品のうち、15歳以上の用法・用量が記載されているのはマスチゲン錠です(成人〔15歳以上〕、1回1錠、1日1回、食後)。マスチゲン錠8~14歳用の用法・用量は8歳以上15歳未満です。

01.マスチゲン錠なら、1日1錠で、普段の食事にプラスして服用することで、1日に必要な鉄分をしっかり摂れます。
02.マスチゲン錠は、鉄以外にもビタミンB12、葉酸といった、貧血に有効な成分が配合されています。
03.マスチゲン錠は、胃で溶けず、腸で溶けるので、鉄の味やニオイがしにくい。さらに、鉄の吸収を高めるビタミンCを配合。
2.8歳以上15歳未満の子どもが服用するとき
どれが効果が良いとは一概に言えませんが、本記事で比較している2製品のうち、15歳未満の用法・用量が記載されているのはマスチゲン錠8~14歳用です(8歳以上15歳未満、1日1回1錠、食後)。
8歳未満は服用しないよう添付文書に記載されています。マスチゲン錠の用法・用量は成人(15歳以上)です。
マスチゲン錠の選び方Q&A
一番効き目のよいマスチゲン錠は?
個々の商品の比較データはなく、主な症状によっても変わるため、一概にお答えすることができません。2製品は効能・効果がどちらも「貧血」で、服用する人の年齢で用法・用量が分かれています。まずは選び方①を参考に、服用する人の年齢で選びましょう。
用法・用量に記載されている年齢は、マスチゲン錠が成人(15歳以上)、マスチゲン錠8~14歳用が8歳以上15歳未満です。各製品の成分は比較表で確認できます。
マスチゲン錠とマスチゲン錠8~14歳用の違いは?
どちらも第2類医薬品で、効能・効果は「貧血」、1日1回1錠を食後に服用します。違いは次のとおりです。
・服用する人の年齢:マスチゲン錠は成人(15歳以上)、マスチゲン錠8~14歳用は8歳以上15歳未満
・1錠中の分量:マスチゲン錠は溶性ピロリン酸第二鉄79.5mg(鉄として10mg)、マスチゲン錠8~14歳用は溶性ピロリン酸第二鉄39.75mg(鉄5mg)。シアノコバラミン、葉酸、アスコルビン酸などの分量も異なります
・服用のしかた:マスチゲン錠の添付文書には、水またはぬるま湯で、かまずに服用するよう記載されています。マスチゲン錠8~14歳用の添付文書には、朝昼晩いつ飲んでも構わないと記載されています
マスチゲン錠は子どもも飲める?何歳から?
マスチゲン錠の用法・用量は「成人(15歳以上)」です。マスチゲン錠8~14歳用の用法・用量は「8歳以上15歳未満」で、「8歳未満は服用しないで下さい」と添付文書に記載されています(選び方①も参考にしてください)。本記事で比較している2製品のうち、8歳未満の用法・用量が記載された製品はありません。
妊娠中や授乳中に服用できる?
2製品とも、妊婦又は妊娠していると思われる人は、服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談する対象とされています。
授乳中の人についての記載は2製品の添付文書にありませんが、これは服用が推奨されることを意味するものではありません。キュアベルの各商品ページのよくある質問でも、授乳中の服用は医師・薬剤師・登録販売者への相談が勧められています。妊娠中・授乳中の方は、服用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。
マスチゲン錠はお茶やコーヒーと一緒に飲める?飲むタイミングは?
2製品とも、添付文書に「本剤の服用前後30分は、玉露・煎茶・コーヒー・紅茶は飲まないでください」と記載されています。ほうじ茶・番茶・ウーロン茶・玄米茶・麦茶はさしつかえないとされています。
服用するのは、2製品とも1日1回、食後です。マスチゲン錠は水またはぬるま湯で、かまずに服用するよう記載されています。マスチゲン錠8~14歳用は、朝昼晩いつ飲んでも構わないと記載されています。
どれがコスパいいの?
価格は販売店や時期によって変わるため、キュアベルの各商品ページで確認してください。キュアベルの各商品ページでは、メーカー希望小売価格だけでなく、主要ECサイトの販売価格も比較できます。用法・用量は製品ごとに異なり(比較表の「用法・用量」の行)、同じ価格でも何日分になるかは用法・用量や服用する人の年齢などによって変わるので、1日(または1回)あたりの費用で比べてみてください。

01.マスチゲン錠なら、1日1錠で、普段の食事にプラスして服用することで、1日に必要な鉄分をしっかり摂れます。
02.マスチゲン錠は、鉄以外にもビタミンB12、葉酸といった、貧血に有効な成分が配合されています。
03.マスチゲン錠は、胃で溶けず、腸で溶けるので、鉄の味やニオイがしにくい。さらに、鉄の吸収を高めるビタミンCを配合。
マスチゲンシリーズって何種類くらいあるの?
キュアベルには、マスチゲン錠とマスチゲン錠8~14歳用(いずれも第2類医薬品)の2種類が掲載されています(2026年11月時点)。
2026年11月時点でキュアベルに掲載していないため本記事では扱っていませんが、マスチゲン-S内服液、マスチゲンBBゼリー錠などの商品もあります。なお、マスチゲン-S内服液の効能・効果は「肉体疲労・妊娠授乳期・病中病後・食欲不振・栄養障害・発熱性消耗性疾患などの場合の栄養補給,滋養強壮,虚弱体質」で、効能・効果が「貧血」のマスチゲン錠とは異なります(各製品の添付文書より)。
こんな症状は受診を
添付文書では、次のような場合に服用を中止したり、医師、薬剤師または登録販売者に相談したりするよう記載されています。症状が重いときや続くときは、医療機関を受診しましょう。
- 2週間位服用しても症状がよくならない(マスチゲン錠8~14歳用の添付文書には「他に原因があるか,他の疾患が考えられます」とも記載されています)
- 服用後に、発疹・発赤、かゆみ、吐き気・嘔吐、食欲不振、胃部不快感、腹痛があらわれた(副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止して相談)
- 服用後に、便秘、下痢の持続又は増強が見られた
- 医師の治療を受けている、妊婦又は妊娠していると思われる、または薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある(服用前に相談)
他のシリーズと比べたい方へ
疲れやだるさのときの栄養ドリンクの選び方は、おすすめの栄養ドリンクは?過労や風邪、疲れやだるさにで解説しています。
まとめ
マスチゲン錠の2製品は、効能・効果がどちらも「貧血」で、1日1回1錠を食後に服用します。違いは服用する人の年齢と1錠中の成分の分量で、マスチゲン錠は成人(15歳以上)、マスチゲン錠8~14歳用は8歳以上15歳未満が対象です。2製品とも、服用している間は他の貧血用薬を服用せず、服用前後30分は玉露・煎茶・コーヒー・紅茶を飲まないよう添付文書に記載されています。
2週間位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。迷ったときも、薬剤師または登録販売者に相談しましょう。
キュアベルで自分だけの比較表を作る
薬の検索サイト「キュアベル」を使えば、気になった薬を選んで自分だけの比較表を簡単に作ることができます。価格や成分、効能・効果などを横並びで見比べられるため、ドラッグストアや薬局に行く前の事前リサーチにも役立ちます。
比較表の作り方
1.上のボタンから、キュアベルの「マスチゲン錠」シリーズの一覧ページを開きます。
2.比べたい商品の下にある「商品を比較する」を押します(2つ以上選べます)。
3.画面の下に表示される「商品を比較する」ボタンを押すと、選んだ商品の比較表が表示されます。
今回ご紹介したマスチゲン錠以外にも、たくさんの貧血用薬が登録されています。ぜひ自身の手で比較して、自分に合った商品を見つけてみましょう。
<参考文献>