突然の尿意、それを伴う頻尿・尿もれにお悩みの女性に、OTC医薬品バップフォーレディがあります。

更新日: 2025年08月08日

本記事は大鵬薬品工業株式会社とのタイアップ記事です

外出中に突然、がまんできないほどの尿意に襲われ、トイレに駆け込んだり、さっき行ったばかりなのにまたトイレに急ぐ、といったことはありませんか?

こうした「急に来る強い尿意」は膀胱の異常収縮によって起きる「過活動膀胱」症状かもしれません。突然、強い尿意が起きて我慢できないので「トイレで下着を下ろすまでに間に合わない」といった切迫性尿失禁も症状のひとつです。こうした過活動膀胱症状があると、トイレの不安が日常的になり生活の質に影響が大きくなります。

こうした過活動膀胱の症状は、国内で約1,300万人に症状があると推計されています。本記事では、過活動膀胱の症状や原因と、このような「過活動膀胱」症状を改善する、15歳以上70歳未満の女性対象OTC医薬品「バップフォーレディ」について解説します。

この記事の監修者
CureBell編集部

「過活動膀胱」症状とは

過活動膀胱とは、以下のような特長がある症状です。

  • 尿意切迫感(急に起こる抑えきれないような強い尿意、漏れそうになる感じ)

  • 通常は、頻尿(トイレに行く回数が多くなる)や、夜間頻尿(夜中に何度も起きてトイレに行く)を伴う

  • 切迫性尿失禁(尿が漏れてしまう)がある場合とない場合がある

過活動膀胱症状は、比較的若い世代でも症状が起きることがありますが、はっきりとした原因はわかっておらず、加齢やストレスなども症状が起きる要因となり、40代以降では症状を訴える方が増える傾向にあります。

また、こうした過活動膀胱症状を訴える女性の半数以上は、「生活に影響がある」と回答しています。

過活動膀胱症状の影響 過活動膀胱症状の影響

過活動膀胱の主な症状

過活動膀胱の主な症状には、以下のようなものがあります。

尿意切迫感

尿意切迫感
尿意切迫感

突然我慢しがたい尿意を感じることです。尿が十分に溜まっていない状態でも急に強い尿意を感じることがあり、冷たい水に触れたり、立ち上がったりした際に起こることもあります。

尿意切迫感を伴う尿もれ

尿意切迫感を伴う尿もれ
尿意切迫感を伴う尿もれ

不意に強い尿意を感じて、自分の意志ではコントロールできずに尿がもれてしまいます。

尿意切迫感を伴う頻尿(トイレが近い)

尿意切迫感を伴う頻尿(トイレが近い)
尿意切迫感を伴う頻尿(トイレが近い)

「トイレが近い、トイレに行く回数が多い」という症状です。頻尿の明確な基準はなく、普段より排尿回数が多いと自分で感じるかどうかが判断の目安となりますが、一般的には、朝起きてから就寝までに8回以上の場合、就寝後、排尿のために1回以上起きなければならない場合は頻尿と判断できます。

その他

・混合型尿失禁
咳やくしゃみをしたときや重い物を持ち上げたときなど、腹部に力が加わることで尿がもれてしまう状態は「腹圧性尿失禁」と呼ばれ過活動膀胱症状とは異なりますが、切迫性尿失禁と同時に見られる場合は「混合型尿失禁」と分類されます。

過活動膀胱症状でお悩みの方

次に、過活動膀胱症状に関する調査データより、現状悩んでいる方はどのくらいいて、どのように悩んでいるかを見てみましょう。

一般社団法人日本排尿機能学会が2024年に調査したデータでは、20歳以上の約1,300万人が過活動膀胱に罹患していると推測されています。1)

この調査では、下部尿路症状(過活動膀胱のほか、前立腺肥大症などの疾患で引き起こされる症状で、尿をためる、出す、に関連する症状を広く意味する)のQOLへの影響が取り上げられ、調査に参加した対象者の12.4%が「日常生活に影響がある」と回答しています。その一方で、医療機関への受診率は極めて低い結果となっています。

1)Prevalence and impact on daily life of lower urinary tract symptoms in Japan: Results of the 2023 Japan Community Health Survey (JaCS 2023)

大鵬薬品が全国の40~65歳の女性23,554名に対して2024年4月に行ったアンケートにおいて、「1年以内に過活動膀胱の症状があり、なんらかの対処をしている(処方薬、市販薬、対策サプリメント、パッド)」と回答した方は下記の通りでした。

  • 1年以内に過活動膀胱症状を経験した女性は12.9%

  • 1年以内に過活動膀胱症状があり、何らかの対処をした女性は4.5%

年代別・自覚症状と対処実態

過活動膀胱症状による尿意切迫感や頻尿・尿もれの症状は、年齢が上がるにつれ経験する女性が増えますが、日常生活において強いストレスを伴う一方、自分ではコントロールできない症状であるため、多くの女性は対処に悩むようです。

また同調査では、「加齢」を症状の原因と考えている女性も多く、「過活動膀胱」という症状を「知っている」と回答した女性は全体では約6割に達するものの、40~44歳では5割以下と低くなっています。

過活動膀胱症状の影響 過活動膀胱症状の影響

<調査概要>調査内容:過活動膀胱症状に関する実態調査
調査対象:全国の40~65歳女性23,554人
調査委託先:(株)クロス・マーケティング
調査方法:インターネット調査
調査期間:2024年4月4日~7日

過活動膀胱症状の原因

なぜ過活動膀胱症状が起きるのか、症状のメカニズムについて見てみましょう。

過活動膀胱の原因
過活動膀胱の原因

膀胱は、腎臓から送られてきた尿を溜めておき、一定量に達すると体外に排出する役割を持っています。この働きを調整しているのが、膀胱の壁を構成する「膀胱平滑筋」です。この筋肉は、脳からの指令を受けた自律神経(交感神経・副交感神経)によって緩んだり収縮したりすることで、排尿機能をコントロールしています。

しかし、過活動膀胱は、この膀胱平滑筋に異常収縮が起きるため、排尿のシステムにトラブルが生じ、膀胱に十分尿が溜まっていない状態でも、頻繁に急な尿意を感じたり、自分の意思とは関係なく突然尿もれしてしまうことがあります。

このような膀胱平滑筋に異常収縮が起きる原因は大きく2つに分かれます。1つは「神経因性」で、これは脳や脊髄の病気によって神経に障害が生じる場合です。もう1つは「非神経因性」で、加齢や生活習慣の乱れ、精神的ストレスや急な気温変化、高血圧や代謝異常、男性では前立腺肥大症、女性で多いのは骨盤底筋の緩み、などが関係します。また、膀胱炎などの尿路感染症、尿路結石、がんなどの他の疾患でも起こることがあり、明確な原因が特定できないことも少なくありません。

OTC医薬品として唯一「尿意切迫感」への効能効果があるバップフォーレディ(要指導医薬品)


バップフォーレディは、医療用医薬品で使用されているプロビベリン塩酸塩をOTC医薬品(要指導医薬品)にスイッチ※し、薬局でも購入することが可能な医薬品です(※医療用医薬品と分量は異なる)。OTC医薬品では国内で唯一、「尿意切迫感」に対する効果が認められたお薬です。

OTCでのセルフメディケーションを選択肢の1つに

15歳以上70歳未満の女性対象である要指導薬品バップフォーレディは、処方箋なしで薬局やドラッグストアで薬剤師の説明を受けて購入できます。忙しい毎日や外出が困難な方、泌尿器科などの病院で医師の治療を受ける時間が確保できない方でも、時間や場所に縛られることなく自分のペースでセルフメディケーションを始められます。

通勤中、会議やプレゼン中、高速バス・飛行機・渋滞中の車内、コンサートや映画館、劇場での観賞中、冠婚葬祭など家族行事の場面など、様々なシチュエーションで突然起きる我慢できない尿意の「どうしよう」に対処することができます。

1日1回1錠でOK!

バップフォーレディは、1日1回、食後に1錠服用するだけで、女性の尿意切迫感といった「過活動膀胱症状」を改善します。また、1箱7錠シートタイプの錠剤のため、忙しい日常でも携帯しやすいことも特徴です。

バップフォーレディの2つの作用

要指導医薬品バップフォーレディ(一般名:プロピベリン塩酸塩)は、抗コリン作用とカルシウム拮抗作用という2つの作用で膀胱の異常収縮を抑制するお薬です。

バップフォーレディの2つの作用
バップフォーレディの2つの作用

1.抗コリン作用

神経末端からアセチルコリン(ACh)が放出され、それが膀胱平滑筋のムスカリン受容体に結合すると膀胱平滑筋が収縮します。バップフォーレディはこのムスカリン受容体に結合することでアセチルコリン(ACh)の作用を阻止し、膀胱の異常収縮を抑えます。

2.カルシウム(Ca)拮抗作用

膀胱平滑筋にあるCaチャネルを通り、Caイオン(Ca2+)が細胞内に流入して細胞内のCaイオン濃度が上がると、膀胱平滑筋は緊張状態となってしまいます。

バップフォーレディは細胞内にCaイオン(Ca2+)が流入するのを防ぎ、膀胱平滑筋の緊張を緩和します。

これら2つの作用により、バップフォーレディは、成人女性(15歳以上70歳未満)の過活動膀胱症状に対するOTC医薬品として、薬剤師のいる薬局・ドラッグストアで購入できます。

バップフォーレディ CM紹介


バップフォーレディのTVCMは、フリーアナウンサーの有働由美子さんが出演する「突然の尿意」編です。尿意切迫感を伴う頻尿・尿もれでのお悩み症状を有働さん自ら熱演して、「その症状、お薬で改善できます」と、ひとりで悩みがちな症状も明るく相談しようというメッセージを込めて、要指導医薬品バップフォーレディを紹介しています。

セルフメディケーションでいつもの毎日を

突然起きる強い尿意やそれに伴う頻尿、尿もれなど、日常生活に支障をきたす過活動膀胱症状は、誰にでも起こりうる症状です。バップフォーレディは、これらの症状に悩む女性にとって、セルフメディケーションという選択肢を提案します。まずはお近くの薬局・ドラッグストアで薬剤師さんに「突然の尿意」のお悩み、相談してみませんか?

購入にあたっては、下記の公式サイトで提供されているセルフチェックシートや、取扱い販売店の情報を参考にしてみてください。

バップフォーレディ ~突然のがまんできない尿意に~|大鵬薬品工業株式会社(ブランドサイト)


バップフォーレディ

【販売名】
バップフォーレディ 要指導医薬品

【メーカー希望小売価格】
2,500円(税抜)

【効能・効果】
尿意切迫感(急に尿がしたいとの我慢し難い訴え)、尿意切迫感を伴う頻尿(尿の回数が多い)・尿もれ

【用法・用量】
成人女性(15歳以上70歳未満)、1回1錠を1日1回食後に服用してください。

※この医薬品は、薬剤師から説明を受け、「使用上の注意」をよく読んでお使い下さい。